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わからん薬学事始(2) の商品レビュー

3.3

12件のお客様レビュー

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2022/10/09

魔女島と呼ばれる久寿理島でその製法が受け継がれてきた薬「気やすめ丸」を作る木葉家に生まれた草太。よりよいものに薬を改良すべく、島の運命を背負って東京の和漢学園に入学。下宿先の人たちや同級生、先生と関わりながら日々過ごす。 薬草に惹かれて読む。しかもまはらさん。児童書の物語で薬草の...

魔女島と呼ばれる久寿理島でその製法が受け継がれてきた薬「気やすめ丸」を作る木葉家に生まれた草太。よりよいものに薬を改良すべく、島の運命を背負って東京の和漢学園に入学。下宿先の人たちや同級生、先生と関わりながら日々過ごす。 薬草に惹かれて読む。しかもまはらさん。児童書の物語で薬草の話ってめずらしいかもしれない。ファンタジー、学園、家族、ミステリーなどいろんな要素が入っていておもしろかった。まはらさんやっぱり好み。

Posted byブクログ

2022/01/06

児童書だけど. とオススメしてもらった本. 子供向けなストーリーではあるけれど. さらっと触れる 薬草の説明が興味をひいてついつい調べたくなった! 昔の人?の薬草も漢方もハーブとの関わり方とか. 忍者の兵糧丸とかちょっと作りたくなっちゃった! . 私にはどんな能力があるんだろう?...

児童書だけど. とオススメしてもらった本. 子供向けなストーリーではあるけれど. さらっと触れる 薬草の説明が興味をひいてついつい調べたくなった! 昔の人?の薬草も漢方もハーブとの関わり方とか. 忍者の兵糧丸とかちょっと作りたくなっちゃった! . 私にはどんな能力があるんだろう??

Posted byブクログ

2017/11/26
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

竜骨と話ができたり、薬草の声が聞こえたり、不思議な力にだんだん目覚める草太。 真赤とブランカとの関係、嵐のために北海道へ赴いたり、牧野教授と矢野先生に共通の秘密があったり、物語は展開していきます。 薬草の知識や、先生たちの考え方を通して、物語の厚みを感じました。真赤とブランカのエピソードはよくできてるなぁ。やさしい言葉で語られているけれど、それぞれの人物が生き生きしているので、内容の濃い物語になっていると感じました。

Posted byブクログ

2015/01/18

真赤よかったねぇ 琥珀はすべてみていて守っていてくれたのね 秀有は敵対したり、ライバル意識でしか頑張れないタイプの人なのかなあ 先生の言う通り嫉妬が出て辛くなっちゃうと思うなあ

Posted byブクログ

2014/07/21

シリーズ2作目。 あっという間に読み終わってしまった。まだまだ続きそうなのに、次巻で終わるのか?ライバルとの関係も緊張感漂う雰囲気で終わり、次巻も楽しみだけど、読み終わるのがもったいない感じ。。

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2014/06/08

薬の作り方に魔女のおはなしとかも関わってたりして、すごくわたしの興味をひく内容!さっぱりしてて読みやすいー!

Posted byブクログ

2015/03/18

自分を見つめて 久寿理島から東京にやってきた草多の物語、第二巻。 今回は草多の成長もあるが、周囲の人間たちの成長が感じられる物語となっている。 特にライバルである大塔製薬の跡取り、秀有の成長が見られる。 他の特別クラスの人間よりも、やや感覚が鈍い秀有。 その悔しさがコンプレック...

自分を見つめて 久寿理島から東京にやってきた草多の物語、第二巻。 今回は草多の成長もあるが、周囲の人間たちの成長が感じられる物語となっている。 特にライバルである大塔製薬の跡取り、秀有の成長が見られる。 他の特別クラスの人間よりも、やや感覚が鈍い秀有。 その悔しさがコンプレックスになり、プライドになり、目の前の壁を否定する。 それを矢野先生が宥めるのだ。 コンプレックスは誰にでもある。 恥ずかしくはない。 それを認めたくないとプライドを表に出すことの方がずっと恥ずかしい。 それを素直に受け止めることができるのが彼の良さであり、優秀さの現れであろう。 見習いたい。 薬膳料理が登場する。 日本でも健康ブームに乗り、ファミリーレストランでもメニューに載っている。 私は八角(スターアニス)は苦手なのだが、本書で登場する料理にはついごくりと喉が鳴る(あー、だれかつくってくれないかな)。 嵐の大学入学金稼ぎのために強欲な叔父の所へ出かけていった話も考えさせるものがある。 せっかく元気にした牛を早々と肉にしてしまう..... その本当の意味が分からないうちは、かわいそうだとかかわいいとかそれだけで頭がいっぱいになってしまう。 だが、それは役目を果たしていないからだ。 わが子だってそうだ。 かわいい、と愛でたり、かわいそうと叫ぶだけなら誰にでもできる。 苦楽を共にして、どんな時でも自分の役目を果たしているからこそ手放すこともできるのだ(もちろんわが子は食べないけれど)。 真赤と真白のわだかまりも溶けたようだし、更なる秘薬、もとい、飛躍を期待して、次巻に続く!

Posted byブクログ

2013/10/23

気になったので続きを(;^^)ゞ 児童書と思えば、まあまあ面白いかも 北海道に行って、牛とか熊とか

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2013/09/16

薬の声を聞け。 薬の声が聞けるというのは、感覚の鋭さというか、自然の中で生きてきた人間本来の力なのかな。もののけ姫みたいな。 教授たちの世代が出てきたり、でも、なにか足りない。大塔秀有もなんかぼんやりして、うまく像を結ばない。

Posted byブクログ

2013/08/08

前巻以上に薬草に関する話(知識)がほとんどなかったり、草多の周りの人物に焦点をあてすぎていたり、学生生活はほぼ触れず時間だけが過ぎたりとちょっと物足りなかった。これから徐々に膨らませていくのかと思いきや秀有が新薬を完成させたようだし全3巻と考えると次巻が少し不安。ただ、最後までサ...

前巻以上に薬草に関する話(知識)がほとんどなかったり、草多の周りの人物に焦点をあてすぎていたり、学生生活はほぼ触れず時間だけが過ぎたりとちょっと物足りなかった。これから徐々に膨らませていくのかと思いきや秀有が新薬を完成させたようだし全3巻と考えると次巻が少し不安。ただ、最後までサクサク読めたのは良かった。

Posted byブクログ