お任せ！数学屋さん の商品レビュー

向井湘吾【著】

2015/05/20

うーーん

数学もの

数学ものは数学ガールとか浜村渚とか
博士の愛した数式とか
いろいろ読んだけど
どうにもやっぱり体質的に受け付けないみたいで（憧れはあるけど）
よくわからないんだよな～～～（苦笑）

転校生が数学オタクで数学で悩みを解決する数学屋をするって話

2015/05/19

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数学が苦手な中学二年生の遥の前に、不思議な転校生・宙がやってきた。「数学で世界を救うこと」が将来の夢だと語る彼は、ある日突然、どんな悩みでも、数学の力で必ず解決してくれるという、「数学屋」なる謎の店を教室内で開店する。はじめは遠巻きに見ていた遥も、店を手伝いはじめることに…。どんな相談事も華麗に解決していく二人だが、投書箱に届けられたある一通の悩み相談の手紙から、数学では解けそうにない「人の感情」という、超難問にぶつかることに。彼らは果たしてどんな答えを導くのか!?数学嫌いも夢中にさせる、感動の青春数学小説。
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転校生、神之内 宙（じんのうち そら）は、どうやらかなり変わった人物のようである。いつも本を読んでいて、友人を作ろうともせず、暑いのに学ランのホックをすべて留め、どうやら本気で数学で世界を救おうとしているらしい。数学で悩みを解決する数学屋を始めた宙に、隣の席になった天野遥は、少しずつ彼に興味を抱き始め、それをきっかけに、遥の友だちとの接点もできるようになり、数学屋にも客が来るようになっていく。中学生活と人間関係に絡めて数学の面白さを描いているのだが、きゅんとさせられる場面も折り込まれ、愉しんで読める。宙くんが駆け抜けるようにいなくなってしまって寂しい一冊である。

2015/04/24

2015.04.14
やっと図書館で借りられた！
これから読みます。

2015.04.19
最初の話を読み終わりました。
このレベルの数式ならまだ分かるかな～
これからどんな感じで続くのか楽しみです！

2015.04.20
解の公式が出てきた！
読むまで忘れていたけど、そういえば数学の時間に習った。

2015.04.24
・まさか囚人のジレンマが出てくるとは！大学時代にやってけれど、まさか数学の話で！新たな発見。ワクワクするなあ。
・不等式！？むずかし～
・まさか宙くんのことだったなんて驚いた。最後会えて良かったね、と心から思いました。
・高校生になってた！何だか青春していてステキ(^^)

↓お気に入りのフレーズ
「一番大切なのは才能なんかじゃない。諦めずに、腰を据えて考え続ける。それができるかどうかなんだ」（２９９Pより）

2015/03/02

　中２の遥のクラスに転校生の宙（そら）がやってきた。マイペースな彼が行う「数学屋」の活動を手伝うことにした数学の苦手な遥だが。

　イラストに違和感が。本編で２人とも背は低めと書いてあるけど、このイラストだとすごくモデル体型というか何頭身？と思ってしまいました。
　楽しく数学を学べていい感じです。悪い人は出てこなくて、一般というよりヤングアダルトの分類な感じでした。中盤あたりまでは読むのが若干きつかったです。ラストは疾走感もあってよかったですが、宙の母がなんであのような態度なのかなと思いました。

2015/01/15

数学おたくの少年、神之内宙と数学嫌いの少女、天野遥が数学で様々な日常の問題を解決していくお話。
数学で世界を救うことが夢と言う台詞にすごく魅力を感じた。
また、宙のいかにもおたくなキャラクターもとても魅力的だった。
こんな風に突き抜けている人に憧れを感じる。
後半部分の青春的な展開はとても気持ちよく読めた。
読後感はとても爽やかである。

使われている数学的な内容に関しては、中学校から高校、大学もちょっと…みたいな感じなので、中学～高校生に数学に興味を持ってもらうのにちょうど良いかも。

2014/12/23

数学で悩みを解決する数学が得意な男子中学生が数学があまり得意ではない女子中学生の話。ここまで数学をうまく身近な生活にあてはめてうまく使いこなせるのは本当うらやましい。使ってる理論だってさほど難しいものでないわけだし。ただ、最終的にうまく役立てることはできなかったという話が多かった。うまくいったのは、最初の節約の話ぐらいじゃないか。まあ、結局は人間は感情優先になっちゃうのかも。
数学の話なんだから、もう少し図表があったほうがよかったんじゃないかと思う。特に、図形の話では。
数学に関する青春小説というと、数学ガールだけど、どことなくそれに通じるものがあった。素数の話から始まったのはまさに数学ガールと同じじゃないかと。
そういや、囚人のジレンマって数学だったんだなと。確か、経済学か心理学で知ったから、数学っていうイメージはなかったけど、確かに数学といえば数学なのかも。

2014/11/07

　実にまっとうな青春小説でした。
　「亜玖夢博士の経済入門」が数学では人は幸せになれない本ならば、こちらは数学で人を幸せに出来る本。
　同じ題材で定理なのにねｗ　技術は使いようなんだなぁと思いました。
　しかし続編出るの？　どうなるの？

2014/11/01

数学で世界を救う！難しい数式は理解出来ないものの、事象を数式で表してみようとする意気込みは面白かった。

2014/10/18

図書館本。数学が大好きな少年と数学が苦手な少女が数学で世界を救うと頑張るお話。数学は正直苦手ですが、読んでいて面白いなぁと思えました。数学で日常の悩み事を鮮やかに解決できているのはすごいなぁって感心しました。２巻も出ているので読みたい。

2014/08/03

8/3
中迎のデビュー作。
数学おたくの青春もの。

数学をテーマにしすぎており、現実間にかける。
最後の恋愛と転校の下りはべただが、疾走感がある。
数学おたくの男子、スポーツタイプだが地味な女の子という取合せ、バランス感はいい。