商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 徳間書店 |
発売年月日 | 2013/07/09 |
JAN | 9784198636425 |
- 書籍
- 児童書
ローズの小さな図書館
商品が入荷した店舗:店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
ローズの小さな図書館
¥1,760
在庫あり
商品レビュー
3.3
3件のお客様レビュー
心が疲れていたときに、図書館でふと目に付いたこの児童書を読んでみた。 たまには夢のある児童書を読んで、ワクワクするのも悪くない。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
1939年、農場は干ばつにみまわれ、水をくむ水車が壊れ、パパは家を出て行ってしまった。明るくて陽気だったパパ。 食べ物も底をつき、貧しい生活の中でも、ママは人からの親切や施しを一切受け付けはしない。とうとう暮らしていけなくなり、ママは車を運転し、私(ローズ)と弟と妹をつれて、故郷のルイジアナ州の祖父のもとへ向かったのだ。 牡蠣の漁師をしている祖父と会うのははじめて。ママは工場で働き出し、まだ14歳だったローズにも、年をごまかして移動図書館車の運転手の仕事をさせた。 本が大好きだったローズ。図書館バスの仕事にやりがいをみいだし、やがて結婚する。 第2章はローズの子どもマール・ヘンリーの物語。 第3章はローズの孫、マールの娘のアナベスの物語。 第4章はローズのひ孫、アナベスの息子のカイルの物語。 そして、第5章はローズ。 時が過ぎ去っても、本を読み、つながれていく絆。 5章での ローズおばあちゃんの「びっくりすること」がいい。 また、時代時代によって、読まれている本が紹介されているのもいい。
Posted by
4世代にわたってのお話。読書好きのローラが移動図書館の運転手になったところから話は始まる。第2章に入るときに、あまりに時代がポンと移動するのではじめは、物語に入りにくいが、そのあとは家系図と照らし合わせながら読んでいける。 児童文学が好きな大人向けを対象にしている印象。後半は気に...
4世代にわたってのお話。読書好きのローラが移動図書館の運転手になったところから話は始まる。第2章に入るときに、あまりに時代がポンと移動するのではじめは、物語に入りにくいが、そのあとは家系図と照らし合わせながら読んでいける。 児童文学が好きな大人向けを対象にしている印象。後半は気にならなくなったが、方言を特徴付けたい訳が、はじめのところで気になった。
Posted by