「学び」を「仕組み」に変える新・家元制度 の商品レビュー

前田出【著】

2015/08/23

・ ６つの報酬
① お金＿何人の受講生をとれば投資金額を回収できるか。その期間は？を明確に示すこと
認定講座以外での収益源を構築すること
② ポジション
③ やりがい
④ スキルアップ
⑤ 仲間
⑥ 人間性
・ 会員が協会に所属していることを自慢できる組織をいかに作るかが勝負です。
・ 顧客は理想の姿に変わるために講座を受けます。そして、本当に変われるのかを判断します。「なぜそのゴールを手に入れることができるのか？」が証明できなければ、顧客の心と身体と財布は動きません。
・ リスクが０ならば人はすべてを受け入れます。買い手にとってリスクをなくしてあげて、さらにすべてのリスクを売り手がとってあげる必要がある。これができたとき、買い手はオファーを断ることができなくなる。
・ 講座ビジネスを成功させる５つの要因
① 講座プログラム設計力＿知る→わかる→やってみる→共感する→共有する→発信する→教える　で信用されて教科書にまでなる
② 講師力
③ 集客力
④ 講座運営力＿運営の仕組み化
⑤ 会員管理力
会員が交流できるリアルとバーチャルの場を作る
満足度を向上させるための得点、上位講座、会員限定講座、イベント、シンポジウム、ツアーなどを企画する
・ 新しい産業が興るときにはプラットフォームを提供する人が成功を勝ち取ります。
・ 協会を設立するときに、大切なことは、すべてがうまく行ったときに、ビジネスとしてどのようになっているかを先に決めることです。
・ 地域ナンバーワンの講師認定をし、ブランド化する
・ 講師が各地にピラミッドを造る
・ 協会が理念を打ち出しても、どう行動するかを決めていなければ、理念は伝わりません。何をするべきかを本部が決めて、認定講師に示します。
・ 地域のオピニオンリーダーになって集客する。絶対に売り込まない。
・ 理念がまとまることによって、資格を取った人が、自分の受講生や家族などにも説明しやすくなりました。説明しやすいということは伝わりやすいということです。
・ まずたったひとりの強い共感者を作り、その人の影響力でさらに共感者が集まるという形。わかる人だけ読んでもらえる、深いホームページを作る。

2014/07/10

教育ビジネスを成立させる方法。講座ビジネスではなく講師ビジネス。教育という手段で自らの理念をいかに達成するか。手段についての必要事項が述べられるが，著者が最も強調するのは「理念」である。これがなければ（適当だと）ビジネスが継続しない，継続しないことによって講座（講師）の価値がない。
自分のアイディアを具現化するためのヒントになりそうだ。

2014/05/17

○1400円
●着想点が良い。（ねずみにならないように注意）
●注意（取らぬ狸の皮算用）
●断れない提案をする。
●「規約まるわかりセミナー」