ゲート 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり 外伝(弐) の商品レビュー
門が閉じられ特地に取り残された自衛隊のその後の活躍。 当然ながら日本からの物資や人材の供給は立たれている訳で、食糧は現地調達で何とか出来ても、自衛隊の装備を燃料弾薬諸々含めて使える状態で維持できないと死活問題。 その問題の解決だけでなく、隊員の士気にアルヌスの治安を維持すること...
門が閉じられ特地に取り残された自衛隊のその後の活躍。 当然ながら日本からの物資や人材の供給は立たれている訳で、食糧は現地調達で何とか出来ても、自衛隊の装備を燃料弾薬諸々含めて使える状態で維持できないと死活問題。 その問題の解決だけでなく、隊員の士気にアルヌスの治安を維持することまで考えなきゃいけなくて幹部連中は毎日頭を悩ませている様子。 そんな悩みの一部の解決策として富田とボーゼス結婚式と二人の子供のお祝いとまとめてお祭りにして、そこで隊員たちのストレスも発散させつつ現地民との交流も深め現体制を維持する事に。 これがまぁなんやかんやで諸々の思惑が絡まり規模がバカでかくなってとんでもない規模になるわけですが。 同時進行で、ロゥリィの亜神になった頃の過去話が挿入されて、彼女が結婚式を執り行えない呪いの原因が解き明かされて行きます。 でもあれな、自衛隊の装備を維持するにはまず燃料から精製しなきゃならないから、この状態でまた大規模な戦争に巻き込まれたら大変な事になっちゃうね。 ある程度解決の糸口は見え始めてるけど、すぐになんとかなる話でもないし、これから先も自分たちの力を維持しつつ、ますます大きくなるアルヌスを守り抜けるんだろうか。 そんな状況なんで全体的に派手な戦闘ってのないので、それを期待していると肩透かしを食らうかも。 どちらかというと地味な作業と男女のいざこざと、権力抗争の地味なやり取りがメイン。 そういうのも楽しいと思える人ならおススメできるかな?
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富田とボーゼスに娘が生まれ"結婚式をしよう"が、どんどん大事になっていくストーリー。 ロゥリィの過去が要所に差し込まれ、その時の確執が結婚式の妨害に繋がっていく。 最後はお祭り騒動の中で自衛隊の棒倒しで締める。
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本来終わった話の引き延ばしの外伝の第2段。第1段の終わりが中途半端だったので、それが続くのかと思ったが、全く違う話となっている。それにしても、主人公が自衛隊でファンタジー世界での戦争物という物語の核が消えてしまった世界で話を無理に引き延ばしているので、物語は進行しようが無く、登場...
本来終わった話の引き延ばしの外伝の第2段。第1段の終わりが中途半端だったので、それが続くのかと思ったが、全く違う話となっている。それにしても、主人公が自衛隊でファンタジー世界での戦争物という物語の核が消えてしまった世界で話を無理に引き延ばしているので、物語は進行しようが無く、登場人物たちの成り立ちとかの物語の深堀に終始している。ただし、登場人物が次から次に登場するので、いくらでも話の引き延ばしが可能であり、もはやが遺伝ではないだろうって突っ込みされる感がつよい。物語の最後にとって付けた感のある次への伏線が申し訳ついでについているので、まだ続くらしい。
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話としては結婚式を行いました。というだけなのに、こんなに分厚い本になってしまうんだなあ。嫁争奪戦が棒倒しで決着とかいいなあ
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