疫神 の商品レビュー
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アフリカで致死率100%に近いオレンジカビが発生。 題材としてはかなり好物なんだけど、最後まで明らかにならない部分も多くて理解不能… パンデミックものと思っていたらファンタジー要素もあり? 続編があるようなのでそれで色々明らかになればいいのだけど。
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パンデミック?ホラー?ファンタジー? 3か所での物語が同時進行で進んでいく。どこかで交差するのだろうと思いつつも…なかなか交わらない。このまま終わるんじゃないかと不安に思ったくらい。 それぞれの物語はそれなりに面白いけど、もっと繋がりを持たせられたんじゃないかと感じてしまう。特に...
パンデミック?ホラー?ファンタジー? 3か所での物語が同時進行で進んでいく。どこかで交差するのだろうと思いつつも…なかなか交わらない。このまま終わるんじゃないかと不安に思ったくらい。 それぞれの物語はそれなりに面白いけど、もっと繋がりを持たせられたんじゃないかと感じてしまう。特に子供の話はラストが微妙。 予想もしてなかったので特異体質の夫婦の正体には驚かされた。でもあの呼び方で定着してるならその名前は付けない気がするけどな。せめてあ行から始まる名前にすればいいのに。
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3遍のストーリーが交互に書かれて最後に1つに繋がるという構成。 人類の脅威となるカビ(オレンジカビ)を追って日本にやってきたアメリカ人女性研究者の話。(メインストリー) 良いものは青く、悪いものは赤く見える超能力を持った幼稚園児の話。 特定の人間を見ると抑えきれない程の殺意を抱い...
3遍のストーリーが交互に書かれて最後に1つに繋がるという構成。 人類の脅威となるカビ(オレンジカビ)を追って日本にやってきたアメリカ人女性研究者の話。(メインストリー) 良いものは青く、悪いものは赤く見える超能力を持った幼稚園児の話。 特定の人間を見ると抑えきれない程の殺意を抱いてしまう体質な夫婦の話。 読み始めは設定にわくわくしていたが、そこが興奮の頂点で後は尻すぼみといった感じ。 以下、ダメだと感じた点。 ・視点が10頁ほどでコロコロ変わるので物語に没入しにくい。 ・説明が下手でイメージしにくい場面が数カ所あった。 ・設定を活かせていない。特に人を殺したくなる夫婦の話はあの扱いするならなくても良かったのではと思う。 ・説明不足。赤ん坊がどう育ったか、赤く見える場所に触るとどうなるかが最後まで分からず残念。 博士を追って行く過程で嫌な雰囲気の家が出てくるなど、おどろおどろしい雰囲気はあるが、本当に雰囲気だけ。ホラーでもないしパニック系でもない、なんとも言えないお話でした。。
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38一生懸命練ったと思うけど、3つの繋がりが最後まで分からんかった。せめて二つに絞ったら良かったのに。
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二海夫婦の話は、別の作品として独立させても良いのではと思った。関連があるのでしょうが、薄すぎる。 遺影が、桂也を守ってくれるシーンが好き。 亡くなったお父さんや、ひいばあちゃんも、これからも守ってくれる。 私も守られているのかも、と思えて、少し心が温かくなった。 多剤耐性の菌は、これからも増えるんだろうな。 人類と菌、カビとの戦いは、永遠に続くと思う。
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2016.03.12 赤い服、青い服、あの人、オレンジカビ•••。どこでどうつながるのかと思いながら読んで行った。 この人の本を読もう。
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10月-2。3.0点。 オレンジカビによる、原因不明の伝染病。 アメリカの研究者が、日本人から謎の手紙を受け取り、 その人物を探すため、日本へ。 研究者、よいもの・わるいものが見える子供、 謎の夫婦と、三つのストーリーが同時並行。 他の人の書評を見て、あーそうなのかと気付いた。...
10月-2。3.0点。 オレンジカビによる、原因不明の伝染病。 アメリカの研究者が、日本人から謎の手紙を受け取り、 その人物を探すため、日本へ。 研究者、よいもの・わるいものが見える子供、 謎の夫婦と、三つのストーリーが同時並行。 他の人の書評を見て、あーそうなのかと気付いた。 まあまあかな。
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長野県、ケニア、奥多摩の3ヶ所での話しが次第に絡み合ってくるストーリーだが、ケニアで強烈な致死性を有するオレンジカビが中心だ.このカビに取り組んでいるエミリー.長野に住む園児の桂也は「赤い男」が見える.奥多摩の二海士郎と美砂は「あの人」の存在に怯えている.カビを日本に持ち込んでい...
長野県、ケニア、奥多摩の3ヶ所での話しが次第に絡み合ってくるストーリーだが、ケニアで強烈な致死性を有するオレンジカビが中心だ.このカビに取り組んでいるエミリー.長野に住む園児の桂也は「赤い男」が見える.奥多摩の二海士郎と美砂は「あの人」の存在に怯えている.カビを日本に持ち込んでいる向井の捜索で結末を迎えるが、最後の段階はやや興ざめの感がある.でも士郎の存在がストーリーの中でよく見えない.詩の一節がリンクしているが....
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パンデミックもの。 視点が幼稚園児・アメリカ人研究者・おばあちゃん・不思議な夫婦と、ころころ変わるけど読みやすく、先の展開が気になって一気読み。ホラーな感じでゾッとするところもあり。 謎のままで終わってしまったこともいくつかあり、しこりが残った感は否めないけど、面白かった。
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生物ミステリというからには、もっと感染症学的に踏み込んだ内容で、将来起こるかもしれないパンデミックのようなリアルさを伴った恐怖でジワジワと追い詰められるのかと思いきや、結局はホラー・ファンタジーでしかなかったのね、という感想。 子供の特殊能力に関しては、見える人には見えるっぽいから(?)まぁいいとして、何故に「あかいひと」が最後アレに繋げていったのかいまいちよく分からない。「あの人」の存在で追い詰められていく夫婦も、あまりリアル感がないし、「あーちゃん」がどうしてアレを持ち出してきたのか、その理由もはっきりとは分からない。 3つのストーリーがそれぞれに緊迫感があって、リアルさはともかく面白くはあったのだが、最後纏める段階になって、急に世界観の設定が雑になってしまった。一番重要なところで肩透かしを食らってしまい、何か残念な気持ちに。
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