ヒストリエ(8) の商品レビュー
アテネとペルシアの…対マケドニア共同戦線⁉︎ 穏健派の政治家 時に流麗_時に苛烈な言葉の波で相手を圧倒する 的確に物事の核心を突く 火急の用 平和主義者 頑健な身体 侮っているのは明らか
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見てきたようにリアルな海戦陸戦でした。史実だからフィリッポス王も常勝とはいかなかったね。ビザンティオンの天然の要害っぷりもよくわかりました。
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第1巻が出てから10年目であるが、ようやく本編にはいったという感じ。作者が何を本編と考えているかはわからないが、主人公エウメネスがアレクサンドロス大王の父フィリッポス2世に仕えて、戦場を走り出したのだ。 本巻ではアレクサンドロスは登場すらしない。エウメネスはフィリッポス2世の...
第1巻が出てから10年目であるが、ようやく本編にはいったという感じ。作者が何を本編と考えているかはわからないが、主人公エウメネスがアレクサンドロス大王の父フィリッポス2世に仕えて、戦場を走り出したのだ。 本巻ではアレクサンドロスは登場すらしない。エウメネスはフィリッポス2世の書記官として、フィリポス戦記に同道しつつ、軍師としても慧眼を示しつつある。この戦術の応酬が描きたかったことのひとつなのだろうが、エウメネスは参謀ではないので、まだ、ふと気づいたことをフィリッポスに告げに行く程度。しかし、その意をすぐに理解して、指示を変更するフィリッポス。いい感じだ。 ところが、ビザンティオンともペリントスも地勢的な守りが堅く落とせない。やむをえず引き上げる途中、スキタイ領に攻め込むが、帰りにフィリッポスは負傷してしまう。部隊内で暗躍してマケドニア軍の窮地を救うエウメネス。 エウメネスの活躍もそもそも強い軍隊の中ではちょっと面白くないなあというのが、本巻の感想。今後、どういう展開になるのか。
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エウメネスって書記官より軍師の方があってるんじゃないの?←世界史全くわからないので実は軍師が正解!と言われたら信じますよ(笑)つうか、実在の人??
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この年になると、単行本を買っても前の話を忘れてるんですよね… なので、ちょっと話に入るのに時間がかかりました。 高校の世界史で習ったことを思い出しながら読むと楽しいです。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
正式にマケドニア王家の家臣となったエウメネスは、マケドニア軍の遠征に従軍する。目指すは重要拠点ペリントスとビザンティオンの2都市。だが、その守りを固めるのはアテネの将軍“英雄”カレスと海戦の名手・フォーキオンだ。ギリシア世界最強を誇るマケドニア陸軍をもってしても難敵の登場である。苦戦必至の状況下で書記官エウメネスは戦場への影響力を高めていく!
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ビザンティオン・ペリントス攻略戦。 この時代の海戦が面白いです。 艦載砲などは無く、艦の激突で敵艦を撃沈する。艦の肉弾戦です。 より軽妙な機動性と操船術が必要とされます。 この熟練のアテネ艦隊をどう破るのか? まともにやり合わないというのが賢い選択なんだろうなぁ。 マケドニア軍...
ビザンティオン・ペリントス攻略戦。 この時代の海戦が面白いです。 艦載砲などは無く、艦の激突で敵艦を撃沈する。艦の肉弾戦です。 より軽妙な機動性と操船術が必要とされます。 この熟練のアテネ艦隊をどう破るのか? まともにやり合わないというのが賢い選択なんだろうなぁ。 マケドニア軍は最強の陸軍を持っているのだから。 自軍に有利な戦い方をできるようにするのが戦略というやつですよね。 次巻はいつ出るんだろう? せめて1年に1冊ぐらいのペースは守って欲しいな。
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ついに戦い。陸・海戦、圧巻です。 戦までの、運び方や主要な将軍の解説など面白い。 戦況は、つねに刻々と変わり、お互いの読み合いや 人の心を掴むコントロールなど凄まじい。
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いよいよ、戦いの場へ。 フィリッポス国王が怪我をされた。 次巻くらいで、アレクサンドロス登壇か!!
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