シャーロッキアン翻訳家 最初の挨拶 の商品レビュー
雑誌やあとがきからの収録作はすでに読んだことのあるものがあったが、シャーロッキアンの集まりのために世界各地へ出向いたエッセイや、歴史も文化も違う海外古典を、正しくそして面白く日本人に伝える翻訳の奥深さが興味深い。 外国語がサッパリな私が、古典文学の中に描かれる当時の文化に興味を持...
雑誌やあとがきからの収録作はすでに読んだことのあるものがあったが、シャーロッキアンの集まりのために世界各地へ出向いたエッセイや、歴史も文化も違う海外古典を、正しくそして面白く日本人に伝える翻訳の奥深さが興味深い。 外国語がサッパリな私が、古典文学の中に描かれる当時の文化に興味を持ったのは、翻訳家のつける訳注のおかげです。
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私はシャーロッキアン(またはシャーロッキアーナ)ではなく、ただのホームズ好きの域を出ない読者だけど、正典にまつわるシャーロッキアンでいう「常識」の話も、溢れんばかりのパスティーシュの話も、とても興味深かった。 また、原書を読むのが憧れの私にとって翻訳家ならではのホームズの読み方を...
私はシャーロッキアン(またはシャーロッキアーナ)ではなく、ただのホームズ好きの域を出ない読者だけど、正典にまつわるシャーロッキアンでいう「常識」の話も、溢れんばかりのパスティーシュの話も、とても興味深かった。 また、原書を読むのが憧れの私にとって翻訳家ならではのホームズの読み方を綴る章も楽しかった。 ただ、当然ながら著者の主観が織り混ざっているので苦手な部分もあった。 馬車の名称と種類が紹介されていたのは地味にありがたかった。
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