西洋天文学史 の商品レビュー
今年の春に、下関の「ねおはす」で見つけて 連れて帰ったものの、 あまりにも難解で途中まで読んでいて 放置していた本書。 とりあえず、年内には読めたー! タイトルのとおり、 西洋における天文学について、 たくさんの人物の発明や発見を具に見つめながら歴史を眺めていく…という内容。...
今年の春に、下関の「ねおはす」で見つけて 連れて帰ったものの、 あまりにも難解で途中まで読んでいて 放置していた本書。 とりあえず、年内には読めたー! タイトルのとおり、 西洋における天文学について、 たくさんの人物の発明や発見を具に見つめながら歴史を眺めていく…という内容。 漫画「チ」にもあったように、 中世から近世にかけて、 天体の観測は宗教の影響を強く受けている。 そんな中でさえ、 事実を追い求める人間の「知」への好奇心。 それを解明するための手段のひらめき。 そのひらめきに引っ張られるかのように 一歩ずつ進んでいく、あらゆる人類の叡智を集めた技術の道のり。 星の距離や位置、地球にとどく光の詳細なところは難しすぎてわからないけど、同じくわからない事だらけで、そもそもの探求さえ難しかった時代から現在に至る変遷に感動する。 星空を見上げているだけで咎められた時代もあったところから、星の位置、光度などをもとに、試行錯誤の末距離を推定していく、その果てしない仕事の尊いこと。 科学史や哲学史でもお馴染みの名前がたくさん出てくるが、やはり、東洋の島国に住んでいる普通の人でも名前を知っている人物の仕事はめちゃくちゃ大きいなぁ…と、あまりにも普通の感想しか出てこなかった。 それはそうと既出したが、これを読んだらまた「チ」を読んでみたくなった。 アニメも未視聴なので、年明けたら一気見しようかな。
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・近代天文学の先祖は、紀元前2000~3000年紀という霧のような有史以前の混沌の中から出現し、古代エジプトとバビロニアの地で複雑な過程を経て発展してきました。エジプトでは、広大な王国を効率的に支配するのに優れたカレンダーが必要でした。宗教的儀式のためには、夜の時刻を知る方法が必...
・近代天文学の先祖は、紀元前2000~3000年紀という霧のような有史以前の混沌の中から出現し、古代エジプトとバビロニアの地で複雑な過程を経て発展してきました。エジプトでは、広大な王国を効率的に支配するのに優れたカレンダーが必要でした。宗教的儀式のためには、夜の時刻を知る方法が必要でしたし、ピラミッドを東西南北の方位に合わせて正確に建設する技術も要求されました。一方のバビロニアでは、王の地位つまり国家を安泰に維持できるか否かは、空に現れる予兆を正しく判断できるかどうかにかかっていました。
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