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コーディングを支える技術 の商品レビュー

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53件のお客様レビュー

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2014/09/29

ブログラマーのみならず、システム業界に身をおく人なら、必ず読むべき良書。 色々な言語を比較しながら、何故そうなっているのかの理由を背景と共に学べる。

Posted byブクログ

2014/08/17

細かく章分けがされており、著者による説明のうまさも合わせてサクサクと読める。 説明は厳密さを追い求めるのではなく、分かりやすいように言葉を選んでいる。厳密さが必要な部分に関しては脚注にしっかりとした説明が書かれている。 説明は、if文やwhile文などの説明から始まり、多重継...

細かく章分けがされており、著者による説明のうまさも合わせてサクサクと読める。 説明は厳密さを追い求めるのではなく、分かりやすいように言葉を選んでいる。厳密さが必要な部分に関しては脚注にしっかりとした説明が書かれている。 説明は、if文やwhile文などの説明から始まり、多重継承に至るまで。今まで考えてなかったことを丁寧に行われている。

Posted byブクログ

2014/08/16

過去の歴史を紐解きながら、プログラミング言語横断的にコーディングのための基本的な概念や技術を紹介するという、今までありそうでなかった一冊。 その意味で非常に面白く読めたし、あまり自分に関わりのない言語の特徴なども知れて勉強になった。 ただ、勉強という意味では自分の期待は後半の「ク...

過去の歴史を紐解きながら、プログラミング言語横断的にコーディングのための基本的な概念や技術を紹介するという、今までありそうでなかった一冊。 その意味で非常に面白く読めたし、あまり自分に関わりのない言語の特徴なども知れて勉強になった。 ただ、勉強という意味では自分の期待は後半の「クロージャ」「クラス」あたりからが本番だったので、ぜひ続編を期待したい。

Posted byブクログ

2014/08/07

読み始めた時は、期待してたほどマニアックじゃないな、と思っていたのだが、読み進めるうちに、詳しくない分野の知識が得られ、通読した結果、広く知識が得られて満足度が高かった。

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2014/08/06

言語の設計・思想を垂直かつ水平的考察でもって説明していく本。 ○○がなかったら、どう実現するかというところで用いられる原始的なテクニックがとても勉強になる。 あって当然、当たり前な状態から始めている自分としては、「なぜその技術が必要なのか」が歴史的経緯から理解できることは大変...

言語の設計・思想を垂直かつ水平的考察でもって説明していく本。 ○○がなかったら、どう実現するかというところで用いられる原始的なテクニックがとても勉強になる。 あって当然、当たり前な状態から始めている自分としては、「なぜその技術が必要なのか」が歴史的経緯から理解できることは大変刺激的であり、普段の業務からはなかなか学べない深い知識となった。

Posted byブクログ

2014/08/02

FORTRANから入ってC, Java, JavaScript をちょっとずつかじってきた自分にはちょうど良い本。 全体的に内容は浅めなんだろうけど オブジェクト指向に対するなんとも言えないモヤモヤ感はある程度薄らいだかも。

Posted byブクログ

2014/07/19

どうして今まで、こういう本に出会わなかったんだろうか。プログラミング言語仕様の何故を、その歴史と絡めて語ってくれるなんて、どきどきしちゃう。けれど、終盤は少し難しくなった気がするので、理解度という点でちょっと微妙。HWやメモリ管理方式とか絡めて、同じ語り口で取り上げて欲しいトピッ...

どうして今まで、こういう本に出会わなかったんだろうか。プログラミング言語仕様の何故を、その歴史と絡めて語ってくれるなんて、どきどきしちゃう。けれど、終盤は少し難しくなった気がするので、理解度という点でちょっと微妙。HWやメモリ管理方式とか絡めて、同じ語り口で取り上げて欲しいトピックがまだあると思う。大学等でソフトウェア工学やプログラミング技術の講義で、扱って欲しい内容だ。

Posted byブクログ

2014/05/30

プログラミング言語を構築する過程を追体験させるような内容。なかなか良かった。クレバーで穏やかな語り口が気に入りました。 まぁ、内容の詳細はすぐに抜けてしまうだろうけど、いろいろな機会にふと思い出しそうなわりと本質的な話が書いてあったと思う。

Posted byブクログ

2014/04/02

コーディングする上で学ぶ概念を 開発言語を改良してきた歴史の面から説明している本です。 結構初歩的な内容で、さらっと読めるがそれゆえに頭に残らない内容だった気もします。

Posted byブクログ

2014/03/04

【目的】 プログラミング言語が持つ各種概念について、それらが「なぜ」存在するのかを解説する。 【収穫】 変化の速い言語という領域においては、他との比較や歴史からの学習を通じて、応用可能な知識を身に付けることが重要と理解できた。 【概要】 本書はプログラミング言語が持つ各種概念...

【目的】 プログラミング言語が持つ各種概念について、それらが「なぜ」存在するのかを解説する。 【収穫】 変化の速い言語という領域においては、他との比較や歴史からの学習を通じて、応用可能な知識を身に付けることが重要と理解できた。 【概要】 本書はプログラミング言語が持つ各種概念、例えば関数や例外処理、コンテナ等について、以下の2つの観点を中心として解説している。 ①複数の言語の比較 : 例えば各言語の文法を考えた時に、FORTHやLISPではルールを少なくしてシンプル化することを図ったが、FORTRANは決め打ちルールを大量に導入してとっつきやすい書き方をできるようにした、等。 ②歴史上の成立過程 : 例えばコードの継承を考えた時に、最初は実装の再利用性の観点から多重継承が採用されていたが、呼び出し時の衝突などの問題が発生したことから、多重継承を禁止にする流れが出てくるようになった、等。 【感想】 ちょうど新たなプログラミング言語の学習を開始するところだったため、興味が湧いて読んでみた。著者が強調しているように、どのようにコーディングするべきかといった特定のハウツーではなく、背景から解説するため、比較的読み物として入りやすい。一方で、言語の知識が乏しい状態で通り一遍読んだくらいだと深い理解は難しいと感じた。

Posted byブクログ