魔女の宅急便(2) の商品レビュー
角野栄子女史② コリコの町へ帰るから始まり、16のエピソード。 14才のキキの1年間と、2度目の里帰りで母親の「くしゃみの薬」作りをすることに。 映画でしか知らなかったキキとジジの世界へと♪
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大切なお届け物の配達の途中で寄り道してエライことになって、お届け先に謝ることになるなんて、まだまだ子どもだと思ったのに、宅急便のいろいろなエピソードを通して成長していくキキ。「さんぽを運ぶ」はおじいさんとの永遠の別れにウルッときた。そして、最も大きく成長したのは新しい魔法を習得し...
大切なお届け物の配達の途中で寄り道してエライことになって、お届け先に謝ることになるなんて、まだまだ子どもだと思ったのに、宅急便のいろいろなエピソードを通して成長していくキキ。「さんぽを運ぶ」はおじいさんとの永遠の別れにウルッときた。そして、最も大きく成長したのは新しい魔法を習得しようと心に決めた「種を運ぶ」なんだな~
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すっかり町の人たちにも信頼されましたね。 迷いながらも、自分の居場所、自分の存在価値が少しずつ確固たるものになってきている。 それは、何よりも正直で一生懸命な彼女の姿勢が生んだもの。作り上げたもの。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
ーーー 宅急便屋も二年目となり、キキの仕事は順調です。奇妙な病気にかかったカバ、木の歌声、なんと散歩という目に見えないものまで運び、町の人にも温かく迎えられます。そんなとき、一通の黒い手紙を届けるように頼まれ、もしかしたら運んでいるのは優しい気持ちだけではないかもしれないと悩むキキ。魔女としての自覚や自信喪失を経て、人の気持ちを思いやり、人生の大切なものに気付いていく、少女の成長を描きます。
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薬の作り方を習うシーンが好きかなぁ。 映画でもキキの実家の描写がすごく好き。 あんな風に植物わちゃわちゃ置かれたサンルームに憧れる。
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キキの16歳のオシゴト。人の嫌な面でもやっとしつつ、それが成長の糧となり、嫌な人と思えても、本当の悪い人じゃなくて。ホウキが壊れてどきどきしたり。ボケてしまったおばあちゃんや、死出の旅へ行くおじいちゃん。違和感なく優しい街のひとりになって、ひとつひとつのお話がポカポカ暖かい。ステ...
キキの16歳のオシゴト。人の嫌な面でもやっとしつつ、それが成長の糧となり、嫌な人と思えても、本当の悪い人じゃなくて。ホウキが壊れてどきどきしたり。ボケてしまったおばあちゃんや、死出の旅へ行くおじいちゃん。違和感なく優しい街のひとりになって、ひとつひとつのお話がポカポカ暖かい。ステキな一冊でした。
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今回も色々なものを運ぶキキとジジ。少し大人になったのか考えることも増え、自分の存在価値のようなものまで考えだし、悩みますが、町の人たちと会話し、一緒に歩み、また元気を取り戻します。向上心も芽生えてますます町に必要な存在になるキキを応援したくなる一冊です。
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ジブリ映画の名作『魔女の宅急便』の原作小説2作目。 映画は1作目を元に構成されているようで、この2作目は全く知らないお話ばかりでした。 キキとジジが少しずつ異性を意識し始める、まさに思春期な心がムズムズするお話が中心に書かれています。 ぜひ小学生に読ませたい。娘がもう少し大き...
ジブリ映画の名作『魔女の宅急便』の原作小説2作目。 映画は1作目を元に構成されているようで、この2作目は全く知らないお話ばかりでした。 キキとジジが少しずつ異性を意識し始める、まさに思春期な心がムズムズするお話が中心に書かれています。 ぜひ小学生に読ませたい。娘がもう少し大きくなったら、活字を好きなってもらうように、薦めたいと思いました。
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成長していくキキが興味深い。 クスリをつくろうと思える心の成長。 映画も続編があればいいのになぁ~(実写なんかじゃなくて)
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