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お任せ!数学屋さん の商品レビュー

3.3

60件のお客様レビュー

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2013/09/25

学生の時数学のいろんな公式習ったけど活用率ゼロ。こんな風に時には役立つものだとも思わず勉強してた。ぜひ今学生の子に読んで欲しいな。文章は私好みではなかったけど、読みやすい。

Posted byブクログ

2014/08/11

「数学屋」という聞きなれないお店を経営する?そんな学校内での中学生の話。 普段の生活でも自然と話題に出てくるレベルの数学の関わり方や進んで数学的にものを見ていこうとする登場人物たちの言動が数学の楽しさを描いてくれています。 本書(特に問4以降)に描かれているように、みんなであれこ...

「数学屋」という聞きなれないお店を経営する?そんな学校内での中学生の話。 普段の生活でも自然と話題に出てくるレベルの数学の関わり方や進んで数学的にものを見ていこうとする登場人物たちの言動が数学の楽しさを描いてくれています。 本書(特に問4以降)に描かれているように、みんなであれこれと色んな形で数学を扱うことの楽しさが多くの人に伝わっていくといいなと思いました。 “数学で世界を救う”そんなことも可能かもしれない。そんな気持ちにさせてくれる、ほっこり青春小説でした。

Posted byブクログ

2013/09/22
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※このレビューにはネタバレを含みます

寝る前にちょっと読むつもりだったのに、最後まで一気に読んでしまった。 わかりやすい数学がテーマの本はいくつもあるけど本当に楽しかった。 でも宙君も遥ちゃんもかわいくて中学生たちの放課後にほのぼのしてたら不意打ちくらった~。 恋愛不等式は名作だと思います。大人が読むと特に。 途中涙が止まらなくて困ったが、中学生で読んでたら不満だったかもな。 今出逢って良かったなと思える本です。

Posted byブクログ

2013/09/17
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

数学を使って中学校の生徒の悩みを解決する数学屋の二人。そんなことできるのかな、と半信半疑で読み始めたが、本当に解決してしまう。 ストーリーを楽しむと同時に数学にも興味がわいてきた。 ただ、数式の意味を理解するのに時間がかかってしまった。

Posted byブクログ

2013/09/16

「数学が世界を救う」 数学青春小説。 数学で悩みを解決する「数学屋」。数式がたくさん出て、わからなくても、問題なく読めました。確かに物事の考え方には数学の考え方も必要なときもあるなぁと読みながら思いました。青春小説ですが、最後の展開が急すぎてびっくりしたし、切ない。最後、もうちょ...

「数学が世界を救う」 数学青春小説。 数学で悩みを解決する「数学屋」。数式がたくさん出て、わからなくても、問題なく読めました。確かに物事の考え方には数学の考え方も必要なときもあるなぁと読みながら思いました。青春小説ですが、最後の展開が急すぎてびっくりしたし、切ない。最後、もうちょっと、方法があったような気がする。

Posted byブクログ

2013/08/28

放課後はミステリーとともに、のようなライトさ、学園もの。 267ページの恋愛不等式はもっと有名になってほしい!ここまで日常では考えられないけど、心の整理術としても使えそう

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2013/08/26

〈内容〉数学が苦手な中学二年生の遥の前に、不思議な転校生・宙がやってきた。「数学で世界を救うこと」が将来の夢だと語る彼は、ある日突然、どんな悩みでも、数学の力で必ず解決してくれるという、「数学屋」なる謎の店を教室内で開店する。はじめは遠巻きに見ていた遥も、店を手伝いはじめることに...

〈内容〉数学が苦手な中学二年生の遥の前に、不思議な転校生・宙がやってきた。「数学で世界を救うこと」が将来の夢だと語る彼は、ある日突然、どんな悩みでも、数学の力で必ず解決してくれるという、「数学屋」なる謎の店を教室内で開店する。はじめは遠巻きに見ていた遥も、店を手伝いはじめることに…。どんな相談事も華麗に解決していく二人だが、投書箱に届けられたある一通の悩み相談の手紙から、数学では解けそうにない「人の感情」という、超難問にぶつかることに。彼らは果たしてどんな答えを導くのか!?数学嫌いも夢中にさせる、感動の青春数学小説。

Posted byブクログ

2013/08/07

日常の問題に数学的なアプローチで解決を試みる点が興味深かった。 数学の知識と爽やかな青春が程よい割合で混ざり合っていて、どちらでも楽しめる。

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2013/07/15

一見すると恋物語に見えるけど、数学の面白さを再認識させてくれる一冊。『博士の愛した数式』とか、森博嗣シリーズのように理系天才モノが好きな人にはオススメ。 数式というのは=とか+、−だけで無機質に綴られるものではない。もともとは言葉が元でそれを数学の言葉に置き換えたときに数式にな...

一見すると恋物語に見えるけど、数学の面白さを再認識させてくれる一冊。『博士の愛した数式』とか、森博嗣シリーズのように理系天才モノが好きな人にはオススメ。 数式というのは=とか+、−だけで無機質に綴られるものではない。もともとは言葉が元でそれを数学の言葉に置き換えたときに数式になるんだな。数式に喋らせてあげよう。 特に気に入ったのが恋愛不等式の項目かな。 X=告白した場合の幸福度 。 OK貰える場合:P=確率、Y1=幸福度 。 フラれる場合:(1−P)=確率、Y2=幸福度 X<PY1+(1− P)Y2

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2013/07/01

6本のエピソードで構成され各エピソードだけでも楽しめるが、登場人物の心の変化が全体を通して語られていて中編としても楽しめる。各章の展開はゆっくりでなかなか本題に入らないのだが、この手の作品は技巧優先で性急にストーリー展開するものが多いので、却って好感を持てた。ただ、読者層によって...

6本のエピソードで構成され各エピソードだけでも楽しめるが、登場人物の心の変化が全体を通して語られていて中編としても楽しめる。各章の展開はゆっくりでなかなか本題に入らないのだが、この手の作品は技巧優先で性急にストーリー展開するものが多いので、却って好感を持てた。ただ、読者層によってはマイナスに感じるのではないかという点が心配。あと本題に入ってからは短いので、数学が活躍するところは期待したより短い。数学的簡潔さ。これをどうやって数学で解決するのか、というテーマもあってストーリーは楽しめる。数学的なネタはまだまだあると思うので続編も期待できそうだが、極端なテーマも出しちゃってるから難しいかも、という懸念を吹き飛ばすような続編に期待。数学嫌いの娘に読ませて、少しでも数学に興味を持ってくれればいいなと。

Posted byブクログ