ライオンの棲む街 の商品レビュー
(収録作品)女探偵は眠らない/彼女の爪痕のバラード/ひらつか七夕まつりの犯罪/不在証明は鏡の中/女探偵の密室と友情
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隣の平塚が舞台の話なので読んでみた。手軽に誰でも読めるように書いてあるので、深~い謎解きはない。平塚の街の、いろんなところが表現してあった。 主役の生野エルザ風に書いてみた。
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安定しておき、面白く読めたが、東川さんの作品としてちょっと物足りない。もう少し破天荒な部分が欲しいかな。
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著者らしい軽さで、そういう意味では安心して読める。ちょっとした息抜きにはちょうどいいくらい。少々脱線ぎみだったり、自己陶酔的な部分も多いので、著者の他シリーズをある程度読んで大丈夫な人でないと、逆にイライラしちゃうかも・・・。本書はミステリーと思って読んではいけない。あくまで豪快...
著者らしい軽さで、そういう意味では安心して読める。ちょっとした息抜きにはちょうどいいくらい。少々脱線ぎみだったり、自己陶酔的な部分も多いので、著者の他シリーズをある程度読んで大丈夫な人でないと、逆にイライラしちゃうかも・・・。本書はミステリーと思って読んではいけない。あくまで豪快な女探偵の活躍劇だと思えば痛快かつ楽しめる本。
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タイトル間違ってないけど雰囲気に合わない。”おんな探偵”って書き方も変。内容はライトユーモアミステリなのにレトロなハードボイルドみたいなタイトル。
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神奈川に引っ越してきたら、平塚の話が発売されてびっくり。この人の作品は、国分寺だの、国立だの、恋ヶ窪だのよく知っている地名がたくさん出てくるからうれしいです。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
中学生の息子が読み終えたからと貸してくれた本でした。東川の本もややマンネリ気味かなと実はそれほど期待していなかったのですが、予想を良い意味で裏切ってくれました。短編が5つですが、いつも通りのユーモアミステリでありながら、どれもしっかりとガッツリとトリックを入れる本格物。トリックはかなり強引でリアリティは薄いものですが、ユーモアミステリならアリの範囲内だと思います。僕自身はリアリティはあってもちまちましたものより、これくらい笑えるくらい豪快なものの方が好み。 占い師の話のものは、わかりやすすぎて今ひとつでしたが、冒頭の話は気に入りました。 宮前刑事が地味に良い味出しています。
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平塚人の必読書。 平塚ってこんな感じっていうエピソードが満載で、思わずニヤリとしてしまう。 キャラも嫌味がなくて、ミステリーとしても、ライトで良いです。
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嫌いじゃないです、こう言うベタな作品。 東川篤哉の他の作品同様、探偵は豪快で大胆と言うか、人の迷惑を顧みないというか、そういう人物として描かれ、その助手は、そんな探偵に巻き込まれ、苦労する様な立ち位置に描かれています。 平塚の描写が結構リアル。ラスカとかね。 “平塚おんな探...
嫌いじゃないです、こう言うベタな作品。 東川篤哉の他の作品同様、探偵は豪快で大胆と言うか、人の迷惑を顧みないというか、そういう人物として描かれ、その助手は、そんな探偵に巻き込まれ、苦労する様な立ち位置に描かれています。 平塚の描写が結構リアル。ラスカとかね。 “平塚おんな探偵の事件簿『1』”となっているので、もちろん、シリーズ化されていくんでしょうね。この作品では、宮前刑事とエルザがどの様に知り合ったのは全く描かれていませんでしたが、おそらく今後描かれていくものと思われます。
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事件の設定が細かく、ひとつひとつの出来事に意味がある。 ヒガシカワアツヤじゃなくてトクヤだったのにはじめて気づきました。短編の始めに探偵事務所とライオンと猛獣使いのある日の様子がばっちり描写されていて楽しませてくれます。シリーズが長くなると書くことがなくなれへんかな〜と少し心配に...
事件の設定が細かく、ひとつひとつの出来事に意味がある。 ヒガシカワアツヤじゃなくてトクヤだったのにはじめて気づきました。短編の始めに探偵事務所とライオンと猛獣使いのある日の様子がばっちり描写されていて楽しませてくれます。シリーズが長くなると書くことがなくなれへんかな〜と少し心配になりました。 事件の設定が細かく、ひとつひとつの出来事に意味があって、こんなことあるのかな〜ちょっとやりすぎと違う?と思う場面も多いです。村上春樹さんのような「あの出来事はどういう意味?」という部分はありません。ちょっと作為的な感じを持ちました。
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