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綾辻行人殺人事件 主たちの館 の商品レビュー

3.1

26件のお客様レビュー

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2023/07/13

一度、ミステリーナイトに参加してみたいと思っていたけど、読んだらますます行きたくなった。 夜通し推理をする、と聞いて、宿泊代もったいない!実は少し眠れるのでは?と思っていたけど、本書を読んだら、本当に寝る暇はなさそう(笑) ちょうど「御仏の殺人」を友人と楽しんだばかりなのもあっ...

一度、ミステリーナイトに参加してみたいと思っていたけど、読んだらますます行きたくなった。 夜通し推理をする、と聞いて、宿泊代もったいない!実は少し眠れるのでは?と思っていたけど、本書を読んだら、本当に寝る暇はなさそう(笑) ちょうど「御仏の殺人」を友人と楽しんだばかりなのもあって、前にテレビで放映されていた「謎解きLIVE」シリーズも久しぶりに観たいし、「安楽椅子探偵シリーズ」も是非観てみたい。

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2023/07/11

なんだこの本 綾辻行人監修、ノベライズ ミステリーナイト?初めて知りました。 大分前の本だけど、いまだに10作目出てない現状は変りません。 有栖川有栖と対談が良かった。 オマージュたっぷり 綾辻行人ファンは読んでおかないと。 綾辻行人は幸せな人、恵まれてます。

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2022/02/21

2012年のミステリーナイトのノベライズ。小説を読んでいるだけでも楽しいのに、実際に参加して自分で推理していくのはもっと楽しいだろうな。小説は読み進めれば犯人がわかるけど、ミステリーナイト参加者は自力で手がかりを探すしかない。自分には最後まで犯人がわからなそうだ。開催場所のホテル...

2012年のミステリーナイトのノベライズ。小説を読んでいるだけでも楽しいのに、実際に参加して自分で推理していくのはもっと楽しいだろうな。小説は読み進めれば犯人がわかるけど、ミステリーナイト参加者は自力で手がかりを探すしかない。自分には最後まで犯人がわからなそうだ。開催場所のホテルの方の話では、イベント自体が手作り感満載でそれも魅力的だ。綾辻行人と有栖川有栖の対談も仲良さそうで◎。

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2020/06/28

ミステリーナイトのノベライズ。 と、そのレポート記事とインタビュー、対談。 実際に参加してみたい。 ミステリのトリックは「それほんとに可能なの?」って思うこともあるけど、こういうイベントだと実際に可能なトリックじゃないと発想がアクロバティックすぎて解けないだろうしな。 レポート記...

ミステリーナイトのノベライズ。 と、そのレポート記事とインタビュー、対談。 実際に参加してみたい。 ミステリのトリックは「それほんとに可能なの?」って思うこともあるけど、こういうイベントだと実際に可能なトリックじゃないと発想がアクロバティックすぎて解けないだろうしな。 レポート記事はその場にいる感じがして楽しく読めた。

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2019/08/31

2012年に開催されたミステリーナイトのノベライズ。 綾辻行人によるミステリーナイトの舞台の最中に出演者が殺害され、綾辻行人本人も死体で発見される。 そんなに長さがないから軽く読めました。 読んでて、この辺あやしいなーとか、今の伏線かな?と思ったところはだいたい当たってました。...

2012年に開催されたミステリーナイトのノベライズ。 綾辻行人によるミステリーナイトの舞台の最中に出演者が殺害され、綾辻行人本人も死体で発見される。 そんなに長さがないから軽く読めました。 読んでて、この辺あやしいなーとか、今の伏線かな?と思ったところはだいたい当たってました。 館シリーズをもう一度読みたくなった!

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2014/11/12

 ミステリーナイト、確かに面白そうとは思うのだけどこれを行うのがホテル内でありそれも生の舞台を利用するそのため観客としての探偵役が400人ちょっと自分には向かないな。  同じようなものを自分が登場人物となり一人でもしくは配役上の中のワトソンと証拠を拾い上げていくというのなら体験...

 ミステリーナイト、確かに面白そうとは思うのだけどこれを行うのがホテル内でありそれも生の舞台を利用するそのため観客としての探偵役が400人ちょっと自分には向かないな。  同じようなものを自分が登場人物となり一人でもしくは配役上の中のワトソンと証拠を拾い上げていくというのなら体験したいと思うのだが。  ミステリという分野の新しい利用価値が成熟しているという事はうれしい事だ  綾辻さんのかっこいい一言  努力は報われるとは限らない、でも努力しないとなにも始まらない

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2014/10/16

~ぜひミステリーナイトに触れてみて!~ 2012年夏に開催された、ミステリーナイト公演「綾辻行人殺人事件『主たちの館』」のノベライズ本。 ミステリーナイトの楽しさを残しつつ、推理小説として楽しめる一冊です。 小説の他に ・イベントレポート ・綾辻行人インタビュー ・綾辻行人×有栖...

~ぜひミステリーナイトに触れてみて!~ 2012年夏に開催された、ミステリーナイト公演「綾辻行人殺人事件『主たちの館』」のノベライズ本。 ミステリーナイトの楽しさを残しつつ、推理小説として楽しめる一冊です。 小説の他に ・イベントレポート ・綾辻行人インタビュー ・綾辻行人×有栖川有栖対談 ・城島和加乃×加灯台対談 も収録 ミステリーナイト好きに満足の一冊なのはもちろん、知らない方もミステリーナイトにはまっちゃうかも?の一冊です。

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2014/08/31
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

1980年代後半から90年代にかけて本格ミステリの旗手として活躍した綾辻行人が推理イベント「ミステリーナイト」内で殺害された……という趣向の推理イベントのノベライズ&イベントの紹介本。 なんたって、綾辻行人さんですからね……学生時代に「館シリーズ」にハマったウチとしてはついつい本を手に取った次第 2012年・夏に開催された推理イベント、ミステリーナイト「綾辻行人殺人事件『主たちの館』」。元々、1987年に今はなきホテルプラザ(大阪市北区大淀南)で閑散期の集客イベントとして開催され、2012年に25周年を迎えた長寿イベント。 記念公演となったこの年は、綾辻行人さんとコラボして、「館シリーズ」の現在のオーナーが集まって舞台をするという中で、登場人物が死亡し、その謎を解く中で綾辻行人さんまで死んでしまうという劇中劇のスタイルで演じられた。 参加者はホテルに宿泊し、2人を殺害した犯人を見つけ出すため殺害現場を捜査し、情報を交換し、推理し……ホテルに泊まっているのにほとんど寝ることもなく、「名探偵となる」ことを楽しむ。 舞台・イベント化された作品を、天祢涼さんがノベライズ。イベントの模様を時系列に紹介、仕掛け人の一人となった綾辻行人さんと、イベント中で綾辻さんがなくなったことへのお悔やみのコメントを寄せた有栖川有栖さんの対談、そして、25周年を迎えたイベントへの思いをプロデューサーである城島和加乃さんと構成のかとうだいさんのインタビューでしめるなかなか面白い構成の一冊。 もちろん、この種の推理イベントも芝居である以上は、ナマで参加しないことには本当の面白さは絶対に分からないものの、この一冊を読めば「ミステリーナイト」の魅力の一端が掴める構成になっているのは見事なもの。 綾辻行人さんと有栖川有栖さんの対談の中で、推理小説とミステリイベントの違い、また彼ら二人が関わっているTVの「安楽椅子探偵」との違いはもの凄く興味深いです。 ”推理小説は、もちろん謎解きの楽しみもありますが、別に推理せずとも、探偵が何に着眼したかはさっぱりわからなくとも、夢中になって読み進めるのが幸せでもある。それに対して「ミステリーナイト」は、目の前で事件が起きて、手がかりがポロポロとこぼれていくのを目の当たりにすることで思わず推理せずにはいられない、という臨場感がたまらない。」” ホテルに宿泊して参加するミステリーナイト。年に1回のお祭りのようなイベントですが、昨今大人気の「脱出ゲーム」以上に物語性が強いのが特徴。ハマる人は間違いなくハマりますよ……とは言え、妻帯者のワタクシには価格も形態もきわめてハードルが高いです…… いいなぁ、羨ましいなぁと思いながら、もっとこういう本格ミステリの体験型イベントが増えればいいなぁと思った夏の夜でした。

Posted byブクログ

2014/08/15

タイトルに惹かれて買ったが、これはミステリ「小説」ではなく、「ミステリーナイト」というイベントを小説化したもの。 ミステリーナイトとは、ホテルに1泊して「事件編」の演劇を観たのち、ホテルの各所に隠されているヒントを元にして事件を解き、答案を提出、翌日「解決編」の演劇で謎が解ける...

タイトルに惹かれて買ったが、これはミステリ「小説」ではなく、「ミステリーナイト」というイベントを小説化したもの。 ミステリーナイトとは、ホテルに1泊して「事件編」の演劇を観たのち、ホテルの各所に隠されているヒントを元にして事件を解き、答案を提出、翌日「解決編」の演劇で謎が解けるようになっている、というイベントらしい。 このイベントの25周年記念として、綾辻さんが監修をし、なおかつ自らも殺されてしまう、ということらしい。 同書の前半はそのストーリーを小説化したものが掲載されており、後半はイベントの模様やインタビューなどを読むことができる。 小説だと思って手にした私は少し残念だったが、いつかミステリーナイトに参加してみたい。

Posted byブクログ

2014/03/13

(収録作品) 小説「綾辻行人殺人事件 主たちの館」/目撃者は明かすー「ミステリーナイト」イベントレポート/作家は誘うー綾辻行人インタビュー/同志は願うー綾辻行人×有栖川有栖作家対談/共犯者は創るー城島和加乃×かとうだい仕掛人対談

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