18禁日記 の商品レビュー
ホラーもの、サイコパスものが読みたいなと思って手に取った。ブログや手紙形式の短編集の集まりで読みやすくすらすらと読めた。そこそこ面白かったが少し物足りなかった。
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前半は面白くてさくさく読めましたが、後半にいくとちょっと飽きてきました... もっともっと狂気が欲しいです。笑
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読み始めは「なんじゃこりゃ?」って思った。 読み終わりは「えっ…」ってなった。 他人の日記を覗き見する感じ、キレイな物語を読むのではない感じ、私は嫌いじゃない。 でもちょっと「オエッ」ってなったところもあるので★4…笑
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最初はまともな主人公が 日を追う事に狂っていく様が 丁寧に描写されていて、凄く面白かった。 SNSが発達し他人の行動を客観的に 見る事が以前より増えた今だからこそ 怖さをより感じる事ができる話もあったので 下手なホラーより若い人には刺さると思う。
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なんとなく本屋で手にとって読みました。 楽しい話ではないですし、 まぁ、好きな人は好きかも、というくらいの感じでしょうか。 深く読めてないかもしれません。 ところどころ、人間の業というか、悲しさというか、を感じました。
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ちょっと狂った14人が書く、やっぱりちょっと狂った14の日記。だが、本当に狂っているのは彼らなのか。はたまた、それを読んでいる自分なのか…。 文体も軽く、サラッと読めるホラー連作短編集。 もちろん、ただの連作ではなく、最後にはちゃんと仕掛けが。 いやー、やっぱり生きてる人間が1...
ちょっと狂った14人が書く、やっぱりちょっと狂った14の日記。だが、本当に狂っているのは彼らなのか。はたまた、それを読んでいる自分なのか…。 文体も軽く、サラッと読めるホラー連作短編集。 もちろん、ただの連作ではなく、最後にはちゃんと仕掛けが。 いやー、やっぱり生きてる人間が1番コワイです。 タイトルの「18禁」、読み終わってみると、なるほどなぁ。確かに本書、「子供が見るには相応しくない(=18禁)」のかも。大人は面白かったですけどね。
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なんの脈略もない日記や手紙やブログやメール。 失明して行く女。万引きする男。就活する青年。初体験したOL。et cetera いろんな登場人物が、ときに奇妙な…ときに呆れるような…ときに目を背けたくなるような…ときに鼻で笑うしかないような…ときに身の毛もよだつような… さまざまな...
なんの脈略もない日記や手紙やブログやメール。 失明して行く女。万引きする男。就活する青年。初体験したOL。et cetera いろんな登場人物が、ときに奇妙な…ときに呆れるような…ときに目を背けたくなるような…ときに鼻で笑うしかないような…ときに身の毛もよだつような… さまざまな一人称を繰り広げてくれるのだけど、これは短編集なのか?脈略も繋がりも何も感じられないのだけど、ただ共通点として全員壊れてる。 さて誰が書いたのでしょう。 今年の7冊目 2019.3.19
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読みやすいけど、、、、展開もわかりやすいし内容が特別面白いとは言いにくかった 自分のどっかい力がかけてる部分も大いにあると思うけど「それで?」みたいな終わり方してる所もあってちょっと物足りなさを感じた 若干「あ、その感覚わかる」って言うところもあって話の着眼点の面白さはすごく感じ...
読みやすいけど、、、、展開もわかりやすいし内容が特別面白いとは言いにくかった 自分のどっかい力がかけてる部分も大いにあると思うけど「それで?」みたいな終わり方してる所もあってちょっと物足りなさを感じた 若干「あ、その感覚わかる」って言うところもあって話の着眼点の面白さはすごく感じた
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帯の煽り程、狂気じゃなかったかな。 サクサク読めて面白かったけど。 うん、狂気は狂気なんだけど、ゾッとするほどじゃなかった。
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真っ黒の表紙に赤文字で書かれた『18禁日記』という文字。 帯にあるこの一文が疑心暗鬼を呼び起こす。 「あなたは自分が 狂っていない と自信をもって言えますか?」 あれ,自分ってまともだよな…? 「誰もが『フツウ』のフリをしながら,他人には言えない秘密を抱えている。」 ...
真っ黒の表紙に赤文字で書かれた『18禁日記』という文字。 帯にあるこの一文が疑心暗鬼を呼び起こす。 「あなたは自分が 狂っていない と自信をもって言えますか?」 あれ,自分ってまともだよな…? 「誰もが『フツウ』のフリをしながら,他人には言えない秘密を抱えている。」 私の目には周りの人はフツウに見える。 たぶん,周りの人の目にも私はフツウに見えている。 でもそれを確かめる術はない。 いや,あった。その人の日記を読めばいい。 本書に収められた「誰かの日記」。 その形式は日記をはじめ,ブログ,夢日記,詩集,遺書と幅広い。 最後にある『私の日記』。 もちろん,この私は私のことではない。でも…。 本書の最後にある, 「本作品はフィクションです。」 という文言に対して, これほどまで説得力を感じなかったのは私だけではないだろう。
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