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戦略を、実行できる組織、実行できない組織。 の商品レビュー

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11件のお客様レビュー

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2024/12/09

2498 ・戦略(何を)と実行(どのように) ・実行の4つの規律(4Dx) ※どんなに素晴らしい戦略も、実行できなければ意味がない ※竜巻(日常の緊急)が吹き荒れる中、確実に実行するシステム ※ヒューマンエラーなんてない、あるのはシステムエラーだけ ※勝てる試合を用意し、それ...

2498 ・戦略(何を)と実行(どのように) ・実行の4つの規律(4Dx) ※どんなに素晴らしい戦略も、実行できなければ意味がない ※竜巻(日常の緊急)が吹き荒れる中、確実に実行するシステム ※ヒューマンエラーなんてない、あるのはシステムエラーだけ ※勝てる試合を用意し、それに臨む為の規律 ※総合的な戦い←局地戦←遅行指標←先行指標←毎週の約束 ①最重要目標にフォーカスする (目標を知る/フォーカス) →最重要目標:他のすべての業務が現在の水準を維持するとして、変化することで最大のインパクトを与えられる一つの分野は何か? →WIG(戦略の賭け、実行の賭け) →財務/オペレーション/顧客満足度 →フォーカス:より多くを達成する為、より少ないことに焦点を絞る →より少ない目標に、より多くのエネルギーを注ぐ(虫眼鏡) →遺伝子的に一度に一つのことしか完璧にできない →良いアイデアの数は、実行力のキャパシティを常に超えている →最も優先すべきことを決め、それ以外は勇気を持ってノーと断る →選択した局地戦(遅行→先行)は、総合的な戦い(WIG)に勝利をもたらす場所でなければならない(最小限の局地戦は何?) →「いつまでにXからYにする」フォーマット →具体的なフィニッシュラインを決める →簡単な動詞を使う →どのようにではなくて、何をにフォーカスする →達成可能で、勝てる指標でなければ意味無い →トップダウンとボトムダウン、両方からアイデアを集める ②先行指標に基づいて行動する (目標達成する方法を知る/レバレッジ) →結果指標型(行動の結果に責任を持つ) →行動指標型(指標通りに行動することに責任を持つ) →遅行指標(目標が達成できたか) →先行指標(目標が達成できそうか) →目標達成を予測できる(予測可能) →メンバーが影響を及ぼせる(影響可能) →先行指標は、自分の力でどうにでもできる →毎日または毎週測定する指標を決める →初日からパフォーマンスを追跡する →毎週テコ入れする →20%/80%の法則、決めたテコに賭ける →これまでにしたことのない行動は? →優位性の強化は? →弱みの修正は? ③行動を促すスコアボードをつける (常にスコアを知る/エンゲージメント) →意欲的に取り組むための規律 →進捗の力を利用する →シンプルにする →何らか可視化する →勝ち負けが一瞬で分かるようにする →先行指標と遅行指標を組み込み、スケッチする →達成を経験する機会を与えられた時、人は自分の仕事に最も満足する(動機づけられる) ④アカウンタビリティのリズムを生み出す (結果を定期的に、頻繁に報告する/アカウンタビリティ) →お互いに報告する責任を負う →定期的なリズムを維持する →メンバー自らすべきことを決めて約束する →報告:前週のコミットメントについて報告 →スコアボードを確認:うまくいったこと、いかなかったことそれぞれからの学び →計画:障害を取り除き、新たにコミットメント →先行指標にインパクトを与える為、今週できる具体的なことは? →メンバー自身に約束させる、約束の中身が適切かどうかをリーダーが判断 →アイデアは必ずメンバーから出させる →誰に、いつ、何を、どんな結果を期待するか →成果を可視化し、小さな成功体験を味わせる →報告FMT:約束→結果→自責要因→次の約束 ・チーム運用 →明確化→始動→定着(少なくとも3ヶ月かかる)→最適化→習慣化 →2:6:2の法則、中間層を引き上げる

Posted byブクログ

2023/01/06
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

一般的な戦略理論は、ひとつの企業を調べればよい。「どのように」実行したか、は簡単には調べられない。 実行のための4つの規律を定着させること。 1,最重要目標にフォーカスする。 重要だが緊急ではないこと。忘れやすい。先に時間を取る。 2,先行指標に基づいて行動する。 先行指標を定める。たいていの目標は、結果であり遅行指標。先行指標は見定めにくい。体重を減らすには、体重計の数値ではなく、運動量と食べたものをチェックする必要がある。 3,行動を促すスコアボードをつける。 遅行指標である結果と先行指標をスコアボードに示す。両方を示す必要がある。 4,アカウンタビリティのリズムを生み出す。 毎週レビューを行う。そのときに話し合うのは最重要目標と先行指標の管理だけ。緊急事項は議題にはいれない。

Posted byブクログ

2022/02/13

戦略を立てること、計画を立てて進捗を追いながら実行させること。これらを学ぶのに良質な本だった。目標を達成させるための要素としてどのような指標があるか、それを達成するためにはフローの中でいつどの指標をどれくらい達成してなければいけないか。そのために今週はどの指標に対してアカウンタビ...

戦略を立てること、計画を立てて進捗を追いながら実行させること。これらを学ぶのに良質な本だった。目標を達成させるための要素としてどのような指標があるか、それを達成するためにはフローの中でいつどの指標をどれくらい達成してなければいけないか。そのために今週はどの指標に対してアカウンタビリティーを持つのか、それの進捗はどうなっているか。

Posted byブクログ

2021/01/16

先行指標と遅行指標という説明がとても腹落ちした。 ●第一の規律 ・最重要目標にフォーカスする ●第二の規律 ・先行指標に基づいて行動する ●第三の規律 ・行動を促すスコアボードをつける ●第四の規律 ・アカウンタビリティのリズムを生み出す

Posted byブクログ

2020/08/25
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

毎度目標設定はするが、毎度未達。 それは戦略が間違ってるんだと思っていたが、そうではなくただ単に明確なシンプルな行動指標がなかっただけ。 WIG、遅行指標、先行指標、スコアボード、アカウンタビリティ なんでこんな当たり前なことに気づかなかったんだろうと思えた1冊でした。

Posted byブクログ

2020/06/14

本当に会社というのは、売上利益結果などが大好きだ。 大の大人が何十人も集まって「先月の売上は●●でした」と報告しあう。 それはあくまで終わった結果であって、これからの話ではない。 だからそこで、社長「なんで、××になったの?前から分からなかったの?」と問いただすのも変な話だ。 す...

本当に会社というのは、売上利益結果などが大好きだ。 大の大人が何十人も集まって「先月の売上は●●でした」と報告しあう。 それはあくまで終わった結果であって、これからの話ではない。 だからそこで、社長「なんで、××になったの?前から分からなかったの?」と問いただすのも変な話だ。 すでに何か月も前からその事象は現場では把握されていて、それなりに改善策を考えていた。 それでも結果がこうなったのだ。(もちろん上司から社長へはそんな話は上がっていない) そこで会議は「次回から頑張ります」で終了だ。これで何か改善されるのか? 本書で書かれている内容は、そんなに難しい話ではない。 一時期に流行っていた、KPIの話だ。 しかし、確実に実行するには、KPIの設定だけでは足りないのだ。 まずは「スコアボード化」する。そして、ほんの短い時間でも定例ミーティングで全員で振り返る。 つまり現状の把握を部員で共有することが大事なのだ。 今の状況で売上は達成できそうなのか? 今、我々はどの位置にいるのか? 最近はダッシュボードとか便利なツールがある訳なので、出来ないはずはない。 ここでまた問題になるのは、何をスコアボードに表現するか?だ。 ここでは売上数字を見ても意味はない。 「最大のインパクトを与えられる一つの分野」に集中することがものすごく大事なのだ。 案外とみんなは漫然とビジネスをしている。 真剣に、そのビジネスの核の部分について考えてなかったりする。 まさに「商売のキモ」だ。 まず我々の商売のキモが何なのか? 「てこ」のように、業績に大きなインパクトを与えてくれる数値は何なのか? そして、それをスコアボード化出来るのか? そのスコアボードはデザインとして優れてなければいけない。 (見えやすくて分かりやすくないとまったく意味がない) 果たしてこれを実践できるリーダーが社内にどれだけいるのか? 実行力も当然だが、数字に強い人材がもっと必要に感じている。 これくらい単純なスコアボードでも、シンプルだからこそ作成が難しい。 やはりリーダーを育てなければいけない。 (2020/6/13)

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2018/02/14

約3年前、たくさん方針を考えてきたけど、大切なことを学んだ気がする(今更) 目標を達成するためには新しいこと、さらに改善させることが必要。けど、今までやってきたことも維持することも大切。 たくさんのことを掲げて一つ一つが疎かになっては意味がない。 結果として現れるもの(遅行指...

約3年前、たくさん方針を考えてきたけど、大切なことを学んだ気がする(今更) 目標を達成するためには新しいこと、さらに改善させることが必要。けど、今までやってきたことも維持することも大切。 たくさんのことを掲げて一つ一つが疎かになっては意味がない。 結果として現れるもの(遅行指標)はもうすでに行ったことに対することで過去のこと。結果を変えたければ自分で変えられること(先行指標)に目を向けるべき。これが一番なるほどと思ったこと。 ビジネス本は熱量がすごくてあまり熱中して読めないけど、これはなかなか良いかもしれない。

Posted byブクログ

2014/11/14

何をすべきかならわかってる。私が知りたいのはそれをどうするのかだ。 戦略と実行 行動変革型戦略→竜巻と戦う必要がある

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2014/06/24

ある方の推薦図書。やたら分厚い手帳や"7つの習慣"を販売している例の会社が、企業向けに提唱している行動の指南本。最近、理論系の書籍が多かったので、How toものが新鮮。背景にあるのは、計画的行動理論や管理的業務ルーティンモデルだろうか。

Posted byブクログ

2014/01/08

頑張ってるのに、成果がでない。 そんな方にオススメ 何がゴールで、何をどうすれば良くなるのか 悩んでるひまがあれば、この1冊をとりあえず読む。 チーム意識改善、行動改善に役立つ1冊

Posted byブクログ