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被取締役新入社員 の商品レビュー

3.9

23件のお客様レビュー

  1. 5つ

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  2. 4つ

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2026/04/12

人間誰しも自分より下を見て安心する。 被取締役って、現実ならありえない設定だと思うが、日常において、そんな役回りしている奴がいる。あいつよりマシ、勝手にそんな事を思い自尊心を保つ。待てよ、もしかしたら特殊な極秘勤務だったのか!? それは無いとしても、この作品の面白さは失敗するつも...

人間誰しも自分より下を見て安心する。 被取締役って、現実ならありえない設定だと思うが、日常において、そんな役回りしている奴がいる。あいつよりマシ、勝手にそんな事を思い自尊心を保つ。待てよ、もしかしたら特殊な極秘勤務だったのか!? それは無いとしても、この作品の面白さは失敗するつもりが上手くいく、思った方向と逆に進んでいくところではないだろうか。 失敗しても良いと思える気持ちだから、上手く行くのか、これは深い。 そして、感動の最後!色んなことがきれいにつながり、面白いというかすごいなと感じました。 「いじめられっ子、世にはばかる」これ、本当に採用してもよいのでは。

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2024/04/18

究極のダメ男があるミッションを言い渡され"被取締役"社員として働く物語。何をやってもうまくいかず仕事でミスしてばかり、しかしそんな冴えない男であっても周りのサポートや運に導かれ少しずつ成長していく。その成長譚が読んでいて感動する。文体も柔らかく面白要素満載で読...

究極のダメ男があるミッションを言い渡され"被取締役"社員として働く物語。何をやってもうまくいかず仕事でミスしてばかり、しかしそんな冴えない男であっても周りのサポートや運に導かれ少しずつ成長していく。その成長譚が読んでいて感動する。文体も柔らかく面白要素満載で読んでいて何回も笑ってしまった!このダメ男から目が離せないこと間違いなし。

Posted byブクログ

2022/02/23

安藤祐介氏の小説。百田尚樹氏以外の本、超久々に読んだ。笑 とあるダメサラリーマンのお話。普通の常識ではあり得ない設定と斬新な目線から会社員という特殊な生き物の生き方を描いたライトノベル。目線を変える事で、白は実は黒だったり、黒が実は白だったりするね。点で物事を見るのではなく、大...

安藤祐介氏の小説。百田尚樹氏以外の本、超久々に読んだ。笑 とあるダメサラリーマンのお話。普通の常識ではあり得ない設定と斬新な目線から会社員という特殊な生き物の生き方を描いたライトノベル。目線を変える事で、白は実は黒だったり、黒が実は白だったりするね。点で物事を見るのではなく、大局的な全体最適で見る事の大切さはビジネスにおいては共通のキーファクターですね。登場人物や設定も某電通を思わせるような形でイメージしやすいし、信男のsuccess(failure)の過程も代表被取締役とダメADの二重の立場により複雑な気持ちにさせられつつ、爽快な気分が味わえて、サクサク読めた。仕事に「誇り」と「使命」を持って働くことの喜びを教えてくれる一冊でした。映像化されてるのも見てみたい気もする。笑

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2021/11/21
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

難しいことを考えずに、サクサク読めた 社内のいじめられ役、ストレスの吐口として採用された信男。はじめは、どんだけ罵詈雑言を浴びせられても、悔しい、ムカつくなどの感情が見えなかった信男が、異世界の人のように感じた。 ひょんなコトから、手柄を上げ、成功していく流れは、ありきたりかもしれないけど、個人的に仕事で落ち込んでいた時だったので、めげずに頑張ろう、どんな人でも日の目をみることができると励まされた気がする。

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2020/01/29
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

作品としては、王道のようなシンデレラストーリーだからそれなりに読めちゃうんだけど、ツッコミ所は満載だ。というか、初期設定の地盤の緩さが気になってしょうがない。呪われたレベルで仕事ができないはずの主人公が、いつしか仕事ができるようになっちゃってる。これ、どっかの神社で「あんたについてた貧乏神は次の人のところへと移動していったよ」とお祓いしてもらいました、みたいなきっかけがなければ到底受け入れられない変容で、その部分をなあなあに済ませちゃったところがちょっと残念だった。仕事ができない男が受けた極秘ミッションとの絡み合いがもう少し深く描かれていることを期待したのだけど、少し分かりやすすぎる展開だったかな。ゆえに何も考えずに楽しめる部分もあるのですが!

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2019/10/14

発想が面白かったです。 現実味は無いですけどね。 小説だからの世界。 漫画みたいだけど漫画じゃ表現は難しいて思う。 この人の小説をもっと読みたいですね。

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2022/01/16

表紙とタイトルで、なんとなーく内容がうっすらわかってしまいそうな一冊。意地でもあらすじは読まないし、帯は購入したら速攻中にしまい込んだけどね(おかげでページに色がついた)。 何をやってもドジばかりで、コンビニのバイトすら続かない男、信男が、大手広告代理店の入社試験を受けてみたと...

表紙とタイトルで、なんとなーく内容がうっすらわかってしまいそうな一冊。意地でもあらすじは読まないし、帯は購入したら速攻中にしまい込んだけどね(おかげでページに色がついた)。 何をやってもドジばかりで、コンビニのバイトすら続かない男、信男が、大手広告代理店の入社試験を受けてみたところ、重役に呼び出されて速攻で採用されてしまう。ミッションは「代表被取締役」。そこから「役に立たないこと」を役立たせる仕事が始まる。 井上ひさしなどを読んできた人なら、入社のくだりから先が読めてしまうと思うが、一時的に行動を起こす人ではなく、一つ外側の歯車を加えて回すことで、これまであったシステムに不協和音を加え、そのことで問題が解決していくというストーリーがメインとなる。 最近のトレンドは、いじめられっ子を描くのが流行っているようで、「正義のミカタ」とかなり骨格が似通った印象を受ける。 https://booklog.jp/users/tikuo/archives/1/4087465764 しかし、社会人というところで、こちらの作品のほうが好感は持てるかな。 ただ、本多氏も安藤氏も、いじめの当事者ではなかったのであろう。いじめ=まず暴力という構図は、高度経済成長期ならまだしも、1980年代の後半には警察沙汰になるため、おおっぴらにできなくなって、もっと広範で陰湿なものになっていた。廊下ですれ違いざまに殴られるとか、1970年代の漫画のようなアナクロさを感じてしまうのだ。 また、文章については、登場人物が増えると支離滅裂になるのは少々いただけない。 ストーリーなどすべてが単純で、文字も大きく、会話は短かろうがすべて改行されるので読みやすく、暇つぶしにでも気分転換にでも適した1冊である。まあ、それ以上でもないが。そうそうそ。タイトルがネット受けを狙いすぎた感がある。「被取締役」を「とりしまられ」と無理な読み方をさせるのなら、タイトル全部で文字数を4文字程度に減らすべきだ。

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2016/10/14

「被取締役」は「とりしまられやく」と読む。社内の人間関係の負の部分を一手に担うことで、社員のやる気を出すという。誰かたたかれ役がいれば、人はすかっとするし、下には下がいると思うし、自分はたたかれない。なんという心理学、と思うけど、きれいごとではない実情だね。だけど主人公のダメダメ...

「被取締役」は「とりしまられやく」と読む。社内の人間関係の負の部分を一手に担うことで、社員のやる気を出すという。誰かたたかれ役がいれば、人はすかっとするし、下には下がいると思うし、自分はたたかれない。なんという心理学、と思うけど、きれいごとではない実情だね。だけど主人公のダメダメ人生な鈴木くんは、だんだんそれだけではなく、どんな役目であれ初めて存在を認められた場所で、本当に社会の中で使えるようになっていく。やはり思った通りに。じゃあ「とりしまられ役」はどうなるの?最後の落としどころまで興味を持って読めた。

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2026/01/12

能力が高いかどうかではなく、いかに真面目に生きるかが大切だと思わされる一冊。ドジな男が、周りの人のストレスのはけ口として取締役待遇で採用されるという絶対にありえない設定の物語。いつも失敗ばかりの人生。そして失敗することにも失敗して、なんだかわからないうちに成功してしまう。このまま...

能力が高いかどうかではなく、いかに真面目に生きるかが大切だと思わされる一冊。ドジな男が、周りの人のストレスのはけ口として取締役待遇で採用されるという絶対にありえない設定の物語。いつも失敗ばかりの人生。そして失敗することにも失敗して、なんだかわからないうちに成功してしまう。このまま本物の取締役まで上り詰めた続編があるかも(^_^;)。

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2015/09/20

終盤のいじめの広告を作るあたりからほんとうに面白くなって最後まで一気読みしたけど、もやもやする!ってことで面白さは星4つだけどもひとつ減点して星3つ。 小学校入学時からいじめられっこ人生を歩み、仕事もまともにできず友達も恋人もおらず悲惨な人生を歩んできた主人公が、ふとした社長の...

終盤のいじめの広告を作るあたりからほんとうに面白くなって最後まで一気読みしたけど、もやもやする!ってことで面白さは星4つだけどもひとつ減点して星3つ。 小学校入学時からいじめられっこ人生を歩み、仕事もまともにできず友達も恋人もおらず悲惨な人生を歩んできた主人公が、ふとした社長のきまぐれから、社内でのいじめられっことしての取り締まられ役という影の職業に従事する話。 中盤まではヘイトが高く、主人公に対する境遇がきつくて読み進めるのがつらかった。こんな物語の舞台を用意した理由は、人は人と繋がってこそ、認められてこそ生きるのだという主張を見せたかったからなのだと思うが、ストーリーとしては理不尽でやってられない。だって、結局は運でしょう。大企業に勤められたのも、たまたまアイディアがうまくいったのも、主人公は何の努力もしていない。いや、だめになろうという努力はしているが、それは努力と言わない。 いじめ広告のコンペのあたりは鳥肌がたったし、何かをみんなで作り上げる楽しさには魅せられた。だが主人公の同僚の中井にやりきれなくなった。主人公が失敗してばかりの頃は部の皆の目線も冷たい。成果をあげれば部の皆は優しくなる。主人公に対する評価に反比例して、中井への評価は下がっていく。現実だったらその通りなのかもしれないけど、小説で見せつけられるとちょっとなぁ。 「営業零課接待班」と同じように、ひょっとしたきっかけと偶然と運で主人公が厚遇されるから、納得がいかない。面白く読んだのは確かなのに、腑に落ちないというか心にすとんと降りてこない小説だった。もっと爽やかに頼む。

Posted byブクログ