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成功する練習の法則 の商品レビュー

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13件のお客様レビュー

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2021/08/04

 単純な動作の反復で効果がなさそうに見える練習に効果があり、複雑な動きの組合せで、いかにも効果がありそうな練習が全く役に立たなかったりすることがあるが、この違いは何か。練習したことが身につくための練習とは何か、ということを改めて問いかけている。  間違ったことを練習して、間違いを...

 単純な動作の反復で効果がなさそうに見える練習に効果があり、複雑な動きの組合せで、いかにも効果がありそうな練習が全く役に立たなかったりすることがあるが、この違いは何か。練習したことが身につくための練習とは何か、ということを改めて問いかけている。  間違ったことを練習して、間違いを身に付けてしまわないようにするための方法を42のルールとしてあげている。42もルールがあって大変そうにみえるが、これは、やりたいことを決め、細かい単位に分解する、それを無意識にできるまで練習する、練習したものを組み合わせる、最後に効果を測定して練習者と練習方法にフィードバックする、という一連の流れを手順化したら42個になったと考えればよい。目標設定、分離と統合、反復練習、フィードバックとそれほど難しそうに見えないが、間違ったことを練習しないように練習内容を決めたり、間違った方向へ向かわせないようなフィードバックを与えるところに難しさがある。

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2019/05/02

ピアノの練習の質を高めるために読んでみました。 ピアノに限らず、自分がしている練習についてしっかり考え、分析する。そのきっかけになる読書としてオススメしたい。

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2018/12/30

練習の大切さとその方法を解説した本です。 教師に向けて書かれた本ですが、すべての人にとって有益な内容だと思います。 ・実戦練習ではなく反復練習でこそ上達する ・最大の価値を生む20パーセントに集中して取り組む ・批評ではなく、正しい方法でやり直しを求める

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2018/11/12

目的を計測可能な目標に置き換えようという提案は、心にしみた。ただ、MLBをNBAと訳し間違えているのを見たときにはガクッときた。些細な間違いとは思うが、本の信頼性を損なう、残念なミスと思う。

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2018/10/28

【由来】 ・まいんどまっぷ読書感想文サイトで 【期待したもの】 ・ 【要約】 ・ 【ノート】 ・

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2018/06/15

蒸留所のツアーガイドになるか、クリスロックになるか=なすがままに流すか、いつでも努力を重ねるか。 無意識にできるまで練習する。無意識にできれば創造性が解き放たれる。 目的を目標に置き換える=具体的な目標を立てる。 実践ではなく反復練習で上達する。 スキルを分離して個別に練習する...

蒸留所のツアーガイドになるか、クリスロックになるか=なすがままに流すか、いつでも努力を重ねるか。 無意識にできるまで練習する。無意識にできれば創造性が解き放たれる。 目的を目標に置き換える=具体的な目標を立てる。 実践ではなく反復練習で上達する。 スキルを分離して個別に練習する。 手本と手順書を両方使う。 フィードバックを取り入れる=素早くフィードバックする。 間違いを練習の一部にする=スキーで転ぼうと決心した日が達人に大転換した瞬間だった=失敗をすることは成長すること=失敗しないようにすることは成長を止めること。 練習を楽しくする=ゲーム性を取り入れる。

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2016/10/23

こうした文体の本は正直ニガテ。 経験や事例が多く書かれており、その中から読みながらポイントを探るといった方法で読む。 本書自体のそのポイントはとてもシンプルであるが大切なことが書かれている。 案外そういったところを人間は飛ばしたくなって結局上達を阻んでいるのだということが分かった...

こうした文体の本は正直ニガテ。 経験や事例が多く書かれており、その中から読みながらポイントを探るといった方法で読む。 本書自体のそのポイントはとてもシンプルであるが大切なことが書かれている。 案外そういったところを人間は飛ばしたくなって結局上達を阻んでいるのだということが分かった。

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2015/09/07

原文がそうなのだろうけど回りくどい。 また特別な内容があるわけでもない。 真新しいこともなく特に記憶に残すべき価値も見つけられない。

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2015/02/15

最高の成果を引き出す42のルールを紹介している。 最初に自動操縦に任せて満足するか、もっと上達しようと努力するか。ぎこちなく進むか、練習するか。この本は後者を選択したい人のためのガイドブックと書いている。 個人的には手本の活用とフィードバックの重要性に興味を持てて読めた。 気に...

最高の成果を引き出す42のルールを紹介している。 最初に自動操縦に任せて満足するか、もっと上達しようと努力するか。ぎこちなく進むか、練習するか。この本は後者を選択したい人のためのガイドブックと書いている。 個人的には手本の活用とフィードバックの重要性に興味を持てて読めた。 気に入った言葉 入念に計画され意志を持って効率的に実行される昔ながらの練習が成功の秘訣。 「練習で完璧になる」のではなく「練習で永遠になる」 習得したスキルが正しい場合も間違っている場合でも筋肉の記憶か思考回路に刷り込まれ習慣となる。間違った動きを練習すればチームは本番で間違った動きをする。漫然と練習すれば、本でも漫然と動くことになる。 練習における習慣の確認では、出来るだけ早く前向きに間違いに反応して補正する事。 練習における「習慣の確認」では出来るだけ早く、前向きに間違いに反応して補正することが求められる。 大まかにいうと練習の目標は正しいやり方で可能な限り早くできるようにすることだ。 練習の価値はむしろスキルを習得した「後」で高まる。 優れた教師はほしい結果からまず考えるということを理解している。 自薦練習ではなく反復練習でこそ上達する。 批判ではなく正しい方法でやり直しを求める 最終目標は新しく学んだスキルをほかのスキルと合わせて統合的な状況でうまく使う事。 手本と手順書を両方使う 理想的な練習の流れ(練習→フィードバック→フィードバックを使って再度練習→ばあにより何度かやり直す→考える) フィードバックのループを短くする 目標の中に楽しみを見出す 最大の価値を生み出す20%に集中して取り組む

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2015/01/29

マイケル・ジョーダン曰く「間違ったシュートの練習をすれば、間違ったシュートの仕方が身につく」。 練習を科学に変えるのは、データだ!というのが凄く腹に落ちる一冊。

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