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偽りのシスター の商品レビュー

3.3

28件のお客様レビュー

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2016/01/29

会社をリストラされた兄と、容疑者を射殺してしまった刑事の弟。共に暮らす兄弟の前に突如現れた、腹違いの妹を名乗る女。彼女の目的が明らかになった時、いくつもの事件が幕を開ける…。 ライトタッチのサスペンス、ミステリー。張っておいた伏線もしっかり回収される。難しいこと考えずに軽快に展...

会社をリストラされた兄と、容疑者を射殺してしまった刑事の弟。共に暮らす兄弟の前に突如現れた、腹違いの妹を名乗る女。彼女の目的が明らかになった時、いくつもの事件が幕を開ける…。 ライトタッチのサスペンス、ミステリー。張っておいた伏線もしっかり回収される。難しいこと考えずに軽快に展開する筋だけ追っていけば読後にそれなりの充足感が残る、それが横関作品の魅力だと思う。 (B)

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2016/01/06

★2016年1月5日読了『偽りのシスター』横関大著 評価B 『再会』『グッバイヒーロー』『チェインギャングは忘れない』に続く4作目。 比較的単純な筋書きと軽快なリズムと読みやすさは健在。エンタメ作品として軽く読むなら、マンガ感覚ですぐ読めてしまうシンプルさが横関氏の持ち味と言える...

★2016年1月5日読了『偽りのシスター』横関大著 評価B 『再会』『グッバイヒーロー』『チェインギャングは忘れない』に続く4作目。 比較的単純な筋書きと軽快なリズムと読みやすさは健在。エンタメ作品として軽く読むなら、マンガ感覚ですぐ読めてしまうシンプルさが横関氏の持ち味と言える。 楠見和也は品川署の刑事。張り込みでチームの二人が犯人に踏み込む間、逃亡を阻止する監視役。、そこに犯人である元刑事の現私立探偵の甲斐清二が逃げ出す。それを追う楠見和也は、甲斐を偶然撃ち殺してしまう。 楠見和也の弟である太一は、タイヤメーカーに勤めていたが、リストラされて職探しの日々。 彼が以前に買ったマンションに和也と太一は住んでいるが、そこに突然、彼ら兄弟の腹違いの妹と称する可愛らしい宮前麻美が訪ねてくる。どうも和也と太一の父、楠見誠が広島から東京出張の時に、水商売をやっていた宮前悦子と知り合い、麻美が生まれたらしい。 以前から起きていた連続銀行強盗事件に関連して、彼ら兄弟は巻き込まれて、偶然次の事件現場を知り、事件解決に一肌脱ぐが、その過程で、和也は隠していた甲斐清二を撃ち殺したことを告白する。

Posted byブクログ

2015/12/19

どういう展開になっていくのか全部つながっているんだろうなぁと予想しながら読むのが楽しかったです。 エピローグできちんと答え教えてもらってスッキリしました。

Posted byブクログ

2015/11/28

リストラされ無職となった兄と、現職刑事の弟の元に、腹違いの妹を名乗る麻美が現れた。 初めての作家さん。 先入観なく、あらすじもほぼ知らない状態で読み始めました。 さらさらと軽く読了。先を想像しながら、楽しく読み進めました。 兄弟と麻美の関係は?が一番の焦点なのかと思っていまし...

リストラされ無職となった兄と、現職刑事の弟の元に、腹違いの妹を名乗る麻美が現れた。 初めての作家さん。 先入観なく、あらすじもほぼ知らない状態で読み始めました。 さらさらと軽く読了。先を想像しながら、楽しく読み進めました。 兄弟と麻美の関係は?が一番の焦点なのかと思っていましたが、いやいや、もっと大事な事件がありましたね。 それがスタート、忘れてました。 テンポの良い展開、エンタメとして楽しむのにはちょうど良かったです。

Posted byブクログ

2015/01/22
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

リストラされた兄と犯人を撃ってしまった刑事の弟のもとに義理の妹と名乗る女性が現れる。ちょっと展開に無理があるかな。

Posted byブクログ

2014/01/24

1月-4。3.5点。 男兄弟の前に現れた、腹違いの妹だと称する謎の女。 数日間共同生活。刑事の弟が、犯人射殺事件に巻き込まれる。 女の正体の謎、兄の前に現れた、被害者の息子。 サラッと読める。まあまあかな。 弟と謎の女の繋がりは、ご都合主義的かな。 次作も期待。

Posted byブクログ

2014/01/23

今までの3作に比べるとずいぶんこぢんまりしちゃったなという印象です。弟と妹はまぁ悪くないのですが、お兄ちゃんのキャラが薄っぺらすぎて透けて見えるよう。次に期待します。

Posted byブクログ

2014/01/01

冒頭は、おもしろかったんだよなー。 犯人確保の瞬間、奪われた拳銃、警告の声を無視して向けられる銃口、 そして・・・・・。 どうなるどうなる?? って感じで。 が、しかし、いきなりそこから、場面はマンションの一室へ。 いや、でもそこから、いきなり自称妹が現れるまで、もおもしろか...

冒頭は、おもしろかったんだよなー。 犯人確保の瞬間、奪われた拳銃、警告の声を無視して向けられる銃口、 そして・・・・・。 どうなるどうなる?? って感じで。 が、しかし、いきなりそこから、場面はマンションの一室へ。 いや、でもそこから、いきなり自称妹が現れるまで、もおもしろかったんだ。 けど、なんだろう?? そっからの展開ってゆーのが、太一と和也の視点がいったりきたりするからかな?なーんか、どっちつかずってゆーか、緊張感が続かないとゆーか。 まあ、今村さんはなんか怪しいなあって思ってて、そこは予想通りだったわけだが、そのへんのどうなるどうなる?ってゆー感じが、どーもゆるいっつーか。 太一と少年のほのぼの友人ストーリーとか、研修先のバイトくんに名前読んでもらえたとことか、好きなとこもあるんだけど。 あ、それとラストの和也と麻美の接点エピソードも好き。 この人はこーゆー入れ込んでくるエピソードは上手だよなあっと思う。 今までよんだ奴は、その上話の流れがよかったので、 これも期待して読んだんだが、ちょっと残念だったかな。勢いがないと ちょっと難しいかも。 感覚的には好きなんだけど。 次回期待。

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2013/11/26

軽いというかユルい雰囲気のミステリ。 正当防衛とはいえ銃で容疑者を刑事が殺害したり、リストラされた兄が公園でヒマを持て余したりと暗くなりそうなストーリーだが、明るい雰囲気。ただ、ストーリーはご都合主義過ぎる。頻発する銀行強盗や殺された容疑者などはオチが想像できたし、突然現れた妹を...

軽いというかユルい雰囲気のミステリ。 正当防衛とはいえ銃で容疑者を刑事が殺害したり、リストラされた兄が公園でヒマを持て余したりと暗くなりそうなストーリーだが、明るい雰囲気。ただ、ストーリーはご都合主義過ぎる。頻発する銀行強盗や殺された容疑者などはオチが想像できたし、突然現れた妹を名乗る女性の正体も無理矢理な感じ。 文章は読みやすかったので、ストーリーにリアリティと必然性があればもっと良かった。

Posted byブクログ

2013/10/04

全体的に無理が有るような…でもそれなのに楽しめた♪太一兄さんいい人過ぎ~ 2013.10.3

Posted byブクログ