ストレイヤーズ・クロニクル(ACT-3) の商品レビュー
なんとか読み切った、という印象が強くある。 異能を持つ者たちの哀愁や通常の人間との違いは描かれてはいるものの、それらを隔てるものは描かれていなかったり、漫画のような描写が延々続いたり、と作風を大幅に変えようとする姿勢が見られる。 だが、見られるだけで基本的な所の改善には至っていな...
なんとか読み切った、という印象が強くある。 異能を持つ者たちの哀愁や通常の人間との違いは描かれてはいるものの、それらを隔てるものは描かれていなかったり、漫画のような描写が延々続いたり、と作風を大幅に変えようとする姿勢が見られる。 だが、見られるだけで基本的な所の改善には至っていないのが正直なところだ。 暴力描写も取ってつけたようで、「ほら! 派手だろ! クライマックスって感じだろ!」と言われているような雰囲気だけは伝わってきた。 合間に挿入される挿絵が多く、これならいっそ原作に回って誰かに漫画化してもらった方がよかったのでは、と思えた。
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2018/3 2冊目(通算34冊目)。自分の理解力の無さなのか、話が好みに合わなかったのか。シリーズを3冊読んでも話に入り込むことが出来なかったのが正直な感想。話に魅力を感じることが出来なかったのは残念なので、映像化されている物を見てから再読してみたいと思う。
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敵の敵なのに敵であるアゲハに、少し好意を持ち始めたり。 最後はなんだか、ハッピーともバッドとも言えない微妙な終わりでした。
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終わってしまった。想像はしていたが最後の戦いはかわいそうだった。 一番インパクトがあったのが 前半の殺し屋武部の話。 おどろいた。そばにいたものにも驚いた! 武部の正体がわかってから 謎がとけた部分があった。 武部が豆腐屋から、おからをもらう ”普段は使わないのだが・・・”と...
終わってしまった。想像はしていたが最後の戦いはかわいそうだった。 一番インパクトがあったのが 前半の殺し屋武部の話。 おどろいた。そばにいたものにも驚いた! 武部の正体がわかってから 謎がとけた部分があった。 武部が豆腐屋から、おからをもらう ”普段は使わないのだが・・・”という 台詞に?殺しにおから?なんて安直に思って 何に使うんだろう?って気になっていたが 謎はとけた。 残念に思ったのは亘のところかな? やっと登場したのにちょっと話が少なかったかなって思った ラストの戦いも、もっと長くてもよかったかな 楽しみにしてた分、ちょっと物足りなかった感はあった。 でも、3巻読んで全体的に面白かったです。
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超能力高校生が戦うお話。実写映画化の原作です。全3巻。 本多孝好さんの小説は本当に好きなのですが、本作は、もう、いろいろな意味でX-MENです。X-MENのスケールを小さくした版です。でも本多さんの小説は面白いんです。それは間違いなく言えます。まずは『チェーン・ポイズン』をオス...
超能力高校生が戦うお話。実写映画化の原作です。全3巻。 本多孝好さんの小説は本当に好きなのですが、本作は、もう、いろいろな意味でX-MENです。X-MENのスケールを小さくした版です。でも本多さんの小説は面白いんです。それは間違いなく言えます。まずは『チェーン・ポイズン』をオススメします。
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そして一気に完結編。映画よりよっぽどいいじゃん! 好きやなあ、こう云う終わり方。ここで映画のこと書くのは違うけど、なんであんなにしたかなあ・・・ 映像化されてるのを先に見たので、文章で書かれてるのがイメージできて良かった。ただ、その通りには映画化してないので、そこは応用が必要です...
そして一気に完結編。映画よりよっぽどいいじゃん! 好きやなあ、こう云う終わり方。ここで映画のこと書くのは違うけど、なんであんなにしたかなあ・・・ 映像化されてるのを先に見たので、文章で書かれてるのがイメージできて良かった。ただ、その通りには映画化してないので、そこは応用が必要ですが。とにかく意外に楽しめた。
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新感覚のアクションが、今一つ理解できないまま終わってしまった。荏碕昴と武部の戦いは緊張感もあり、岬さんと優美の正体も意外性があり、面白かったが、超能力者同士のバトルに予想を超えるものがなかった。
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3作読み終わり。 初めは漫画的で表面的な小説かと思ったけど、思った以上に内容は深かった。 ラストは読者に委ねる形。どうなっただろうと想像できて楽しい。
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殺し屋の正体にやられました。 結局昴達は、誰が何の目的で作られたのかわからないまま。 ラストに少しの希望があるので良かったかな。
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2013.04.17読了。act-1ではあまり好きではないと思っていたけれど、どっぷりハマりました。アゲハの友情に泣けた。 実験的に、超人的な能力をつけられた人同士の、そして権力者との争いを描き続けた第3話、完結編。暴力的な描写とか好きじゃないのに結局どっぷりはまってしまったのは...
2013.04.17読了。act-1ではあまり好きではないと思っていたけれど、どっぷりハマりました。アゲハの友情に泣けた。 実験的に、超人的な能力をつけられた人同士の、そして権力者との争いを描き続けた第3話、完結編。暴力的な描写とか好きじゃないのに結局どっぷりはまってしまったのは、やっぱり本多孝好の文章が自分に合っているのだと思い。岬さんには驚愕。 充分楽しめたけどでも、また、いつもの本多孝好が読みたいな。
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