1,800円以上の注文で送料無料

心配事の9割は起こらない の商品レビュー

3.5

125件のお客様レビュー

  1. 5つ

    15

  2. 4つ

    35

  3. 3つ

    43

  4. 2つ

    11

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2019/11/23

期待していた内容とはちょっと違いました…。 禅は座禅などの実践から無我の境地に至ることを目指すので、学問的というより実践的な手段。 論理的な解釈より、禅の実践に励むこと。 瞑想、座禅、作務、とにかく自分の中を見つめ続けること。 根底の考え方は仏教で、修行によって仏の教えを体得...

期待していた内容とはちょっと違いました…。 禅は座禅などの実践から無我の境地に至ることを目指すので、学問的というより実践的な手段。 論理的な解釈より、禅の実践に励むこと。 瞑想、座禅、作務、とにかく自分の中を見つめ続けること。 根底の考え方は仏教で、修行によって仏の教えを体得するのが禅のようです。 ↑この説明は本には載ってません… なので、こちらの本の内容は仏教の考え方が根底にあります。 そして論理的な話は一切出てこず、気持ちの持ち方の話が多く占めます…。 仏教系の本を読まれている方は重複する内容が多いかな。 新しい発見は少なかったので、少し残念でした。

Posted byブクログ

2019/07/28

心が軽くなっている。ただ、タイトルの通りまでには思えない自分はまだ修行不足か。 あるべきものが、あるべきところに、あるべきように、あることが、あたりまえの姿。 話すことが苦手だって、そう、大丈夫、大丈夫。

Posted byブクログ

2019/06/06

「楽しく生きる生き方、再確認。」って感じかな? そもそも仏教を『宗教』ではなく、 『哲学』として捉えている僕にはそんな感じでした♪

Posted byブクログ

2019/03/21

心配事の先取りをせず、今ここだけに集中する 悩み事の多くはまだ起きてもいない事を想像しているだけ それよりも今やるべき事に集中する 人と比べる事をやめたり、執着を捨てて、シンプルに生きれば、悩む事自体も減る

Posted byブクログ

2019/03/07

浮かんできた思いは そのまま放っておけばいい。 すると、自然に 消えていってしまいます。 浮かぶに任せ、 消えるに任せる。 それが「無心」に近い 心の在り様です。 (枡野俊明/建功寺住職 『心配事の9割は起こらない』より) * * * 感情に振りまわされることなく お...

浮かんできた思いは そのまま放っておけばいい。 すると、自然に 消えていってしまいます。 浮かぶに任せ、 消えるに任せる。 それが「無心」に近い 心の在り様です。 (枡野俊明/建功寺住職 『心配事の9割は起こらない』より) * * * 感情に振りまわされることなく おだやかに 笑顔でいたい でも ココロはあらゆることに 反応しては 晴れたり曇ったり 「無心」でいようと望むほどに その想いにとらわれてしまう それならば 逆らわないで 受け入れてしまおう 嫌な感情も 悲しい出来事も “何とかしよう”と焦らないで 怒り 悲しみ 孤独 しあわせ 喜び 楽しさ その“人間らしい感情”を そのままに受け入れて 力を抜けば ゆっくりと ココロが晴れていくからね

Posted byブクログ

2019/01/07

禅の考え方を噛み砕いて伝えてくれてる。心配性すぎる人に向けた本だという印象を受けたため、自分にはあまり響かなかった。

Posted byブクログ

2018/11/23

余計な不安や悩みを抱えないように、他人の価値観に振り回されないように、無駄なものをそぎ落として、限りなくシンプルに生きる。 いま、ここだけに集中する。ポイントは、減らす、手放す、忘れる。 比べない生き方をする。 手を合わせる場所を作る。 持ち物を減らす。喜捨の精神。 世の中には自...

余計な不安や悩みを抱えないように、他人の価値観に振り回されないように、無駄なものをそぎ落として、限りなくシンプルに生きる。 いま、ここだけに集中する。ポイントは、減らす、手放す、忘れる。 比べない生き方をする。 手を合わせる場所を作る。 持ち物を減らす。喜捨の精神。 世の中には自分ではどうにもならないことがあり、それはそのまま、あるがまま受け取る。 色眼鏡をかけない。 いさぎよい人になる。地位や立場はさっさと譲る。 いい加減。自分の力量を心得る。 あたりまえを見直し、いま、ここにある幸せに気づく。 焦らない、慌てない。一日一回立ち止まる。 前向きに受け止める。 朝を大事にする。 自分のものさしで生きる。他人の価値観に振り回されない。 一にも二にも、実践と経験といあことを心に留めて、自分のものさしを持つ。 余計なことを調べない。情報の暴飲暴食はやめる。 置かれた場所で輝く。今やらずして、いつやるのか。 感情に逆らわないことが、なにものにもとらわれない姿である。 夜は静かに過ごす。そのために、大事な判断を夜中にしない。 勝負にこだわらない。自分の中の納得感にこだわる。つまり、目線を外から内に転じる。 コツコツ続ける。その習慣により、才能を超えることも出来る。 おかげさま。を感じる。自分一人で出来ることはたかが知れている。 言葉には大きな力がある。従ってよい言葉を使う。 どんな境遇も受け入れる。境遇が生き方を左右するのではなく、生き方で境遇はどんなものにでもなる。 今日なすべきことは、今日やってしまう。 簡単に諦めない。失敗しても命は取られないと腹をくくって構える。 チャレンジしている間は失敗はない。諦めた時が失敗である。 寛容になる。人は人、自分は自分。 自分に厳しく、相手に寛容になる。 流れに任せる。孤独はよいが、孤立してしまってはいけない。 うまく話そうとしない。誠意ある沈黙をする。 呼吸を整える。 縁を大切にする。 先を譲る。お先にどうぞ。を行動規範とする。 正論を振りかざさない。相手の顔を立てることも大事。 恕。許すこと、思いやること。論語に出てくる言葉。己の欲せざるところ、人に施すことなかれ。 過ちはすぐに認める。過ちて改めざる。これを過ちという。論語より。 迷わず助けを求める。 聞き上手になる。 損得で判断しない。 禅は行動である。感謝を示すことが大切。 身近に禅を感じ生きていく。

Posted byブクログ

2018/11/21
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

本書は禅僧の枡野氏が、不安や悩みを抱えながら生きる現代人に対してのメッセージをまとめた本である。 様々な相談を受けた枡野氏曰く、現代人の悩みには「実態がない」のだという。 ほとんどの不安や悩みは「妄想」や「思い込み」、「勘違い」や「取り越し苦労」で出来ている。 ポイントは「捨てる」ことである。 勘違いや思い込みをなくすことで、目の前にいる人の見え方が変わってくる。 他人から与えられているストレスは、実は自分の色眼鏡が原因だったりする。 「あからさまにする」ことも大事だ。 日本人の「我慢」は美徳ではあるが、時にはその美徳が自分自身を苦しめる毒となる。 一人で抱え込まず、助けを求める。 自分の不得意分野は他人に任せる、頼る。 一人で生きようとしないこと。 プライドを「捨てる」だけで、心は大分晴れやかになるだろう。 仕事、恋愛、人間性、経歴... 現代人はどうも「完璧」を求めすぎている気がする。 足りないものをがむしゃらに求めるより「もう十分足りている」と考え、もっと「捨てる」「頼る」を意識すべきだと私は思うのだ。

Posted byブクログ

2018/10/26

マインドフルネス瞑想を行っているので、禅に興味があり、少し古い本ではあるが、話題になっていったこともあって、読んでみることにした。 若干、概念的な話題も多く、実践的なものが少ない印象。どちらかといえば、現在バリバリ働いている人よりも、退職したくらいの方に合いそうな感じ。 それでも...

マインドフルネス瞑想を行っているので、禅に興味があり、少し古い本ではあるが、話題になっていったこともあって、読んでみることにした。 若干、概念的な話題も多く、実践的なものが少ない印象。どちらかといえば、現在バリバリ働いている人よりも、退職したくらいの方に合いそうな感じ。 それでも、心の平穏を保つには使えそうなものがあり、これを読むだけでも心が安らいだ。

Posted byブクログ

2018/06/28

ホッとして肩の力が抜けるタイトルです。 著者は庭園デザイナーの禅僧。 禅の教えをベースにした人生のコツが語られます。 仏教は、今を大切にすることを説きますが、禅宗には『一息(いっそく)に生きる』という言葉があり、瞬間瞬間を丁寧に生きることを勧めています。 ところが人間は、過去...

ホッとして肩の力が抜けるタイトルです。 著者は庭園デザイナーの禅僧。 禅の教えをベースにした人生のコツが語られます。 仏教は、今を大切にすることを説きますが、禅宗には『一息(いっそく)に生きる』という言葉があり、瞬間瞬間を丁寧に生きることを勧めています。 ところが人間は、過去を振り返り、未来を心配してしまうもの。その解決法として、心から楽しめるものにうちこみ、その時を充実して生きることが奨励されます。 今に注意を注ぐことで、心から迷いや不安が消えて、前向きになるのだそう。 他人の価値観に振り回されると、余計な不安や悩みを抱えてしまうため、人と比べないことで、妄想や心配の9割は消えるとのこと。 今は何事も検索しやすくなっていますが、余計なことを調べすぎると心労も増すことが多いため、情報の暴飲暴食はやめて競争から離れ、限りなくシンプルに生きることがよしとされます。 禅の作法に取り入れられる「調身、調息、調心」 つまり姿勢を整え、呼吸を整え、心を整えると、落ち着きを得られて心穏やかになります。 「勝って驕らず、負けて腐らず」。 日常に取り入れられる禅の精神を忘れずにいきたいものです。

Posted byブクログ