プロフェッショナルマネジャーの仕事はたった1つ の商品レビュー
20131116 今の自分には耳が痛い話も多い。こらからの人は読んでやってみるべき。難しい事では無いので習慣にすれば役に立つと思います。
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※このレビューにはネタバレを含みます
■大学の教授が書いたリーダー論であるため、実態と理論と乖離があるのか、ないのか。そういう視点で読んだ。 ■マネジャーの本質的な仕事とは、「適切な情報を配る」こと。マネジャーは「情報を獲りに行く」(マネージング・バイ・ウォーキング・アラウンド)というのも共感。ハーバート・サイモンの「限定合理性」(すべてわかって物事ができるということはあり得ないという考え方)には納得。 ■しかし、P.24の①~④で最も大事な仕事は何かの正解には納得がいかなかった。マネジャーは成果を出すためにいるのであり、その他はそのための手段でしかないはずだ。 ■ロバート・カッツの3つの能力や「ゆで蛙」の話はすでに知っていた。 ■第5講人事部の論はピンと来なかった。企業の人事部の人に話を聞いて講義をしているのだろうが、人事部の建前論をうのみにしていて、人事部にいない人による人事部への目線には配慮がない。 ■企業のサラリーマンを長くしている人間にとって、この本は理論より理屈としか感じられない。著者の理論は正しいが、著者が実践を体感していないことがわかってしまう内容だ。
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NHK白熱教室でも有名なKBS 髙木晴夫先生による、マネジメントの基本をコンパクトにまとめた一冊。恐らく数千回class/discussionに渡る内容を凝縮してるだけあって余分な贅肉は削ぎ落とされています。 書評にもある通り、「35歳前後の初級マネジャー」にはうってつけの良書...
NHK白熱教室でも有名なKBS 髙木晴夫先生による、マネジメントの基本をコンパクトにまとめた一冊。恐らく数千回class/discussionに渡る内容を凝縮してるだけあって余分な贅肉は削ぎ落とされています。 書評にもある通り、「35歳前後の初級マネジャー」にはうってつけの良書。経験を積まれた皆さん方は購入するまでもなく、図書館で借りて頂ければ十分かと... (営業妨害^_^; ) ★は3つか4つ... 個人的には「危機管理」について、1章分を割いているところに、メッセージ性を感じました。
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