西の善き魔女(1) の商品レビュー
昔読んだ時にはそれほど夢中になれなかったのだが、今読むと面白い❗ ルーンの良さが分かったからかな? 角川文庫になって、文字が読みやすくなったのも大きいかと。
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空色勾玉以来の荻原作品。 つくづくファンタジーに惹かれる 自分に苦笑する。 まだ長い物語の序章に過ぎず その設定を詰め込むためなのか 筆を急ぎ過ぎているような気もする。 しかし多くの謎は ファンタジー好きには 馴染みのものもあり 物語にはさらりと入りこめた。 ようやく物語...
空色勾玉以来の荻原作品。 つくづくファンタジーに惹かれる 自分に苦笑する。 まだ長い物語の序章に過ぎず その設定を詰め込むためなのか 筆を急ぎ過ぎているような気もする。 しかし多くの謎は ファンタジー好きには 馴染みのものもあり 物語にはさらりと入りこめた。 ようやく物語の入口の重い扉を 押し開けたところ…だろうか。 2冊目は少し時間を置いて読むことにする。 私の中で この設定がこなれて 醸成されてくるのを待とう。
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思っていた荻原規子作品と違った。 古代日本の独自のファンタジー世界から中世ヨーロッパ的なファンタジー。 フィリエルとアディル。そこにルーン、ユーシス。 魅力的な登場人物達。 そして、謎めいた青い石から出生の秘密、王国の謎が絡み急展開。 フィリエルは、芯が強くしっかりした女の子。で...
思っていた荻原規子作品と違った。 古代日本の独自のファンタジー世界から中世ヨーロッパ的なファンタジー。 フィリエルとアディル。そこにルーン、ユーシス。 魅力的な登場人物達。 そして、謎めいた青い石から出生の秘密、王国の謎が絡み急展開。 フィリエルは、芯が強くしっかりした女の子。でもとても優しい。アディルも頭がよく、王女候補。 二人の魅力的な少女とちょっと独特な、でも可愛い、好きな人は好きだろうなルーン。女の子の憧れユーシス。 好きな人にはたまらない人物設定で、物語もわくわく。 また、1つ新しいファンタジーを読む楽しみができました。 どんな冒険物語があるのか、そして少女達の成長が楽しみで、2巻以降はじっくり読みます。 プレゼントでいただいた本です。 いつも楽しい本をありがとう。
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ファンタジーもいいもんだ、と手にとってみたのですが、ちょっとこれは入り込めず…なんでだろう…お姫様って…うーん。全てが浮世離れして居て、まぁそれがファンタジーなんだけど。続きは保留。荻原さんは人気の他作でリトライしてみたいです。
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高い人気と評価だったので期待して読んだのですが、私の求めているファンタジーではありませんでした。シリーズものだから仕方ないとはいえ、主人公にあまり目立った活躍もなかったのが残念。 しかしあくまで私が読みたかったものではない、というだけで、本書は非常に魅力あふれる一冊だと思います...
高い人気と評価だったので期待して読んだのですが、私の求めているファンタジーではありませんでした。シリーズものだから仕方ないとはいえ、主人公にあまり目立った活躍もなかったのが残念。 しかしあくまで私が読みたかったものではない、というだけで、本書は非常に魅力あふれる一冊だと思います。求める作品ではなかったけれど、最後まで読みたくなりました。
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辺境のうら寂しい天文台で育った少女、フィリエルの初めての舞踏会 目もくらむばかりの絢爛さの中 凛々しい貴公子との出会いから 少女の秘められた過去が明らかになっていく—— 素晴らしいほどの王道! ビバ西洋ファンタジー! 清々しいほどに自身の思惑通りの話が進み、 それでもなお飽き...
辺境のうら寂しい天文台で育った少女、フィリエルの初めての舞踏会 目もくらむばかりの絢爛さの中 凛々しい貴公子との出会いから 少女の秘められた過去が明らかになっていく—— 素晴らしいほどの王道! ビバ西洋ファンタジー! 清々しいほどに自身の思惑通りの話が進み、 それでもなお飽きずにページを繰る手が止まらないあたり、 荻原さんの書く文章、登場人物の持つ引力が感じられた 出て来る人たちみんな愛らしい…! フィリエル以上に貴公子の振る舞いにキャッキャしながら一気に読み終えた 王道のストーリーの中に 当然ながらオリジナルの、 今後の展開が気になるような「世界の謎」を含ませていて 次巻が待ちきれないので書店にダッシュしよう
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
天文台に住む博士の娘フィリエルと、博士の助手ルーン。 フィリエルが舞踏会に参加した夜から、幼馴染の2人の生活は一変していく。 この世界の禁忌に触れるルーンと、隠されていたフィリエルの出生。 翻弄されながらも流されず、迷うことはあっても自分の意思を見つめ続けるフィリエルの物語。 ファンタジー…と思っていたけれど、SFファンタジーなのかなという展開にすごく驚いた。
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荻原規子のファンタジー長編小説。 相変わらず恋愛要素が強く、どきどきはらはらしながら読み勧めることが出来る。 ただの童話ではなく、ひねりを入れて、 謎がのこっているのも魅力。 この方の話は、主人公達がイロイロな出来事にかかわりながら 少しずつ関係性が変わっていったり、 成長や考...
荻原規子のファンタジー長編小説。 相変わらず恋愛要素が強く、どきどきはらはらしながら読み勧めることが出来る。 ただの童話ではなく、ひねりを入れて、 謎がのこっているのも魅力。 この方の話は、主人公達がイロイロな出来事にかかわりながら 少しずつ関係性が変わっていったり、 成長や考え方が丁寧に見れるので、とても好きです。 続きが楽しみです。
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高校か中学の時に読んで、どんな話かとか正直全然覚えていなかったけど、ルーーーーーン!!って、なった(笑)彼の名前が出るたびにとてつもなく切ない気持ちになる。脳みそは忘れていても心臓が覚えていたみたい。早く続きを読もう!!
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高校2か3のときに初めて読んで、いつか全巻集めるんだ…と誓っていた小説。 当時と同じようにハアアアアフィリエルかっこいい…となりつつルーンがかわいすぎて頭打ちつけた。 もうどこをとってもルーンかわいいんだけど「フィリエルに……言わないでくれ」が一巻最高潮だった… あと「〜だよ...
高校2か3のときに初めて読んで、いつか全巻集めるんだ…と誓っていた小説。 当時と同じようにハアアアアフィリエルかっこいい…となりつつルーンがかわいすぎて頭打ちつけた。 もうどこをとってもルーンかわいいんだけど「フィリエルに……言わないでくれ」が一巻最高潮だった… あと「〜だよ」が反則だとおもう。かわいすぎる。口調柔らかいのやばい。いうこと鋭いのにしゃべり方かわいい。しゃべり方優しい少年萌え拗らせたのルーンのせいです!もー!! @買った
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