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ローズの小さな図書館 の商品レビュー

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3件のお客様レビュー

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2015/09/01

心が疲れていたときに、図書館でふと目に付いたこの児童書を読んでみた。 たまには夢のある児童書を読んで、ワクワクするのも悪くない。

Posted byブクログ

2013/08/19
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

1939年、農場は干ばつにみまわれ、水をくむ水車が壊れ、パパは家を出て行ってしまった。明るくて陽気だったパパ。 食べ物も底をつき、貧しい生活の中でも、ママは人からの親切や施しを一切受け付けはしない。とうとう暮らしていけなくなり、ママは車を運転し、私(ローズ)と弟と妹をつれて、故郷のルイジアナ州の祖父のもとへ向かったのだ。 牡蠣の漁師をしている祖父と会うのははじめて。ママは工場で働き出し、まだ14歳だったローズにも、年をごまかして移動図書館車の運転手の仕事をさせた。 本が大好きだったローズ。図書館バスの仕事にやりがいをみいだし、やがて結婚する。 第2章はローズの子どもマール・ヘンリーの物語。 第3章はローズの孫、マールの娘のアナベスの物語。 第4章はローズのひ孫、アナベスの息子のカイルの物語。 そして、第5章はローズ。 時が過ぎ去っても、本を読み、つながれていく絆。 5章での ローズおばあちゃんの「びっくりすること」がいい。 また、時代時代によって、読まれている本が紹介されているのもいい。

Posted byブクログ

2013/08/16

4世代にわたってのお話。読書好きのローラが移動図書館の運転手になったところから話は始まる。第2章に入るときに、あまりに時代がポンと移動するのではじめは、物語に入りにくいが、そのあとは家系図と照らし合わせながら読んでいける。 児童文学が好きな大人向けを対象にしている印象。後半は気に...

4世代にわたってのお話。読書好きのローラが移動図書館の運転手になったところから話は始まる。第2章に入るときに、あまりに時代がポンと移動するのではじめは、物語に入りにくいが、そのあとは家系図と照らし合わせながら読んでいける。 児童文学が好きな大人向けを対象にしている印象。後半は気にならなくなったが、方言を特徴付けたい訳が、はじめのところで気になった。

Posted byブクログ