ゾーンにて の商品レビュー
田口ランディさんの本はやっぱり好き。 だいたいなんでも好き。 重たくて、人が触れるのを躊躇うような題材なのに、変な人がたくさん出てくるから面白くて引き込まれる。かつ考えさせられる。 良き本でした。
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何が正しくて 何が間違っているのか 全てが矛盾していて ゾーンのように区切れないもので あふれかえっている 一方にはよいことも もう一方には悪になる ゆれながら でも 誠実でありたいと願う 作者の気持ちが伝わるように感じた。 装画:持塚三樹 装幀:大久保明子 2013年 文藝...
何が正しくて 何が間違っているのか 全てが矛盾していて ゾーンのように区切れないもので あふれかえっている 一方にはよいことも もう一方には悪になる ゆれながら でも 誠実でありたいと願う 作者の気持ちが伝わるように感じた。 装画:持塚三樹 装幀:大久保明子 2013年 文藝春秋
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東日本大震災の原発事故をテーマにした短編集。 読後、本当に悲しくて虚しい気持ちになった。 僕は、ピューっと吹くジャガーというギャグ漫画が好きで、 確かガイガーカウンターが出てくる話がある(震災よりずっと以前の話)が、全く笑えない状況に今はなっている。 ヒリヒリする感じ、登場人...
東日本大震災の原発事故をテーマにした短編集。 読後、本当に悲しくて虚しい気持ちになった。 僕は、ピューっと吹くジャガーというギャグ漫画が好きで、 確かガイガーカウンターが出てくる話がある(震災よりずっと以前の話)が、全く笑えない状況に今はなっている。 ヒリヒリする感じ、登場人物の体温や息づかいが伝わってくる感じ、生と死の思考。 生きるって当たり前にあるようで実はすごい奇跡なんだな〜と改めて実感。
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【20キロの線で分けることの意味ってなんだろう】福島の今を見たくて作家・羽鳥よう子は「ゾーン」に踏み込む。震災で人生の方向転換を余儀なくされた人々の想いをリアルに描く四篇。
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東日本大震災後の福島が舞台。 人の手によって作られた原発のダメージは、自然の猛威による ダメージと違い、長く苦しい復興への道となることを 改めて感じ入りました。
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どうして人は原発を作ってしまったんだ。人の住めない町を作ってしまったんだ。とうとうこの国から消えてしまった。 モルモットのエンディングが示すことは重い。
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震災が題材。 なかでも『牛の楽園』が好みかな。 病気の男の独特の雰囲気と牛を育てていた女の接し方がいい感じ。 震災でいろんなことがあったんだとはわかっているけど、どう受けとめたらいいのかわからない。
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ランディさんはいつも不思議な「ゾーン」について書かれるので「さて今回はどんなゾーンやら?」と思っていましたら今一番ホットなゾーンについての小説。 ランディさんらしい感性と文章がこれでもかと表現されています。 書かずにはおられなかったのだと感じます。 しかし。この小説は賛否、共感反感、わりとはっきり分かれるだろうなと思います。 きっと「ゾーン」を取材されて書かれたのでしょうし、その作家魂には敬意を表します。 でもその時の衝撃が強すぎてまだ、言葉や表現にこなれきっていない感じがしました。 何とかこれを伝えたい表現したい、というのは伝わるのですが寝かせたりないといいますか、どことなく「惜しい」感じがしました。 4つの短編集とも「取材元の消化不足」という感じで、牛の話が多いので準えて言うならば、まだ第一の胃の辺りか第二の胃へ向かう辺りとお見受け。 第4の胃まで行ってよく消化されてから書かれたものを是非読ませていただきたいです。
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広島原爆投下の日、式典の様子をテレビで見ながら読んだ。 68年前の原爆と2年前の原発事故 ゾーンの中か外か、曖昧な境界線、 ゾーンの中と外がハッキリとした人々の境界線。田口ランディ凄いな。 読み終わってから、全てのものは一つのものから出来ているっていう事がグルグルと頭を巡っている...
広島原爆投下の日、式典の様子をテレビで見ながら読んだ。 68年前の原爆と2年前の原発事故 ゾーンの中か外か、曖昧な境界線、 ゾーンの中と外がハッキリとした人々の境界線。田口ランディ凄いな。 読み終わってから、全てのものは一つのものから出来ているっていう事がグルグルと頭を巡っている。
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原発事故当時のモヤモヤした気持ちが思い出されてどんより。何も好転してないのに、今はすっかり平気な顔して生きてるけど。
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