偽りのシスター の商品レビュー

横関大【著】

2013/10/03

和也の事件のほうの真相は、きっと和也を救う方向にあるんだろうなあと思いながら読んでいたけど、は〜、そうきたか〜的な意外性はあった。ただ、妹の真実が……うーーん、いまひとつだったかも。
でもおもしろく読めました。

2013/09/01

パンチは弱い感じがしますが、一気読みは可能です。

若干、話に無理がある設定かなと思いました。

特に特徴は…無いかな…。

2013/08/16

#読了。容疑者を射殺してしまった弟、リストラされた兄のもとへ、腹違いの妹と名乗る女性が突然現れる。あっさりしているというか、良く言えば読み易いのだが・・・人間関係は割と簡単に分かってしまう。

2013/07/21

エピローグなのにエピローグじゃないのが一番許せなかったかな。全部に突っ込みを入れたくなった。特に太一がとても大人とは思えない行動、考え方で弟は苦労してるね、と思ったら和也も警察向いてなさすぎるし、麻美視点があったものの意味が分からないし。全体的にちぐはぐし過ぎ。もっと練れなかったのか。

2013/07/19

リストラされてしまった兄と、容疑者を射殺してしまった弟。彼らのもとに現れた、腹違いの妹。その周りで徐々に動き出すいろんな事態。全体的にほんわかした読み口ながら、物語は不穏な様相を見せ、やがてすべてが繋がる結末は爽快。読後感も爽やかです。テーマは家族の絆、かも。
終盤になると、事件の真相はだいたい分かってしまうけれど。麻美の正体と兄弟との繋がりは見抜けなかったなあ。

2013/07/18

ライトなのかシリアスなのかどっちなんだかな？装丁とタイトルと中身がミスマッチだった。どのキャラも中途半端で愛着が湧かなかったな。

2013/06/25

一気に読めました。
それぞれのキャラクターすべてに好感がもてました。
殺人からはじまるものの、ドロドロしてなくて読み易い。
温かいラストが良いですね。

2013/06/09

久しぶりの新刊。
書きおろしということで、スピード感のある作品なんですが、いまいち、お兄ちゃん（太一くん）のキャラがわかりづらかったです。
ものすごく脳天気で、お人好しで、どっか一本抜けてる、というような人なんだろうか。弟の和也くんはシリアス路線なんで、２人でいるシーンがなんかチグハグな感じがします。
錯綜する人間関係や、銀行強盗の真相は面白かったんだけど、若干都合の良すぎる展開のような気もします。
ラストでホッとハートウォーミングになるんですが、でもあれだけの理由なんだとしたらなんか肩透かしだなあ。
帯の「妹に惚れたら悪いか！？」というのはミスリードですね。