微生物ハンター、深海を行く の商品レビュー
☆信州大学附属図書館の所蔵はこちらです☆ https://www-lib.shinshu-u.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BB13026369
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深海・地殻内生物圏研究分野の第一人者でありながら、その物言いの面白さでメディアに時々出演する高井研さん。 過去には爆笑問題の太田さんと激論を交わしたり、クレイジージャーニーに出演したりしています。 研究者でありながら、ハッキリと物を言う姿勢がめちゃくちゃおもしろい。
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2018/11/20 詳細は、こちらをご覧ください。 『あとりえ「パ・そ・ぼ」の本棚とノート』 → http://pasobo2010.blog.fc2.com/blog-entry-1049.html ダイオウイカの映像がTVでも話題になり、深海展に行きました。 深海の熱...
2018/11/20 詳細は、こちらをご覧ください。 『あとりえ「パ・そ・ぼ」の本棚とノート』 → http://pasobo2010.blog.fc2.com/blog-entry-1049.html ダイオウイカの映像がTVでも話題になり、深海展に行きました。 深海の熱水噴出口のようす、周りに住む不思議な生物も興味深いですね。 軽いタッチで書かれているので、気軽に読める。 深海のことに知識があれば、ちょっとしたことが 数倍面白いだろう。 以前から、深海や深海6500には興味があって JAMSTECにも見学ツアーに参加しました。 2013/11/27 予約 2014/3/5 借りて読み始める。3/28 いったん途中で返却。 3/28 再度予約 5/1 2回め借りる 10/12 読みきれずに返却
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ナショナルジオグラフィック日本版のWebマガジン連載。 JAMSTECの研究者による青春の思い出。 ☆最近、この手の本が多いな。理系へのお誘いなのかな。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
最古の生態系は深海熱水で生まれたと信じる著者による、若い人向けの研究者へのお誘い。 だいぶウザいノリの文体だけど、内容は「JAMSTEC」に「しんかい6500」にと、トキメキ満載。 最後の最後で、エンケラドス地球外生命探査の話になってビックリ。やっぱり極限環境微生物と地球外生命体って繋がるんだー。 「ナショナルジオグラフィック日本版」のwebマガジン、その名も「webナショジオ」の連載書籍化したものらしい。本編は今でもwebで読めます、本編は。書籍には特別寄稿が5つもついてます。確かにナショジオに載せるのは憚る、赤裸々な内容w。
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京大からjamstecに進み、一貫して熱水微生物の研究をしている作者の研究面での半生記。 ロマンある研究を楽しんでいる様子と、研究者のキャリアパスがよくわかり、面白い。人のつながりで決まっていくんだなあ。 子どもに読ませたい。
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16.08.19 NHKの SWITCHインタビュー 達人達(たち)アンコール「貴家悠×高井研」で、面白い人だなぁと興味を持ち購入。
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バイタリティ溢れまくる、あけっぴろげな語りは、この分野に興味がある少年たちを引き込むパワーを持っている。顔の見える、語りの上手い科学者、大変貴重な存在だと思う。
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海洋研究開発機構(JAMSTEC)という研究機関で、深海熱水中に生息する微生物の研究をしている高井研さんの研究人生を綴った本。 深海には、地中の熱で熱せられた海水が吹き出しているところがありまして、そんなところには酸素がないどころか、我々のような地上に棲む生物にとっては毒と...
海洋研究開発機構(JAMSTEC)という研究機関で、深海熱水中に生息する微生物の研究をしている高井研さんの研究人生を綴った本。 深海には、地中の熱で熱せられた海水が吹き出しているところがありまして、そんなところには酸素がないどころか、我々のような地上に棲む生物にとっては毒となるものもある環境です。 とても生物が棲めるとは思えない深海熱水に生息する生物や微生物がいて、それらを研究しているのが筆者です。 もちろん、優秀な方なのでしょうが、そんなことを微塵も感じさせない面白い文体で、彼の研究がスムーズに頭のなかに入ってきます。分かりやすい文章ですが、本当にこの人は研究者なのだろうかという、おふざけが過ぎるところがあります(笑)。 しんかい6500に研究者として搭乗されたときの話は、すごいなあと感心しながら読みました。 中川翔子さんがテレビ番組でしんかい6500に搭乗して到着した日本海溝三陸沖水深5300mのところが「しょこたんサイト」と呼ばれているとは。 海水面から徐々に深くなって色みが黒っぽくなっていくようすを表しているのでしょうか、ページの印刷の色が青から藍、さらに黒へと64ページ毎にグラデーション的に変わっているのが凝っているなあと思いました。 しかしまあ、若かりし頃の高井さんの写真、外見めっちゃバブリーで、回りに女子を侍らせている辺り、ちょっとイヤンな感じがします(笑)。
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内田樹先生がいっているその分野のフロントランナーは、誰にでも分かる表現で自分の専門領域を語る必要があることを充分満たしている本でした。深海…というとNHKで観たダイオウイカのことしか思いつかなかったのですが、潜水艇トライトンで1000M潜りトワイライトゾーンでダイオウイカの撮影に...
内田樹先生がいっているその分野のフロントランナーは、誰にでも分かる表現で自分の専門領域を語る必要があることを充分満たしている本でした。深海…というとNHKで観たダイオウイカのことしか思いつかなかったのですが、潜水艇トライトンで1000M潜りトワイライトゾーンでダイオウイカの撮影に成功し、しんかいで2000M以上もぐると、微生物とか、貝とか、なまことか、そういう地味な生物しかいなくなるが、海底から吹き出す熱水を好む微生物がいることはとても面白いです。ゆでたまごが出来る以上の温度なのに、変質しないタンパク質を持っているという意味で世界最強生物。ダイオウイカからイカ大王が生まれたように、なにか熱水を好む微生物からも生まれないかと。NHKのLIFE!のコントはとても面白く、潜水艇はダイオウイカを追っているので、イカ大王に遭遇してもありがたく思わない。イカ大王しょげる。という展開なのですが、微生物を追うときも、イカ大王的な、良く遭遇するので面白くない生き物があるのか気になりました。
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