働くためのコミュニケーション力 の商品レビュー
社会人歴20年以上、もう後半戦の自分にも大いに刺さりました。社会人1,2年目くらいに読んでいたらもっといい人生が送れたかもと思ってしまうくらい、為になることしかない。多くの気付きが得られる素晴らしい本です。
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自分が若いときに読んでいたら、もう少し違っただろうなと思うことが多くて驚いた。職場で悩みを抱える新人は少なくないと思われるけれど、そのなかには、上司や会社とのコミュニケーションに問題が生じていて、実は双方が頭を抱えているということもある。 本書は若者が嫌うような説教としてで...
自分が若いときに読んでいたら、もう少し違っただろうなと思うことが多くて驚いた。職場で悩みを抱える新人は少なくないと思われるけれど、そのなかには、上司や会社とのコミュニケーションに問題が生じていて、実は双方が頭を抱えているということもある。 本書は若者が嫌うような説教としてではなくて、実際的に自分が上手く立ち回れるように、そもそも論のレベルからアドバイスがなされていると(私は)思うし、そのための具体的な方法として、お詫びの仕方や説得の仕方など、様々なシチュエーションに応じた説明もなされていて、文庫ながらバランスがとれていると思う。 ともすればこの手の本は理想化された「べき論」に終止して現実には役に立たないこともあるのだが、本書は言葉のいずれもが経験に裏打ちされていて、実際的で役に立った。悩みのある新人、特に「自分は志があるのに、なぜか上手く行かない」という方におすすめしたい。
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この本を読んで、あー会社ってなんてめんどくさいところなんだと感じた同時にものすごい嫌悪感を持ったが、自分が未熟な証拠と受け取って、フィードバックしていきたい
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同じ著者の「あなたの話はなぜ「通じない」のか 」がメルマガで紹介されていて読もうと思ったのだが、それ以上にこちらのほうが読んでみたくなったので、手にとることとした。 20 Evernote あなたにお祝いのメッセージが届いたとする。それぞれの発信者を思い浮かべながら読んでほしい。 おめでとう(イチローより) おめでとう(連続強盗殺人犯より) おめでとう(母より) 言ってることは、全て同じ「おめでとう」の五文字なのに、「だれが言うか」であなたに与える印象がガラリと違う。嬉しいか嬉しくないかさえ違ってくる。(中略) まずは「あなたのメディア力=信頼性」を日々のコミュニケーションを通じてコツコツと、高めていこう。 44 新人よ、上司を説得するな! いまの、あなたにとって「説得力=人を変える力」ではない。「人を認める力」だ。上司を理解しろ、そして、認めろ!
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やらなければならないことを把握して、自分のできることをそれに合わせていくように勉強する。自分のやりたいことをそれに重ね合わていく取り組めば、自然に能力がついて、周囲の信頼を得られ、意見も通りやすくなる 「目標がはっきりしていて、それが、組織や社会とリンクしている人は、おのずと...
やらなければならないことを把握して、自分のできることをそれに合わせていくように勉強する。自分のやりたいことをそれに重ね合わていく取り組めば、自然に能力がついて、周囲の信頼を得られ、意見も通りやすくなる 「目標がはっきりしていて、それが、組織や社会とリンクしている人は、おのずと言動も一致してくる。”自分信頼性=メディア力”に、コツコツと貯金がたまっていき、やがて社内外の人々の信頼を得ていくはずだ…信頼の絆ができたとき、あなたの発信も仕事も、グンと届きやすくなる。そこからが、あなたの出番だ。」 実は私、この本の前に、ズーニーさんの“「働きたくない」というあなたへ”という本を読み始めたことがありました、それは途中で挫折して見失ってしまったのです。何か、妙に固定観念に縛れている感じで押し付けがましかったんですよね。それに比べると、この本は誰にでも受け入れられる信念に支えられていて、良いと思います。 「会社に勤めている人は、会社を通して社会と繋がっている。仕事をして給料をもらっているというわけではなく、会社を通して社会に貢献することで、その見返りとして収入を得ている。」これは、私の言葉で言換えたことですが、ズーニーさんのそんな哲学が伝わってくる内容でした。だから、自分がやりたいことと、会社に期待されやらなければならないことを可能な限り一致させるように努力して、できることにしていかなければならない。それが貢献の最大化!
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会社を選んだ以上、分業を選んだのだ。分業を選んだ以上、他の持ち場とわかり合うために、コミュニケーションに骨身を砕くのは当たり前だ。なぜ、そうまでしてチームで仕事をするのか。それは、個人では一生かかってもできない規模で社会に働きかけるためだ。 まっとうな会社、まっとうな職場、まっ...
会社を選んだ以上、分業を選んだのだ。分業を選んだ以上、他の持ち場とわかり合うために、コミュニケーションに骨身を砕くのは当たり前だ。なぜ、そうまでしてチームで仕事をするのか。それは、個人では一生かかってもできない規模で社会に働きかけるためだ。 まっとうな会社、まっとうな職場、まっとうな社員、まっとうな仕事。最近、問題指摘本を読むことが多いせいか、すがすがしく思えました。
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この本はホントいろんな人に読んでもらいたい。 ターゲットは新入社員となっているが、中堅、ベテランにもすごく使える内容が満載で、この山田ズーニーさんの本は外れがない。 特に、自分で勝手に考えていたことも なんか説得されたというかなんというか・・・・・・・・・ また、会社人として...
この本はホントいろんな人に読んでもらいたい。 ターゲットは新入社員となっているが、中堅、ベテランにもすごく使える内容が満載で、この山田ズーニーさんの本は外れがない。 特に、自分で勝手に考えていたことも なんか説得されたというかなんというか・・・・・・・・・ また、会社人としてのあり方、目標の持ち方、目標の立て方 多くの人が仕事しながら悩んでいるだろうことに真っ向から勝負していてちゃんと回答を出している。 そして、もっともっと 正しい方法で考えないといけないと思えた。 読んだだけになりそうなので、再度読み直して 実行に移さねば! 久しぶりにレビュー書こうと思えた。
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著書に外れがないズーニーさんだが、今回もあたり。自分の新人時代を振り返り、思い当たることばかり。新人に勧めたいのはもちろんだが、いつの間にか、先輩、上司の立場になってしまった我々も学ぶことが多い本。
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.@tacrooow さんにご紹介いただいとても実践的な本! 少し概念的ですが、この本で一貫して語られている重要なポイントは2点。 ①相手本位のコミュニケーション ②タテ(時間軸)とヨコ(相対的なそのコトモノのポジション)を意識すること これらをベースにインプット(読む、聞く)...
.@tacrooow さんにご紹介いただいとても実践的な本! 少し概念的ですが、この本で一貫して語られている重要なポイントは2点。 ①相手本位のコミュニケーション ②タテ(時間軸)とヨコ(相対的なそのコトモノのポジション)を意識すること これらをベースにインプット(読む、聞く)とアウトプット(話す、書く)をしていくことで(新しい)職場で星になるための自分ができていくということがわかりやすく例を交えながら書いてある本でした。結構マッチョな内容ですがw その中でも特に印象的だったのは、新入りに言葉ななぜ通じないのかに書いてあった『「何を言うかより、誰が言うか」が問題なのだ。』という一節。 新しい職場でまだ何者でもない新入り(=そのコミュニティ内でのタテの積み重ねや、先輩とのヨコの関係もない)は、発信者としての私の信頼を着実に積み重ねていく必要がある、と。逆に言えば、上手くいっているときはそれができている時だなと振り返って実感しましたが。 ただ、言うは易く行うは難し…ってやつでwww でも、とにかく今読めて良かった1冊です!!俺も半年で星になれるよう頑張ろっと。
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社会人になって約10年。読む時、その時何を課題と思っているかによって感じるところは変わるだろう。実践しやすかったのは、目で聞くということ。シンプルで当然と思いがちだけど、思うほどできていないと思った。あと、反応した部分が増えるという点には気をつけたい。ほめて伸ばせる人になりたいと...
社会人になって約10年。読む時、その時何を課題と思っているかによって感じるところは変わるだろう。実践しやすかったのは、目で聞くということ。シンプルで当然と思いがちだけど、思うほどできていないと思った。あと、反応した部分が増えるという点には気をつけたい。ほめて伸ばせる人になりたいと思った。 ズーニーさんの本は読みやすく、そして実践しやすい。いかに日常に落とすかは工夫、そして訓練が必要だけれども。
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