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西の善き魔女(1) の商品レビュー

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26件のお客様レビュー

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2013/11/03
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

まだ序盤なのでこれからどうなるか楽しみ。 フィリエルの伯爵家に対する態度はちょっと酷いなと思った。アデイルやユーシスは基本善意の人だと思うので、もうちょっと感謝しても良いのでは。 伯爵のした事も止むに止まれぬ措置だったのではないかなと思うのだけどなぁ。 荻原さんは少女の成長を書くのが上手なので、今後フィリエルがどうやって視野を広げ、成長していくのかが好きになれるかどうかの分かれ目だと思った。

Posted byブクログ

2013/09/14

ファンタジーな小説ばかり読みたくなる…。 現実逃避ですね…。 おもしろくて、しあわせです。 角川文庫はまだ二巻までしか刊行されていないんですねえ。 のんびり追いかけようか、それとも既刊に手を出すか…!

Posted byブクログ

2013/08/10

読んでみたいと思いつつ、延ばし延ばしだったシリーズ。 でも、角川さんから新しく刊行される装丁がかわいくて これを機に買おうっ!と、やっと購入。 グラール最北端、辺境の地セラフィールドで 生まれ育った少女フィリエル。 舞踏会へ出かける資格を得る15歳になったフィリエル。 念願の...

読んでみたいと思いつつ、延ばし延ばしだったシリーズ。 でも、角川さんから新しく刊行される装丁がかわいくて これを機に買おうっ!と、やっと購入。 グラール最北端、辺境の地セラフィールドで 生まれ育った少女フィリエル。 舞踏会へ出かける資格を得る15歳になったフィリエル。 念願の舞踏会に父である天文台で研究を続ける ディー博士からもらった青く美しい石のペンダントを身に付け 喜んで出かけた舞踏会をきっかけに、大切な人たちが消え、 慣れ親しんできた数々が様相をひるがえしていく。 過酷な運命と戦いながら、新しい出会い、 深まっていく謎、解き明かしたい真実、 血の繋がりなんて関係ない、大切な人たちへの想い。 たくさんの知らなかったことと真正面から向き合うと 未来を見据えたフィリエルの覚悟。 登場人物もみんな魅力的で、物語のドキドキする展開も 奥深さもほんとに素晴らしくて、早く続きが読みたいっ! 2巻までは購入しているけど、3巻は10月とか…。 でもこの装丁で買い揃えたいので、これからの発売が待ち遠しい。 角川さん、最近素敵なシリーズの再発をたくさんしてくれてうれしい♡

Posted byブクログ

2013/08/01
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ハードブックで読んだ西の善き魔女が単行本になっているではないか!!!と、最高にテンションが上がって買った本。 ハードブックで買おうかどうしようか悩んでいたから凄く嬉しい! そして久しぶりに読みかえしてみたらこれまたやっぱり最高に面白い! さすが荻原クオリティ、日本物だろうが西洋物だろが変わらず面白い。 久しぶりに読むとなんだか初めて読んだ時よりもルーンが格好良いなとしみじみ思った。 あーー、早く早く続きを出しておくれ!!

Posted byブクログ

2013/07/03

中世ヨーロッパの田舎?のような世界で生き抜いていこうとする少女。 か弱そうで強い、頑固だけど優しい。十年一日の暮らしから放り出されたフィリエルが果敢に過ごすその生き方が気に入ってます。 早く続きを読みたい!

Posted byブクログ

2013/06/26

西魔女は、新書で揃えてました。 ハードカバーで出たとき買い直すつもりだったのですが(挿画の人が好きだった)、当時の私にはお財布的にきつくて断念。その後文庫で出たときもなんとなく気が乗らずに買わないでいました。本屋に行くたびに手にはとるんだけど。 しかし、今回は購入しました。ハッケ...

西魔女は、新書で揃えてました。 ハードカバーで出たとき買い直すつもりだったのですが(挿画の人が好きだった)、当時の私にはお財布的にきつくて断念。その後文庫で出たときもなんとなく気が乗らずに買わないでいました。本屋に行くたびに手にはとるんだけど。 しかし、今回は購入しました。ハッケンくんストラップにつられて。 そしたら、なんと!フェアの対象外だったようです。犬神家のハッケンくんが欲しかった…。まあ、いい機会なので買い直そうと思っています。新書の挿画、嫌いじゃないけどいかんせん古すぎる…。 ちなみに、今回の表紙は個人的には可も無く不可も無く。ちょっとメルヘンすぎる気がしないでもないけど。フィリエルのイメージは、やっぱり最初の新書のイメージが強かったのかも。 もう何度も何度も読み返して身もだえした話なので、正直、真新しい感動というのはないのですが。 でもやっぱり、気付けば夢中になってました。 ちょっとね、思うのが、荻原さんの他の作品ほど児童文学っぽくないぶん、萌えが全面に出る前の時代のラノベを読んでいた物語を追うわくわく感や昔の姫だの嫁だの言い始める前のコバルト文庫のような身悶え、そういうのを余計に感じられるような気がします。RDGにも萌えさせていただきましたがそれはそれとして。 あまりはやりすたりに左右されない作風で、少女向けの、難しくなくて良質なSFだと思います。 一応10代向けなんでしょうが、少女漫画やファンタジー好きなら大人が読んでも充分楽しめるんじゃないかなと思います。だから、RDGが盛り上がっている今、角川の文庫化をしたのかも知れないなと思いました。

Posted byブクログ