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おやすみプンプン(12) の商品レビュー

3.8

20件のお客様レビュー

  1. 5つ

    2

  2. 4つ

    9

  3. 3つ

    4

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2022/07/30

どんどん辛くなっていく。社会に適応できない人間が深みにはまっていく様に疲れてきた。 次巻の最終回でどんな結末になるのか?一筋でも光が欲しい。

Posted byブクログ

2018/11/22

『おやすみプンプン』は 浅野いにお、渾身の作だと思う。 密度が濃い -------------- P12 「あまり人とは 関わらないで、 …ただ毎日を 暮らす…」

Posted byブクログ

2017/11/07

リアルにライブしてるけど、行きつく先は地獄の中。 逃避行っていってもきれいなものでもないし、限界のなかで行けるところまで行くしかできない二人。 十代のころの有り余るエネルギーがおかしな方向へ進むと、こういう風に生きることしかできないのかもしれない。

Posted byブクログ

2017/01/06

くせーですけどお二人の間にはある種の絆を俺は感じてましたよ。結構固めのソレを。 …南条さんてなんだかんだ超女の子ですよね。 京都タワー グリコの看板 気付いた時には取り返しがつかないという事は人生に於いて往々にしてある‼︎ 常に自分の手の内で飼い殺しにするためには。 主観の押しつ...

くせーですけどお二人の間にはある種の絆を俺は感じてましたよ。結構固めのソレを。 …南条さんてなんだかんだ超女の子ですよね。 京都タワー グリコの看板 気付いた時には取り返しがつかないという事は人生に於いて往々にしてある‼︎ 常に自分の手の内で飼い殺しにするためには。 主観の押しつけー 安寧 何してまんの? 短冊 痴話喧嘩 ポイ捨て サービスの範疇 正義感ふるう相手、間違えてるだろ… 種子島 不毛過ぎる 福島県いわき市 弁当工場 二店舗目 プン山 ペガサス 火が怖い ヤクザの娘 チベットで僧侶の修行

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2014/07/08

陰鬱な空気。 ふたりの感情の波がおかしい。いきなりどちらかが上手になったり、怒り出したり、献身的になったり… 愛子ちゃん、プンプンともに、精神的にも肉体的にも限界がきていて見ているのがとても辛い。

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2014/03/19
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

付録物の多い漫画だが通常版を買い続けてきたのでもうしょうがない。南条の調査によりプンプンは株を上げたり下げたりするが、個人的には三村の株は天井まで上がってしまった。結局、プンプンが愛子ちゃんにしてあげられたことは一瞬だけ角をひっこめ一緒に海で遊んだことくらいか。関くんもヤクザにボコられペガサス合奏団も和田のオモチャにされ、みんな傷だらけだ。

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2013/12/17

久しぶりに読んでみましたけれども、いやはや今回も面白かったですねぇ…ちょっと物語全体が怪しい雰囲気というか、暗いエンドを迎えそうで嫌なんですが…愛子ちゃんには最後、幸せになってほしいですね…と彼女のファンである僕などは思います… ヽ(・ω・)/ズコー プンプンもいつの間にや...

久しぶりに読んでみましたけれども、いやはや今回も面白かったですねぇ…ちょっと物語全体が怪しい雰囲気というか、暗いエンドを迎えそうで嫌なんですが…愛子ちゃんには最後、幸せになってほしいですね…と彼女のファンである僕などは思います… ヽ(・ω・)/ズコー プンプンもいつの間にやらクズと紙一重の人物になっており、この先どうなるのか…ま、男の子はいつだってチンチンで物を考えているよねっ! ってな感じでさよなライオン…。 ヽ(・ω・)/ズコー

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2013/11/03

漂う「新井英樹」臭。とは言っても、ちゃんと浅野いにお印で割と好きです。ちゃんと商業ベースで、漫画表現を実験的していく。「自意識過剰」をちゃんと、主人公だけでなく、色々な他人にもあるという事を描いたという事、それにちゃんと「自意識」を表現して漫画内で客体化しようとしていて、良いです...

漂う「新井英樹」臭。とは言っても、ちゃんと浅野いにお印で割と好きです。ちゃんと商業ベースで、漫画表現を実験的していく。「自意識過剰」をちゃんと、主人公だけでなく、色々な他人にもあるという事を描いたという事、それにちゃんと「自意識」を表現して漫画内で客体化しようとしていて、良いです。おそらく作者自身の自意識が、だらしなくまろび出ているように見えるにも関わらず、その実、ギリギリで踏みとどまっている…のですが、ただの自意識過剰漫画家のレッテルを貼られやすいのだろうな、と思います。実際、これは、シリアスを装ったコメディなのです。連載当初は、ゾッコンでしたけど、今は青臭くて読み辛い部分もありました。でもトータルでちゃんとまとめてくれて(?)良かったです。 ちなみに雑誌で最終回まで読みました。

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2013/10/25

次巻で完結させてしまうのかー! もったいない!もったいない! もっとこの世界に浸っていたいのに… 続きが気になりすぎる。

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2013/10/24

浅野いにおは新たな境地に達しようとしている。おそらくこんな風な漫画表現をできる人は他にいないのではないか。類似作品の全くない、プンプンというジャンルと言っていいと思う 愛子ちゃんと共に堕ちていくプンプンの姿がひたすら辛い。過去のトラウマからか、元来の性格からか、望めば手にでき...

浅野いにおは新たな境地に達しようとしている。おそらくこんな風な漫画表現をできる人は他にいないのではないか。類似作品の全くない、プンプンというジャンルと言っていいと思う 愛子ちゃんと共に堕ちていくプンプンの姿がひたすら辛い。過去のトラウマからか、元来の性格からか、望めば手にできたはずの幸せを手放して自らを貶め、痛めつけていく逃避行。でもこの作品がすごいのはそこだと思う。現実世界はとても非情で無情である。努力しても報われないことだってあるし、愛やら正義やらでは生きていくことなんてできない。物事がどこまでも悪い方向に進んでしまうことだってあるし、何の罪もない人がほんのちょっとした偶然で人生を狂わせてしまうことだってある。世の中そんなことで溢れている。この漫画はそれをなんのオブラートにも包まずどこまでも生々しく淡々と描写していく。でも、だからこそ逆説的に幸せというものが確かに存在するのだと教えてくれる。自分の今生きている人生というものを感じさせてくれる。プンプンも愛子ちゃんも南条さんも、誰も彼もから生き生きとした生命を感じる。どこまでも暗く重い物語だけど、それだからこそとても美しい作品だと思う。

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