微生物ハンター、深海を行く の商品レビュー
最初はめちゃくちゃ面白いと読んでいたが、後半ダレた感あり、★4つ。 確かにこの本のターゲットは高校生から院生。 思い込みが社会的に許される時だし、それに甘えて、でも甘えず猛進すべしという態度は同感、学生は遊んでしかるべき。 当方のようなこの本を読んではいけない(?)年の人間には真...
最初はめちゃくちゃ面白いと読んでいたが、後半ダレた感あり、★4つ。 確かにこの本のターゲットは高校生から院生。 思い込みが社会的に許される時だし、それに甘えて、でも甘えず猛進すべしという態度は同感、学生は遊んでしかるべき。 当方のようなこの本を読んではいけない(?)年の人間には真剣に遊んだか?と問いかけられているような気がして、少々思うところありの本。 学問的話は民明書房出版(?)の著者の本で楽しもうと思いますわ。
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JAMSTECの地球微生物学者の自伝。 科学者と聞くとすごくお堅いイメージが強かったけど、一気にひっくり返った。文体が軽すぎて読みづらいと思う人もいるかもしれないけど、最後まで楽しく読めた。 深海面白い。興味は尽きない。いつか生命の起源が解明される日が来るのか。 蛇足だけど、京大...
JAMSTECの地球微生物学者の自伝。 科学者と聞くとすごくお堅いイメージが強かったけど、一気にひっくり返った。文体が軽すぎて読みづらいと思う人もいるかもしれないけど、最後まで楽しく読めた。 深海面白い。興味は尽きない。いつか生命の起源が解明される日が来るのか。 蛇足だけど、京大時代、四畳半に住んでいたとあって、森見登美彦さんを思い浮かべた。。
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文字の色が変わっていったり、フォントが大きくなって斜めになっているところがあったり、絵文字が出てきたり。文体も少しラノベ的な感じもしたりして、これから研究者を目指す若者をターゲットにしているのかな、と思いきや、北斗の拳やら魁!! 男塾やらはじめの一歩(これはまだやってるか)やら、...
文字の色が変わっていったり、フォントが大きくなって斜めになっているところがあったり、絵文字が出てきたり。文体も少しラノベ的な感じもしたりして、これから研究者を目指す若者をターゲットにしているのかな、と思いきや、北斗の拳やら魁!! 男塾やらはじめの一歩(これはまだやってるか)やら、オッサン向けとしか思えない表現も出てくる。果たしてこの本の狙いは…? どんな研究をしている、ということよりも、どんな人と会って、どういう感情のアップダウンがあったか、というほうが印象に残るのでした。そういう人物像を抱きながら、研究の中身自体は「生命はなぜ生まれたのか」も読んでみたいと思います。
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HONZにも取り上げられていて、面白そうだし、海に潜るというのは、夏っぽくもあり。熱泉の微生物を追ってしんかいに乗り、常に研究に邁進する著者とその仲間達の人物像の話。科学的なわかりやすい解説もあるが、そこに登場する人間像を見せているのが面白い。 しんかい6500に乗って見える風景...
HONZにも取り上げられていて、面白そうだし、海に潜るというのは、夏っぽくもあり。熱泉の微生物を追ってしんかいに乗り、常に研究に邁進する著者とその仲間達の人物像の話。科学的なわかりやすい解説もあるが、そこに登場する人間像を見せているのが面白い。 しんかい6500に乗って見える風景も魅力的。 熱泉における微生物からいろいろなコトがわかるとは知っていたが、それが今、科学の最先端であり、宇宙にも通じると。 私も、宇宙に行くか、海の底に行くかと聞かれれば、海のそこを選ぶかな。
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