1,800円以上の注文で送料無料

クローズアップ の商品レビュー

3.6

29件のお客様レビュー

  1. 5つ

    2

  2. 4つ

    14

  3. 3つ

    10

  4. 2つ

    0

  5. 1つ

    1

レビューを投稿

2022/03/19

2022年3月19日 仕事を淡々とする男たち。 スクープをとっても、えらぶれず、ありえない職業の、例えば警官やヤクザなどに友達と言う。垣根の無さ。得体の知れない人たらし。 それでいて、マスコミはニュートラルであり、判断は試聴者1人ひとりに託すべきと信念を持っている。魅力的な人物だ...

2022年3月19日 仕事を淡々とする男たち。 スクープをとっても、えらぶれず、ありえない職業の、例えば警官やヤクザなどに友達と言う。垣根の無さ。得体の知れない人たらし。 それでいて、マスコミはニュートラルであり、判断は試聴者1人ひとりに託すべきと信念を持っている。魅力的な人物だ。

Posted byブクログ

2021/06/09

今野敏さんに出会えて良かったなあ まだまだ読んでない作品がいっぱいあるのが幸せな気分 どんな端役にもきちんとしたバックボーンが用意されてるように感じられる 特に多彩な刑事たちにはそれぞれかまちょっとした短編の主役を張れるんじゃないか とても面白かった

Posted byブクログ

2019/11/28

前作と同じ登場人物で、同じような展開。 登場人物の説明が全く同じなので、続けて読むと同じ本を読んでるような気になる。 犯人は誰か?というようなものではなく、登場人物の感情(布施以外)を楽しむ作品かな。 (登場人物) [警察] 黒田 谷口 [ニュースイレブン] 布施 鳩村...

前作と同じ登場人物で、同じような展開。 登場人物の説明が全く同じなので、続けて読むと同じ本を読んでるような気になる。 犯人は誰か?というようなものではなく、登場人物の感情(布施以外)を楽しむ作品かな。 (登場人物) [警察] 黒田 谷口 [ニュースイレブン] 布施 鳩村 鳥飼 香山

Posted byブクログ

2018/11/16

スクープシリーズ 第3弾 暴力団関係の記事を書いていたライターの片山が殺される事件が発生。 偶然にも事件現場をいち早く撮影した布施はその事件の背景に興味を持つ。 時を同じくして政治家の政治家に対するネガティブキャンペーンをニュースイレブンで取り扱うかもめていた。 ...

スクープシリーズ 第3弾 暴力団関係の記事を書いていたライターの片山が殺される事件が発生。 偶然にも事件現場をいち早く撮影した布施はその事件の背景に興味を持つ。 時を同じくして政治家の政治家に対するネガティブキャンペーンをニュースイレブンで取り扱うかもめていた。 一方、黒田と谷口が所属する警視庁捜査一課特命係は、茂里下組組長襲撃犯殺害事件の継続捜査を担っており、片山からのつながりを感じた黒田は布施と接触していく。 殺人事件の背景にうごめく政治家と暴力団の黒い陰謀を布施が暴く。 随分、布施のキャラに助けられてますね。 なんか事件の背景がぼんやりと感じてしまいましたが、自分が疲れてただけか? 次作も期待してます。

Posted byブクログ

2018/08/15

うーん、何だろう!?そこそこ面白いのだが、リアリティさに欠ける気がする。 えっ!こんな展開になるの???って言う感じ(笑)

Posted byブクログ

2017/06/12

面白かった〜〜。アンカー読んで、そういえばクローズアップ積読だったーって思って、すぐに読んだ。やっぱり今野敏さんは面白い。布施黒田シリーズもっと読みたい。

Posted byブクログ

2016/10/12

テレビ局側は、前作同様デスクの鳩村さん目線、警察側は谷口さん目線で語られる。 今作でも引きの強さを見せるテレビ局記者布施さん。布施さんがなんかやっているシーンで語られていないような気がする。超能力?!

Posted byブクログ

2015/10/15

スクープシリーズ第3弾。 六本木の公園で週刊誌のライターの刺殺死体が発見された。報道番組の記者・布施と捜査一課の刑事・黒田は別の観点から事件に迫る。 報道の役割は事実を伝えること、判断するのは視聴者であり国民ひとり一人、マスコミの偏向報道、マスコミが裁判官になっているような現状...

スクープシリーズ第3弾。 六本木の公園で週刊誌のライターの刺殺死体が発見された。報道番組の記者・布施と捜査一課の刑事・黒田は別の観点から事件に迫る。 報道の役割は事実を伝えること、判断するのは視聴者であり国民ひとり一人、マスコミの偏向報道、マスコミが裁判官になっているような現状を正すという報道番組の姿勢が気持ちよかった。 犯人探しは意識してなかっただけに、意外な犯人である点も満足。 惜しむらくは、飄々とした記者・布施より警察の捜査の場面のほうが多く感じられたところ。 (図書館)

Posted byブクログ

2015/04/18
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

東京放送ネットワーク、通称TBNの社会部遊軍記者で、「ニュースイレブン」の鳩村班専属記者の布施京一の飄々とした立ち居振る舞いに魅力を感じる。 取材の行き着いた先に殺人犯がいても、臆せず、そうかと言って無茶をする訳でもなく、最後は「スクープ」をものにしていく。本当に布施京一の人物像は面白い。

Posted byブクログ

2015/04/06

とにかく今野敏の小説はシャキッとしない。これもまた黒田のどこが刑事として優れているのかも曖昧で、谷口は論外のど素人っぷりで、布施に関しても飄々とさせるのばかりに熱心で何も芯を感じない。どこが読みどころなのかがわからない。こういう中途半端な所が素晴らしく今野敏。

Posted byブクログ