リンゴの木の上のおばあさん の商品レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
アンディの素敵なおばあさん、今日は何をしようかな? アンディにはおばあさんがいない。友だちがおばあさんと楽しく過ごす日、アンディがリンゴの木に登るとそこにはおばあさんがいた。遊園地に行ったり、草原で馬に乗ったり、海に航海に出たりして楽しんでいたアンディだが、リンゴの木の下から誰かに呼ばれて——。 寂しさから空想の友人を作り一緒に冒険をする楽しさと、出会った人に頼まれて自分の力でその人を助ける誇らしさと。この物語には子どもの頃の幸せが両立させて描かれている。アンディの空想のおばあさんを否定しないフィンクさんがよい。
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いつもにこにこ笑顔の 優しいおばあちゃん。 昼に夜に旅した空想の 世界。 子どもの頃を思い出し、 ポッと温かい気持ちに なりました。 ときどき胸の内に不安 な思いを抱えていた、 幼い自分を抱きしめて、 大丈夫よ、と微笑んで あげたくなりました。
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小学校低学年向き。1969年の学研版で読みました。つい先日までアメリカの物語だと勝手に思いこんでたけど、じつはオーストリアの作品。主人公のアンディが、おばあさんと遊園地に行く話で、カラシを付けたソーセージと綿菓子を交互に食べる所があります。これが無茶苦茶おいしそう! 2013年に...
小学校低学年向き。1969年の学研版で読みました。つい先日までアメリカの物語だと勝手に思いこんでたけど、じつはオーストリアの作品。主人公のアンディが、おばあさんと遊園地に行く話で、カラシを付けたソーセージと綿菓子を交互に食べる所があります。これが無茶苦茶おいしそう! 2013年に岩波少年文庫で復刊。えらいぞ岩波!こういう良質な児童文学の復刊、待ってます。
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高楼さんのエッセイきっかけ。おばあさんがいないアンディは友だちのおばあさんがうらやましくてたまらない。そんなアンディは空想で愉快なおばあさんを作り出す。おばあさんと遊園地にいったり馬を探しにいったり航海したり。そんな時に現実で近所におばあさんが引っ越してくる。アンディはおばあさん...
高楼さんのエッセイきっかけ。おばあさんがいないアンディは友だちのおばあさんがうらやましくてたまらない。そんなアンディは空想で愉快なおばあさんを作り出す。おばあさんと遊園地にいったり馬を探しにいったり航海したり。そんな時に現実で近所におばあさんが引っ越してくる。アンディはおばあさんの家に出入りして仲良くなる。現実と空想の間にいるアンディは現実の方がおもしろくなってくる。でも現実のおばあさんはアンディの空想を理解し大事にする。空想のおばあさんを捨てないでって。おばあさん、素晴らしいね。どっちの世界も認められる大人。
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アンディにはおばあさんがいなくて、 友だちのおばあさんがうらやましくてしかたない。 しかし、ある日、リンゴの木の上に素敵なおばあさんを発見。 このおばあさんがなかなかに痛快、破天荒。 一方で近所に引っ越して来たおばあさんとも知り合って、 仲良くなるアンディ。 現実と空想があい...
アンディにはおばあさんがいなくて、 友だちのおばあさんがうらやましくてしかたない。 しかし、ある日、リンゴの木の上に素敵なおばあさんを発見。 このおばあさんがなかなかに痛快、破天荒。 一方で近所に引っ越して来たおばあさんとも知り合って、 仲良くなるアンディ。 現実と空想があいまって、 少し古典的な感じがするけれど良質な児童文学。 この内容を楽しむのは2・3年生かな? ただし、岩波少年文庫では読めないだろうから 読み語りすると良いかも。
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おばあさんがいない男の子が想像のスーパーなおばあさんと遊ぶようになったら 隣の家にリウマチで助けが必要なおばあさんが越してきて ふたりのおばあさんができた!って話
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