キリン の商品レビュー
物語の設定は面白かったけど、登場人物とかエピソードが、なんとなくいまいちだった。 秀才がとまった場面はアルジャーノンを思い出したけど、そういう深みもなくて、やや残念。麒麟もいつまでも少年すぎた気がする。
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優秀なDNAバンクを使った毒親の元に生まれ、その毒に気付いて離れていく兄と、その毒を信じられず母を求める弟の切ない物語。 弟は壮絶な虐待を受けるが、リアル感が乏しい。 その上、DNAバンクの創設の経緯に、人間の本性から来る違和感がハンパない。 好き嫌いが分かれる1冊のような気...
優秀なDNAバンクを使った毒親の元に生まれ、その毒に気付いて離れていく兄と、その毒を信じられず母を求める弟の切ない物語。 弟は壮絶な虐待を受けるが、リアル感が乏しい。 その上、DNAバンクの創設の経緯に、人間の本性から来る違和感がハンパない。 好き嫌いが分かれる1冊のような気がします。
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友人のお子さん(20代半ば)から勧められて読んでみました。 イライラするくらい感情移入できました! ストーリーは何となく先が読めちゃうけど、別に推理小説でもないし、世界観を楽しむのに最適。読みやすいし! ちょっと理由づけが何でもありな部分も散見するけど『活字を楽しんだ』と読了...
友人のお子さん(20代半ば)から勧められて読んでみました。 イライラするくらい感情移入できました! ストーリーは何となく先が読めちゃうけど、別に推理小説でもないし、世界観を楽しむのに最適。読みやすいし! ちょっと理由づけが何でもありな部分も散見するけど『活字を楽しんだ』と読了して感じたので良きです!
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真実を知りたくて最後まで駆け抜けたけど、なんか淡々と進んでいった印象。あんまり心には刺さらなかったな。
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山田さんの作品何作か読んだけどどれも割と詰めが甘いような、、、 今回のは、 ・不要な描写やらシーンの説明が長い。 ・意味深な背中のシミとその模様については特に何の意味もない。 ・麒麟が中学一年以上の難易度の問題だけ突然解けなくなることについても強調してた割に意味はない。 (徐々についていけなくなる設定でよくない??) ・失敗作の収容施設なんか国にバレへんわけない。 ・施設にテレビあるけど都合よく外の情報得たり得られんかったり。 ・母親自殺未遂したけどメディア出演しててんから報道とかされるでしょ。 ・登場人物の人物像は基本ブレブレ。 ・タイミングよくアルツハイマー発症。 もうちょっとこの辺も納得できるような設定しといてくれたらなぁ
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「パーフェクト」な子供を望む母親の狂気が恐ろしかったです。子供を完全に自分が他人を見返すための道具としか見ていなくて、読んでいて辛くなりました…。 しかし、そんな母親でも恨んだりすることなく純粋な心のままに育った麒麟の「家族で一緒に暮らしたい」という想いには胸を打たれました。 ただ単に難しい問題が解けたり、並外れた能力があるというだけでは不完全であり、心の優しさがあってこその「パーフェクト」なのではないかと思います。
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天才精子バンクを起業し、パーフェクトベイビーを望む女性たちに、オークション形式で人工授精を施す。 近未来的な設定ながら、現実にもそうした事例が話題になった記憶があります。 かつて『素直な戦士たち』(城山三郎)でも、優秀な子供を求めて結婚・妊娠・出産を逆算する母親が描かれていまし...
天才精子バンクを起業し、パーフェクトベイビーを望む女性たちに、オークション形式で人工授精を施す。 近未来的な設定ながら、現実にもそうした事例が話題になった記憶があります。 かつて『素直な戦士たち』(城山三郎)でも、優秀な子供を求めて結婚・妊娠・出産を逆算する母親が描かれていました。(昭和ですよね) 親たちの欲望に振り回される子供たちという構図は、時代を超えて繰り返されるテーマなのかもしれません。 今作では、優秀な長男と、勉強はできないが心優しい次男との対比が印象的です。 優秀な遺伝子は確かに魅力的ですが、思いやりや他者を大切にできることもまた、人間の大切な能力のひとつだと思います。 時代ごと、親たちは子供に「より良い未来」を与えようとしてきました。そして、より良い未来さえ変化しているように思います。 子供が望む方向を大切にしたいですね。
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『子供を親の道具として扱った末路』 学力、性格、容姿など、全ての要素において完璧な人間を“作り出す”ことは可能だと思ったことはあるだろうか? 即ち、優秀な父親がおり、周囲が驚く(寧ろ引いてしまう)程の英才教育を施せば、自分が望んだ通りの完璧な子供を作り出すことはできるのかという...
『子供を親の道具として扱った末路』 学力、性格、容姿など、全ての要素において完璧な人間を“作り出す”ことは可能だと思ったことはあるだろうか? 即ち、優秀な父親がおり、周囲が驚く(寧ろ引いてしまう)程の英才教育を施せば、自分が望んだ通りの完璧な子供を作り出すことはできるのかということである。 本作は、そのような子供を望む親の子の運命を描く。 本作は、天才児を望む母・皆川厚子からの“歪んだ愛情”を受けて育つ兄弟の物語。 厚子は保険会社で働く独身女性であり、天才的頭脳を持つ子供を産むため、世界的数学者やノーベル賞受賞者などの精子を扱う「ジーニアスバンク」から精子を競り落とし、秀才・麒麟の兄弟を産む。 兄・秀才は、小学生にして大学数学を解いてしまう程の“天才的頭脳”の持ち主であり、厚子が望んだ通りの子供に育つ。 一方、弟・麒麟は4歳にして小学6年生レベルの問題までマスターをするが、中学生1年生レベル以上の問題が解けないことを理由に、厚子から酷い扱いを受ける。 本作において厚子などが信奉しているのが“優生学”という分野であり、優秀な遺伝子を残す為に、劣性の遺伝子を排除するという考えを持つ。 ただし、果たして、『優秀さだけがこの世を救うのだろうか?』と読んでいて私は思った。 「優秀な人は犯罪を犯さないし、起こるわけがない」だなんてそんなことはない。 本作を読んでいると、『世の言う天才的な人とはどんな人物なのか?』『親の理想を子供にぶつけることが、親子にとって本当に幸せなのか』など色々と深く考えてしまう。(ただ、それらの疑問に正解・不正解をつけることは非常に難しいと感じる) まずは、自分が率直に感じたことを大切にしながら本作を読んで欲しい。
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後半は 「いやいやいや」とツッコミ入れたくなるところが多々あったけど 真相が知りたく一気読み 最後まで母親と兄にこだわった麒麟にも なんだか萎えてしまった テーマ自体は良かったもんで ★4です
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すごく久しぶりに山田悠介さんの小説を読んだ。やっぱり読ませる力がすごいな〜。内容は本当にずっっっっとむかついてました、子供は親の夢をかなえる道具じゃない…どいつもこいつもよ〜〜 麒麟がいいこすぎる、殴ったれ!こいつもそいつも!と憤ってたけど最後までいいこだった 幸せであれ…
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