望んでいるものが手に入らない本当の理由 の商品レビュー

心屋仁之助【著】

2014/02/11

【考え方のひとつ】
考え方としてはおもしろいと思います。
嫌われていることを受け入れる。
もっと嫌われるようにしてみる。
この発想はいいかもしれません。嫌われないようにがんばるより、いいと思います。人道的によくない行いでなければ、個性の範囲で振る舞っているのであれば、まわりに迎合する必要はないと感じます。

これからはますます人と同じ考え方・行動をすることが、よしとされない方向に向かうと思います。

座右の銘・・・「常に少数派」
いい響きです。

2013/12/31

「受けとる(受け入れる)」ことをテーマにした本。「受けとる」とは自分が「拒否」してきたものを「許す」ということ。自分との戦いを終わらせるということ。たとえソレが許せない下劣なものだとあっても、それを「なかったこと」としてフタをしないということ。「受け取る」対象は「悪いこと」に加え、「良いこと」も含まれる。それらは表裏一体。

ただ著者が意識して「あまり濃い内容にしすぎない」ということもあって、本当にそれだけのテーマを手を変え品を変え繰り返しクドイ説明になっているが、この著者の本を初めて読んだ自分に取っては、なかなか良いバランスの取り方だと感じた。

2013/12/28

心屋さんの本はやっぱり大好き！言葉のリズムが好き！表現や例題が心に深く入っていきます。
『人生で起こる事を受け入れる』ということを理解するのに、とってもいい本です。この本をちょうど読む前すごく抵抗していたことがあったんですが、自分が何を受け取る事を拒否しているかがわかったら、とてもすっきりしました。これの抵抗していたんだと思うとその事柄の雰囲気はがらっと変わります。

以下は引用を書きます。
・損をすることを許す
・結局みんなマイナスを怖がって受け取らない事に必死になっているだけなんだ
・ばれなくても自分走っている
・世の中には解決しなくてもいい問題がいっぱいあるんだ
（考えるのではなく感じる）
・人から言われた悪口は五分五分
・自分はもっと素晴らしい人でもっとひどい人なんです。
・人は短所と長所のワンセットでできている
・失敗こそ恐れを恐れでなくす方法

2013/12/01

『受け入れる』をテーマにした本。
事象には全て表裏がある。自分の求めているものの裏側を怖れて手に入れることができない。ありのままを受け入れて、損してもいいという覚悟を決める。自分の行動を見返して、逆の行動をする意識で過ごしてみよう。

2014/04/13

いまがうまくいかないなら、今と逆のことをするという考え。
言われてみればそうだなとも思いますがあたしは考えた事がありませんでした。
誤解は解こうとせずにいる。誤解はさらなる誤解を呼ぶ。解こうとせずにいる。そしたら必ず理解が生まれる。

拒否をしないで受け入れることが、ﾗｸになりいい循環を作るんですね。
つらいと感じる方もいるかもしれない方法ですが、仁之助さんの考え方はあまりない教えだと感じます。

すぐに心が動くのことを感じるのが仁之助さんのやり方にはあると思います。

2013/11/08

久しぶりに心屋仁之助読みました。
先日のナイナイアンサーで「うつになってもいい」と一緒に私自身DVにあったことがあり、最近心が沈んでいたので「DVに遭ってもいい」と言ってみたんですが、涙が止まりませんでした(笑)

結構心屋仁之助の本を読んできたのですが、今やっと「損すると得する」がわかったような気がします。

冒頭に「欲しいもの、手に入っていないものをリストアップしてください」とありました。
リストアップしながら矢印で、でも、と私は書いていました。
次の項目で「●と▲」の話をされて、まさに！でした。

したいけど、結局自分で否定しているです。
損することを恐れている。

褒められたことに関しても、同級生になら調子乗れるんですが、先生相手だと【褒められた→今以上の成果を次出さなきゃ！】となってました。

まぁ、素直に受け取るとイヤミなこと言ってくる人もいますが…

あとは、過去の心屋仁之助の作品にさかのぼってしまうのですが、
スタンプの話です。

なにか気に食わないことをした場合に「またやるんじゃないか」そしてそれをしたら「ほらね！」とスタンプを押す。

私もそんな感じです。
本書で「覚悟する」とあって、覚悟しているんですが、やっぱりまだ私は「スタンプ」を押してしまいます。

あとは「～をしているのに」ではなく「～をしているから」という考えも、本書を読んで理解しました。

我慢しているのに報われない。
ではなく
我慢しているから報われない。
んだと。

また、「その人にはそう見えた」と思うことも中々難しいもので、相手と自分とでの裁量の違いに未だ落ち込むことがあります。

2013/10/18

がんばってもがんばっても欲しいものが手に入らない、報われない。そんな人に向けた読みやすい、わかりやすい一冊。実際に、欲しいもの・欲しくないものを書き出したり、口に出してみたりと、具体的な方法が紹介されている。

2013/10/17

タイトルを読んでもピンと来ませんでしたが、
なかなか自分の状態に必要な本だったのでちょっとおどろき。
「自信がない」人など、現状にしっくりしない、
こんな人生嫌だ！と感じているのであれば、
読んでみてください。
もちろん、この本を読んですぐ解決！なんてなりませんが、
思考癖に気づくなにかを与えてくれるかもしれません。
変革の素地を担う本になってくれるなら、
一日の30分なんて、簡単なモンでしょ？
（本読みなれていれば、30分。苦手な人でも、2時間以内に
読みきれると思います。）

2013/10/16

２０１３．１０月中旬

相変わらずさらっと読んでしまったけど、実際にワークをしてみると難しい・・・と思ってしまう。
私の「手に入れたいもの」の対極にあるものは何だろう？？？と考え込んでしまった。

2016/05/01

　著者は、欲しがっても手に入らないという「もがき」を繰り返した末に、自分がやっていた努力は、じつは「欲しいものを手に入れないために、いちばん効果的な方法」だったことに気がつきます。
　覚悟を決めて、それまでやっていた努力と逆の方法を試みると、「欲しい」と思っていたものが、次々と手に入るようになったそうです。

　詳細なレビューはこちらです↓
http://maemuki-blog.com/?p=1260