会社を変える分析の力 の商品レビュー
分析業務を生業にしていると、共感したり勉強になったり、自分自身の仕事の価値観の整理になったり。自分の仕事の進め方や姿勢を問うきっかけになったり、困ったときのヒントになるような、参考になる考え方が経験をベースに説明されています。 面白いです。
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夫が貸してくれた本。 私自身 感覚>データ だと自覚していたが故に良い意味でショッキングな一冊でした。データにより予測・備え・売上向上が可能になると知りました。数字から読み取る力を育むよう、まずは数字を意識して生活するぞ…と思います。(不安)汗
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数字遊びではなく、仕事人としての責任をはたすためのデータ分析は如何にあるべきかという内容。 データ分析従事者のみならず、組織文化にインパクトを与えたいと考える企画関連者にはバイブルとなりうる。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
分析力を向上させるための流儀 1 その数字にどこまで責任を取れるのか 2 その数字から何が分かったか? 3 その数字は意思決定にどのように使えるのか? 4 ビジネスにどれぐらい役に立ったか 「分析の価値」=「意思決定への寄与度」×「意思決定の重要性」 「データ分析はビジネスにどれぐらい役に立ったか」=「データ分析によって意思決定がどう変わったか?」×「意思決定が変わったことでビジネスにどれだけ貢献したか?」 →正しい心構えを持つ
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1章だけでも読む価値ありで、一貫してデータ分析はビジネスの意思決定を推進する手段であって、問題解決への心構えを具体例を交えながら説かれている。 データ分析を活用しビジネス課題を「解く力」と「見つける力」と「使わせる力」は三位一体とはまさしくその通りで、どのように意思決定に繋げる...
1章だけでも読む価値ありで、一貫してデータ分析はビジネスの意思決定を推進する手段であって、問題解決への心構えを具体例を交えながら説かれている。 データ分析を活用しビジネス課題を「解く力」と「見つける力」と「使わせる力」は三位一体とはまさしくその通りで、どのように意思決定に繋げるか想像するのが重要と感じた。 ・データ分析は手段にすぎない、大切なのは、意思決定に役立つもの ・分析の価値とは「その分析により意思決定を改善することで得られる効用」 ・データ分析とはデータから問題を解明するプロセス ・必要なのはビジネスを変革していこうというマインド
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データ分析がなぜ重要なのか、良いデータ分析とは何で、それをどう実現するかが書かれておりとても良い内容だった。ビジネスパーソンとして誰もが知っておくべき考え方がまとまっているのでとても参考になる。
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データ分析とはなんぞや、がとてもわかりやすく書かれていた。後半はデータ分析者に向けた内容なので少し読み飛ばしたが、前半はあらゆるビジネスマンに読んでほしい内容。DXとかいう言葉が流行る前の本なので、難しい単語もなく読みやすい。
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最新の著作「データドリブン思考」では、河本先生が、最後にたどりついた「データサイエンティストの役割」と、「業務でデータサイエンスを利用したい人の役割」と、それらの歩み寄りという、あるべき姿に基づいて記載されている気がします。 一方で、この本を書いていらっしゃる頃は、がむしゃらに、...
最新の著作「データドリブン思考」では、河本先生が、最後にたどりついた「データサイエンティストの役割」と、「業務でデータサイエンスを利用したい人の役割」と、それらの歩み寄りという、あるべき姿に基づいて記載されている気がします。 一方で、この本を書いていらっしゃる頃は、がむしゃらに、役割を超えて様々なことを試行錯誤されている感じがよく示されています。データサイエンティストなら、こちらの本をよんでみて、会社全体のリテラシーが猛烈に低いとき、自分がどうやって身を処していくのかを模索していくといいのかなぁと思いました。
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専門用語は特になく、データ分析に必要な心構えを分かりやすい言葉で丁寧に説明してくれている。 以下のように理解。 データ分析に数学的能力は不可欠ではない。 どれだけ意思決定に貢献できるかが大事。 即ち「見つける力」「解く力」「使わせる力」 →意思決定者と問題点を見つけ、適切な分...
専門用語は特になく、データ分析に必要な心構えを分かりやすい言葉で丁寧に説明してくれている。 以下のように理解。 データ分析に数学的能力は不可欠ではない。 どれだけ意思決定に貢献できるかが大事。 即ち「見つける力」「解く力」「使わせる力」 →意思決定者と問題点を見つけ、適切な分析方法を選択し、意思決定に導くための論理的な説明をして、現場と協力して確実な効果を出す能力。 近年、分析力自体はコモディティ化しているので、これからアナリストとして活躍するには、いかに意思決定者と現場のビジネスマンとコミュニケーションをとっていくかの方が大事。
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2013年刊行。大阪ガスビジネスアナリシスセンター所長の河本薫さん著。 DXの流れの中で、スタート地点にすら立ててない弊社環境を鑑み、入門書として購入。 技術的なハウツーよりも、なぜデータ分析が大事か、その上での心構えは何かを中心に記載されており、今後学ぶ上での根幹になった。 ...
2013年刊行。大阪ガスビジネスアナリシスセンター所長の河本薫さん著。 DXの流れの中で、スタート地点にすら立ててない弊社環境を鑑み、入門書として購入。 技術的なハウツーよりも、なぜデータ分析が大事か、その上での心構えは何かを中心に記載されており、今後学ぶ上での根幹になった。 データ分析の目的=ビジネスに役に立つ=意思決定に役立てること。 問題発見力→解く力→使わせる力というフローを意識すること。 小手先の技術や自己満ではなく、現場とのコミュニケーションを通して、如何に最適なものを責任もって作り出すか。 現場知を重視する弊社内にどう浸透させていくか心構えの一助になったように思う。
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