スコットランド「ケルト」の誘惑 の商品レビュー
シェトランド諸島、オークニー諸島、スコットランド、ヘブリティーズ諸島のアイオナ島などをめぐりケルトの足跡をたどる。さあ、着いた、まず博物館に行ってみる、この文様はなんだ?、と臨場感あふれる筆致でまるで一緒に旅をしているようだ。読んでいると、スコットランドはそこらじゅう渦巻き文様の...
シェトランド諸島、オークニー諸島、スコットランド、ヘブリティーズ諸島のアイオナ島などをめぐりケルトの足跡をたどる。さあ、着いた、まず博物館に行ってみる、この文様はなんだ?、と臨場感あふれる筆致でまるで一緒に旅をしているようだ。読んでいると、スコットランドはそこらじゅう渦巻き文様のケルトの石だらけなのか? という気になってくる。そして小さな町や村にも博物館があって、きちんとケルトの石が保存されているのに驚く。めぐるうちにだんだん「ピクト人」の息吹を強く感じてゆく。 アイオナ島をグーグルマップで検索しながら見たら、「小さいけど遺跡のある島」と説明が出て、教会の前に、ケルト十字の石をしっかり見ることができた。便利な世の中になったものだ。でも、現地の空気をすってみたいです。 表紙はスコットランド・アンガス州のアバレムノ(Aberlemno)にあるシンボルストーン。aberは二つの水(川)が合流する場、lemnoは「ニレも森」というゲール語。ニレの森の水の合流点、となる。 2013.7.31初版第1刷 図書館
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3世紀頃、スコットランド北部に定住していた民族(彩色でピクトと呼ばれたらしい)。ケルトでもあるらしい。 ただ、旅行漫談だな。
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