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先生! の商品レビュー

3.8

32件のお客様レビュー

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2016/04/16

様々な人が「先生」について書いているとのことで、読む前は出会ってきた先生について書いている本なのかな、と思ったが、様々な立場や視点から書かれていたから面白かった。中には涙が込み上げてくるものもあった。

Posted byブクログ

2016/02/01

客観的に学校や先生を見た意見に励まされたし、勉強になった この中で市川力さんという方が書かれたものは、『俺は普通の先生じゃない、形にとらわれない教育で子どもを指導できる優秀な人間だ』というようなことがひしひし伝わる内容で、こういう先生にはなりたくないと思った よい反面教師となった

Posted byブクログ

2015/01/14

みんなにとっての「先生」ってどんな存在だろう?「先生!」というキーワードを必ず盛り込んで、という条件のもとで書かれた、それぞれの先生にまつわるエピソードを纏めたのが本書。 自分は今、先生になることを目指している。思えば学生時代、誰もが必ず「先生」と関わり、しかも長い時間を共に過ご...

みんなにとっての「先生」ってどんな存在だろう?「先生!」というキーワードを必ず盛り込んで、という条件のもとで書かれた、それぞれの先生にまつわるエピソードを纏めたのが本書。 自分は今、先生になることを目指している。思えば学生時代、誰もが必ず「先生」と関わり、しかも長い時間を共に過ごすことになるのだから、「先生」の児童生徒に対する影響はやはり図りしれないものだろう。ではそんな「先生」は児童生徒にとってどんな存在であるべきなのだろうか。それぞれのエピソードがそのヒントを教えてくれる。 それぞれのエピソードは単なる思い出話じゃない。先生を目指す身としては、自分自身が目指す「先生像」を絶えず思い描いていかなければならず、本書はそれを考えるヒントになると思う。その意味でもまた必ず読み返したい一冊だ。

Posted byブクログ

2015/12/07

 分野も考え方も違う様々な大人たちが「先生!」の一言をかならず用いて先生について書く、という面白い内容の本です。「元生徒」として素晴らしい先生との思い出を書く人もいればそうでない人もいますし、教える側として、みずからの体験や信念を書いている人もいます。この本は、その内容自体を楽し...

 分野も考え方も違う様々な大人たちが「先生!」の一言をかならず用いて先生について書く、という面白い内容の本です。「元生徒」として素晴らしい先生との思い出を書く人もいればそうでない人もいますし、教える側として、みずからの体験や信念を書いている人もいます。この本は、その内容自体を楽しむことはもちろん、さまざまな執筆者がいることで色々な世界への案内役も果たしてくれますし、あるいは、「これは無理やり”先生!”をぶち込んだな」などとひねくれた楽しい読み方もできます。また、ときおり教育現場の歪んだ一面(組織第一で生徒を見ていない、事なかれ主義というか)が垣間見られるというのも考えさせられるところです。

Posted byブクログ

2014/09/28
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

池上彰編集の先生に関するエッセイアンソロジー。 いい先生に出会った人もいれば、そうでない人もいる。現在教育職にある人もいる。消費者感覚で、子どもをもたない人間にまでこき下ろされている「先生」の価値失墜について嘆く意見もあれば、先生のひと言で人生が変わった人もいる。 自分はどうだろう。 教師という職にならずとも、誰もが誰かにとっての光を当てられる存在ならばいいのに。

Posted byブクログ

2014/04/19

教育とは自分が自分であること、社会の中の一員であることを認識できる力を身に着けてもらうこと。自分が獲得した言葉を使って、自分を表現すること。それが現代の日本で自分の名前で書くこと。

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2014/03/17

○池上彰取りまとめの各界の有識者(?)が「先生!」をテーマにしたエッセイ集。 ○知っている人、知らない人がいたが、どれも個性的で、大変面白い一冊。 ○教師を目指している様な人は、ぜひ読んだ方が良いと思う。

Posted byブクログ

2014/01/14

池上彰氏が呼びかけ、多種多様な分野で活躍している著名なスペシャリストたちが「先生」をテーマに語ったエッセイ集+対談。広い視野、様々な角度から固定観念を超えて、教育を考えることができる。1つ1つは短くて読みやすいのだが、中にはもっと深く読んでみたいものもあった。 中でも印象的だっ...

池上彰氏が呼びかけ、多種多様な分野で活躍している著名なスペシャリストたちが「先生」をテーマに語ったエッセイ集+対談。広い視野、様々な角度から固定観念を超えて、教育を考えることができる。1つ1つは短くて読みやすいのだが、中にはもっと深く読んでみたいものもあった。 中でも印象的だったのが、山口香氏の「待つことが人を育てる、寄り添う、支える」教育論、乙武洋匡氏の「十人十色」の多様性をモットーにする教育論、 太田光氏の「教育とは答えをみつけることじゃなく、本当は問いのほうが重要」マニュアルを暗記することを教えるのではなく、問いを作る人へ。 また、安田菜津紀氏の「今の教育現場では、何かに『抗う』ことはほとんど教えてくれない」という言葉には、はっとさせられ、考える気付きとなった。 寮美千子氏の、奈良少年刑務所の少年が書いた詩の話では、心が揺さぶられた。

Posted byブクログ

2013/12/08

「先生」ということばから喚起されるエピソードを押切もえ、山口香など作家、タレントたち27人が書き綴っている。担任のことを書く人もあれば、教えた経験のことを書く人もある。まとまりはないが、読みやすい。

Posted byブクログ

2013/11/26

著名人の思い出に残る先生がどんな人たちだったのか。自分の教師像の参考にしたいと思い読んだ。テストはマルかハナマル、太陽系を生徒達に役割分担することで勉強させる先生が印象的だった。

Posted byブクログ