占星術殺人事件 改訂完全版 の商品レビュー
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絶対に読んどけっていうミステリー小説を紹介してるサイトで上位だったので読んでみた。 中に図があり、占いとか、戦前とか、画家とか人形とか、きな臭さ満載。トリックに挑むのを楽しめるかな。重い殺人事件だけど、御手洗さん達が人間くさくて救われる。明治村のあたりは本当に無関係でなんだったのか、と拍子抜けでもある。
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流石!って感じ。有名なだけある。出だしのアゾートの手記がまず面白いし、事件現場の情報いっぱいあるのも楽しいし、中盤で出てくる文次郎の手記でまた盛り上がる。情報増えたら御手洗が整理してくれるの助かる。そんなにわかっちゃっていいの?って思うけど綺麗に推理できなかった。序盤の推理に惑わされちゃダメだ。 金田一少年の事件簿で同じようなのあったよね!有名なミステリはやっぱり早めに読まなきゃいけない。アガサクリスティー読み残してる分もそろそろネタバレ避け損ねそうなので急がなきゃ。
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私には難しかった! なんとか読了したが、ほんとうに難しい話だった! 文次郎の手記はけっこうスッと入ってきて物語の良いアクセントになっていると思う。 あと、西洋占星術が好きなので、実際にホロスコープを出してみて登場人物の性格を星読みするのも面白かった! 読めてよかったけど、クセ強ミ...
私には難しかった! なんとか読了したが、ほんとうに難しい話だった! 文次郎の手記はけっこうスッと入ってきて物語の良いアクセントになっていると思う。 あと、西洋占星術が好きなので、実際にホロスコープを出してみて登場人物の性格を星読みするのも面白かった! 読めてよかったけど、クセ強ミステリーでした!
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本書は最初の手記や登場人物の口調に読みにくさを感じる。 ただ、ミステリーとして問題・トリック部分は素晴らしく、作者からの挑戦状といった程も、より一層読者に面白みを与えている。 個人的にはトリックはどこかでみたことあるはずなのに、それが思いつかなかったことが悔しい。 何冊ミステリー...
本書は最初の手記や登場人物の口調に読みにくさを感じる。 ただ、ミステリーとして問題・トリック部分は素晴らしく、作者からの挑戦状といった程も、より一層読者に面白みを与えている。 個人的にはトリックはどこかでみたことあるはずなのに、それが思いつかなかったことが悔しい。 何冊ミステリーを読んでても、推理はできる気がしないんだよなあ。。。 だからこそいつまでも楽しくミステリー読めるのかもしれないが笑
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前半は既に起こった事件の説明で、後半が推理パート。その事件以降新たに事件が起こったり人が死んだりはしないので緊迫感はない。個人的には探偵も事件に巻き込まれながら推理して犯人を探すタイプのミステリが好みなので、あんまりタイプじゃなかったかも、、最後に読者への挑戦状があるけど、想像力...
前半は既に起こった事件の説明で、後半が推理パート。その事件以降新たに事件が起こったり人が死んだりはしないので緊迫感はない。個人的には探偵も事件に巻き込まれながら推理して犯人を探すタイプのミステリが好みなので、あんまりタイプじゃなかったかも、、最後に読者への挑戦状があるけど、想像力が乏しすぎて私は全くわからなかった!ちょっと悔しい。この本だけ読んでわかる人いるのかな、、序盤の文章がかなり奇天烈で心折れそうになったし、推理パートも状況整理するのに結構頭使ったけど最後はすっきり終わって面白かった
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ネタバレはしたくないので、理由は書きませんが推理小説の中では間違いなくオススメ ネタバレが目に入るので、これから読む気があるならこれ以上スクロールしないで
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色々なランキングで見かけるのでかなり期待値は高かったと思うのですが、冒頭の手記で折れかけた心は御手洗登場で復活し、以降折れることなく最後まで夢中で読みました。こんなに夢中になったのはいつぶりだろう。占星術の記述については一ミリも理解できていないものの、それを差し引いても期待に応え...
色々なランキングで見かけるのでかなり期待値は高かったと思うのですが、冒頭の手記で折れかけた心は御手洗登場で復活し、以降折れることなく最後まで夢中で読みました。こんなに夢中になったのはいつぶりだろう。占星術の記述については一ミリも理解できていないものの、それを差し引いても期待に応えてくれた作品でした。
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館シリーズで名前が出てくるので気になって購入 冒頭の手記が長く理解し難い内容が続いたことと、京都に至るまでの道のりが長かったため手が止まりかけたけど、御手洗と石岡のキャラがコミカルでなんとか読み進められた 後半に2度目の挑戦状を叩きつけられたタイミングで、長かった道のりを今度はノリノリで読み返すもトリックは分からず、、石岡くん状態だった トリックは分かってしまうと確かになんで気づかなかったんだろ…と思う、図解もあって分かりやすく面白かった 時子の手記ではじまり、時子の手記で終わる構成も良かった、最後の母を思う遺書は少し泣けた 半分ほどは読むのが大変だったけど、読み返しは楽しかったから結局全部楽しめた!
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当時停滞していた本格ミステリーの復活の礎になった作品。雪密室、一枝殺し、そして本作の目玉であるアゾート殺人の三つの事件を名探偵(躁鬱の変人)御手洗潔と助手の石岡君と共に挑むという本格ミステリー。四十年謎が解かれていないことや、計算し尽くされたそれぞれの犯行、そして御手洗&...
当時停滞していた本格ミステリーの復活の礎になった作品。雪密室、一枝殺し、そして本作の目玉であるアゾート殺人の三つの事件を名探偵(躁鬱の変人)御手洗潔と助手の石岡君と共に挑むという本格ミステリー。四十年謎が解かれていないことや、計算し尽くされたそれぞれの犯行、そして御手洗&石岡君の捜査していく様子が丁寧かつ魅力的に描写されていてページを捲る手が止まらなかった。この作品から「十角館の殺人」を始めとした新本格ミステリーが誕生したかと思うと感慨深い。
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御手洗と助手の掛け合いがラノベっぽさある とにかく長い 冒頭の手記がつまらなすぎる 事件と関係のない話題が多く、地の分があまり面白くないので途中でダレる トリックが有名すぎて途中で、あああれかと気づいてしまったのが余計につまらなくさせてしまった 読んだ感動がなかった
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