日本語は「空気」が決める の商品レビュー
図書館の本を読む▼ https://kguopac.kanto-gakuin.ac.jp/webopac/BB00543190 法学部法学科 泉類 尚貴先生: 大学生活では、多様な背景を持つ人との出会いが溢れています。そんな時、相手や場に応じた「ふさわしい言葉」を選べているでし...
図書館の本を読む▼ https://kguopac.kanto-gakuin.ac.jp/webopac/BB00543190 法学部法学科 泉類 尚貴先生: 大学生活では、多様な背景を持つ人との出会いが溢れています。そんな時、相手や場に応じた「ふさわしい言葉」を選べているでしょうか。そもそも、言語と方言の境界線はどこにあるのでしょう? 本書は、社会と言語のダイナミックな関係を解明する「社会言語学」の入門書です。公用語を決めるといった「言語政策」といった視点から、日常のコミュニケーションまで、専門用語を交えて分かりやすく解説されています。言葉の裏側にある「科学」を知り、世界を別の視点から見てみましょう。
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文法的な「正しさ」ではなく、その場の状況に合った「ふさわしさ」に着目する。 私たちが何気なく選び抜いてる言葉の効果や意図を知れる良い本。
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社会言語学入門としてお勧めの一冊。 読みやすく、社会言語学がどのような学問かわかる。 専門用語も出てくるが、分かり易い説明がされているので、知識がなくても楽しく読めるだろう。
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志望学部・職種:外国語学部 ここがオススメ!:日本語にはその場の空気感によってふさわしい、ふさわしくないがある。相手と自分の関係や、その場の状況で一人称が何種類もに変化する。日本人は無意識に使い分けているが、正しい日本語というよりもふさわしい日本語を選ぶ事は、日本語を勉強する外国...
志望学部・職種:外国語学部 ここがオススメ!:日本語にはその場の空気感によってふさわしい、ふさわしくないがある。相手と自分の関係や、その場の状況で一人称が何種類もに変化する。日本人は無意識に使い分けているが、正しい日本語というよりもふさわしい日本語を選ぶ事は、日本語を勉強する外国人にとって簡単ではない。日本人には無意識で気がつかない事が書いてあるので、改めて日本語について理解を深められる本だと思う。
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理論言語学=記号としての言葉の内部構造を明らかにすることを目指す内部志向の言語学=正しさの言語学 社会言語学=発話された言葉と発話された外部環境の関係を明らかにすることを目指す外部志向の言語学=ふさわしさの言語学 社会言語学からみた「言葉」についていろんなことが書かれていておも...
理論言語学=記号としての言葉の内部構造を明らかにすることを目指す内部志向の言語学=正しさの言語学 社会言語学=発話された言葉と発話された外部環境の関係を明らかにすることを目指す外部志向の言語学=ふさわしさの言語学 社会言語学からみた「言葉」についていろんなことが書かれていておもしろかった
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若者言葉は断定、限定を避けるぼかし表現が多い 共感したり参加しやすくするため。 とか、たり、って感じ、-くない? ぼく のび太は子供っぽくて頼りない感じ「ぼく」 スネ夫は都会的なお金持ち特有なキザな感じ「ボク」 ドラえもんは消去法。わたしは大人っぽい、おれはのび太が立場上になる...
若者言葉は断定、限定を避けるぼかし表現が多い 共感したり参加しやすくするため。 とか、たり、って感じ、-くない? ぼく のび太は子供っぽくて頼りない感じ「ぼく」 スネ夫は都会的なお金持ち特有なキザな感じ「ボク」 ドラえもんは消去法。わたしは大人っぽい、おれはのび太が立場上になる。から「しもべ」ともとれる「僕」 うち、あたし、おれ、ぼく、わたし、わし、おら、おい、自分、先生、拙者、ママ、お母さん、おふくろ 状況とどう見られたいかで人称変わる 英語は訛りたくさんあるから日本語訛りでも たどたどしくても内容がある事が◯
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社会的立場を考えた上で正しい日本語を選択することは、日々社会で必要であるため、とても参考になった。アニメや漫画、身近なものを例としていて学生としては共感しやすくわかりやすかった。社会言語学への関心が深まった。
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<第二言語の能力は、表面的には第一言語の能力と違うように見えても、基本的な能力は第一言語と基盤を共有しているため(二言語共有説)、第二言語の能力は、第一言語の能力によって制限を受けているのです。そのため、第一言語の能力が不十分な段階で第二言語を習得しようとしても、弊害のほうが大き...
<第二言語の能力は、表面的には第一言語の能力と違うように見えても、基本的な能力は第一言語と基盤を共有しているため(二言語共有説)、第二言語の能力は、第一言語の能力によって制限を受けているのです。そのため、第一言語の能力が不十分な段階で第二言語を習得しようとしても、弊害のほうが大きく、結果的にセミリンガルになることが多いと考えられています。 つまり、第一言語である「国語」力が言語能力の基本であり、つねに英語に触れていられる環境にいる子どもでもなければ、「国語」力に割くべき時間を犠牲にして、焦って英語を身につけさせようとしても、「国語」力も英語力も身につかずに終わるおそれが高いと考えている言語学者が少なくないのです。>(193〜194頁) 小学校での英語の教科科がスタートしようとするなか、英語教育の研究者が揃って述べていることが上記の内容だ。「早くから英語をはじめれば、容易に英語習得ができる」という考えは、たしかに一部には適用されるが、絶対ではない。むしろ、小学校時代の英会話や英語塾での経験が後の英語学習に全く効果を及ぼさないことを示す研究は多数ある。世間の言説にまどわされて感情的に教育を考えてはならない。だが、人々は理論よりも情動に影響を受ける。いくら科学的なデータを提示して説得しようと試みても、人々の考えを変えることはむずかしい。英語教育に携わるものとしてできることは何なのか、よく考えたい。
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例文に古臭さを感じるという、この手の本にありがちなことはなくて、若者言葉の例文も新しい感じがするし、『トトロ』や『めぞん一刻』のシチュエーション例もあって好印象。一人称としての「こっち」や、女性が一人称として「自分」を使うことが最近増えてきているということは知らなかったので、世代...
例文に古臭さを感じるという、この手の本にありがちなことはなくて、若者言葉の例文も新しい感じがするし、『トトロ』や『めぞん一刻』のシチュエーション例もあって好印象。一人称としての「こっち」や、女性が一人称として「自分」を使うことが最近増えてきているということは知らなかったので、世代差を感じた。
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社会言語学の入門となるようになるべく術語をたくさん入れたとのことで,聞いたことのない専門用語がけっこうあった。言語心理学とは違うんだろうなあと思いつつ,具体的にどう違うのかはこの本だけではやっぱりよくわからない。社会言語学の中に言語心理学(心理言語学?この違うもわかってないや)が...
社会言語学の入門となるようになるべく術語をたくさん入れたとのことで,聞いたことのない専門用語がけっこうあった。言語心理学とは違うんだろうなあと思いつつ,具体的にどう違うのかはこの本だけではやっぱりよくわからない。社会言語学の中に言語心理学(心理言語学?この違うもわかってないや)があるイメージ? やっぱりもう1冊くらいガチな専門書(といっても入門レベル)を読むのがよさそうかなあ。
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