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女子会2.0 の商品レビュー

3.6

18件のお客様レビュー

  1. 5つ

    4

  2. 4つ

    4

  3. 3つ

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2018/12/24

社会はどんどん変化している。私たちも一所懸命に生きている。さまざまな意識が追いつかないまま。 水無田さんのコラム部分にしごく納得。「妻は子どもが生まれれば、少なからず「撮影時の松田優作」となる。優作は子どもという「作品」製作に夢中になるあまり、周囲が見えなくなりがちである。・・・...

社会はどんどん変化している。私たちも一所懸命に生きている。さまざまな意識が追いつかないまま。 水無田さんのコラム部分にしごく納得。「妻は子どもが生まれれば、少なからず「撮影時の松田優作」となる。優作は子どもという「作品」製作に夢中になるあまり、周囲が見えなくなりがちである。・・・」

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2015/05/08

女性のほうが未だ恵まれているように思う。男の世界に乗っても良いし、女の理論を突き通しても良い。この本に出てくる古市さんのようなノリはなかなか理解されない。

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2015/03/07

期待して読んだけど 机上の空論って感じ。。 ベルばら のところが 面白かった。。ww それしか記憶なし。

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2014/11/02

ものすごく期待したからだと思うが期待はずれでガッカリ。ここに出ている5人+1人誰も私は存じ上げないのですが、水無田さんだけ頭が良くて浮いている印象だった。 読みながら「止めてくれないかな、そのペラッペラの発想」とイライラする部分が多々あり困った。千田さんの「医者と結婚したいから...

ものすごく期待したからだと思うが期待はずれでガッカリ。ここに出ている5人+1人誰も私は存じ上げないのですが、水無田さんだけ頭が良くて浮いている印象だった。 読みながら「止めてくれないかな、そのペラッペラの発想」とイライラする部分が多々あり困った。千田さんの「医者と結婚したいから歯科衛生士とか薬剤師になるんだ」発言とか。薬剤師は医者と結婚しないですよ。女の子はみんな調剤薬局に就職するから医者とは絡まないのですよ。それより手に職の安定志向重視ですよ。と教えてあげたい。西森さんの「(最近割り勘で良いと言う若い女性が増えているのは)対等という意識ではなく、割り勘と言った方がモテるから言ってるだけ」という発言も「別に奢られる理由が無いから割り勘を希望する」若い女性がいるという発想が無いのでビックリした。古市さんもロクな事を話さないのでこの人はいる必要があったのかと疑問。しかも誰も突っ込まないし。「ゴム長靴を履いてFPSオフ会に行ったらモテる!」とか、それでモテて意味有るのかよ? 全体的に、色々なデータや統計を差し挟む割に、会話の内容はデータに基づいた物でなく「だって私の周りこうだもん」などただのイメージ先行で辟易。ジェーンスーの方が1億倍知的で文才がある。 自称高学歴・知識人のおばちゃんが集まってるのだから、もっと深いレベルの話をしたらいいのに。女子力のない人に女子力について語られたくないよ

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2014/10/25

闇を覗いた感じ。 男性である私が何の壁も感じることなく生活できていること自体が、男性に都合の良い社会構造でることの証拠なのだろう。 男子会では、結婚や、仕事と子育てとの両立がこれほどまでに最優先事項の話題にはならない。 現在の社会に壁を感じている女性だからこそ、社会の変化に敏感...

闇を覗いた感じ。 男性である私が何の壁も感じることなく生活できていること自体が、男性に都合の良い社会構造でることの証拠なのだろう。 男子会では、結婚や、仕事と子育てとの両立がこれほどまでに最優先事項の話題にはならない。 現在の社会に壁を感じている女性だからこそ、社会の変化に敏感になれるのだろう。

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2014/10/15
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

本の内容と主旨は、すでに皆さんがかなり正確にまとめているので、あまり指摘されていない点について感想を述べる(タダ乗りは失礼?)。 この本は、「女子会」という名目でおこなわれた、現代女性という広いテーマを扱ったディスカッションの内容をまとめたものだ。付録として、後日、参加者がめいめいの論考を寄稿している。 付録の方はまだしも、ディスカッションの部分では、肉声ならではの「思いつき」「首尾の非一貫性」「不用意な言葉」が飛び交い、論題はあちこちに飛ぶうえ、各議論の結論が示されていない。 これは本紙の美点であるが、汚点ともなる。多彩な考えを知ることができる半面、その正誤を判断するのも、論者の意図を掴むのも、我々読者に任されているからだ。 「不用意な言葉」の一例として、文中に示されていた「ホモソーシャル」という言葉を挙げる。 私はこの言葉を知らなかった。こうした難解語に対して、本紙ではきちんと注釈をつけている。その点は素晴らしい。 しかし、最近、海外小説の「ミレニアム」を読んでいた私は、その説明を読んで「つまり、マチズモのことじゃないの?」と考えた。wikipediaで両者を比較すると、ほぼ同じ意味で、マチズモの社会学的用法がホモソーシャルであるようだ。 ならば、より社会で通用する言葉を使うべきだと思う。 両者はカタカナ語であることから、本来の形である英語を含めて用例を比較すべきと考えて、Googleの検索エンジンで「ホモソーシャル」「homosocial」「マチズモ」「machismo」をそれぞれ検索し、ヒット数を比較した。この結果、投稿時点では「machismo」(約196万件)>>「ホモソーシャル」(約88万7000件)>「homosocial」(約19万件)>>「マチズモ」(約1万9000件)であり、カタカナ語としては「ホモソーシャル」の方が多用されているが、英語を含めれば、「machismo」の方が桁違いに通用していることがわかった。 であれば、本紙も「machismo」のカタカナ語である「マチズモ」を正式表記とする方が正確ではないか、と指摘するのは、恐らく私だけではないと思う。 (注記:「machismo」のヒット数は、同じGoogleの検索エンジンであっても、Google日本とGoogleUKの場合でさえヒット数が違う。上記の数値はGoogleUKの場合。Google日本のヒット数は約43万5000件。「homosocial」は両者相違なし) このように、指摘しようと考えれば多方面から指摘できる程度の内容を、ほとんど校正せずに、女子会の雰囲気を活かしてそのまま載せたのが、本書だ。 繰り返すが、これは本書の美点であり、汚点でもある。 私は、本書で示されている多彩なアイデアを買った。そして、本書が間違いのない事実を記載した学術書ではないという点は重々承知している。 これから本書を手に取る読者諸氏にも、斯様であられたしと思う。

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2014/09/18
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

フェミニスト中核女性論客+新進気鋭の社会学者の女のなかに黒一点という奇妙な対話本。 古市は年上女に合わせるのがうまい。 けれど、他の男性との対談本を見るに、かなり知性を抑えているんだろうな、馬鹿でかわいいふりをしているな、と感じる。つまり最近の草食男子は、おばさんたちの前で女の子ぶっているのだろう、と。 大学教授の千田の論考はデータが緻密に提出されており、さすがと感じるのだが。いかんせん、他の女性陣は自分がたりが酷かったり(水無田)、韓国押しがうっとおしかったり(西森)、女性雑誌の歴史をぺらぺら述べている(石森)が、実際のそのときの女性からインタビューしかたわけでもなく、実態に乏しい。西森はだらだら、海外ドラマや映画に関しての自分のバブル脳っぷりとオタクぶりを披露しているが、はっきりいってどうでもいい。頁の無駄。 こういう意識の高い女性フェミニストたちは、実際のところ、「誰にも語りかけないし、誰とも対話しようとしていない」のだ。 本書で価値があるのが、婚活ジャーナリストの白河の寄稿文。女性に自活せよ、専業主夫の母親をモデルにするな、妊娠から逆算した結婚のタイムリミットとライフデザインを説く。男が、女が、とぐちゃぐちゃ論点をまぜっかえしてなにも解答が得られないフェミニストの発言とは大違い。

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2014/07/04

20代後半にさしかかり仕事とか結婚とかに対してもやもやし始めたお年頃にちょうどよい本だった。 女子がもっと生きやすい国になればいいのに。

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2014/06/15

現代の女性がおかれている状況や問題について、オピニオンリーダーの女性たちが座談会形式で議論している。仕事、結婚、出産、恋愛などについて、価値観の変化や経済的な弱体化が大きく影響しており、もやもや感のある女性が増えているとしている。それに対する処方箋も紹介されている。

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2014/05/11

この本は、NHKニッポンのジレンマに連動したウェブサイトで公開された、女性の結婚、出産、キャリアなどについて行われた女子会(なぜか古市さんが呼ばれている!)の模様に論考を加えた書籍版です。 女子会といっても、社会学者の千田有紀、国立女性教育会館専門職員の石崎裕子(論考のみ)、詩...

この本は、NHKニッポンのジレンマに連動したウェブサイトで公開された、女性の結婚、出産、キャリアなどについて行われた女子会(なぜか古市さんが呼ばれている!)の模様に論考を加えた書籍版です。 女子会といっても、社会学者の千田有紀、国立女性教育会館専門職員の石崎裕子(論考のみ)、詩人で社会学者の水無田気流、ライターの西森路代、少子化ジャーナリストで「婚活」の生みの親、白河桃子(論考のみ)、とそうそうたるメンバー。 ああ、わかる!となるほどなぁ、という言がたくさんあり、あっという間に読了しました。 特にためになると思ったのは、白河さんの、女性版僕は君たちに武器を配りたい、的論考。 第一条 女性のルサンチマンを断ち切り、未来へ進め →もう、専業主婦を目指さず、自分のくいぶちを自分で稼ぐ自活女子になるべき。 第二条 ちょっと先の人を見よ →20、30代ちょっと(私だったら30代前半〜後半くらいかな)の働く女性を見て参考にし、その人に追いついたら、またちょっと先の人を見る、というような。でも、村木さん曰く、追いついたと思えるのは、その年齢を越してからのようですが、う〜ん、厳しい。 第三条 タイムリミットを設定せよ →仕事、結婚、出産のうち、唯一タイムリミットが設定されているのが出産。ここから逆算するとよいらしい。 第四条 稼げば、女性も社会も変わる →「萌えと金があれば生きていける」という環境が日本にはあるにしても、元気で明るい、働く覚悟がある自活女子が増えれば、社会も少しずつ動いていく。 余談ですが、この座談会をテンポ良く進めているのは、女子的男子?、古市さんの存在も大きいんだろうな、と。お姉様方に愛されるキャラで、場を和ませています。 西森「それこそ、古市さんが国を滅ぼすんだろうな、みたいな……(笑)」水無田「古市さんが結婚して子どもをつくるぐらいだったら希望が持てる、ということですね。」 とか言われたい放題(笑)

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