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バーナード嬢曰く。 の商品レビュー

3.8

80件のお客様レビュー

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2024/07/13

もうあなたそれ十分読書家よ。 読書は通読するだけが脳じゃない。 好きなところだけつまんでつまんで色んな本に手をつけるのも立派な読書。 あれだけ熱心な読者はそうそういないよ。 それが対外的アピールだったとしてもね。 大して読書家じゃないといいながらこれだけの知識をもってる作者の、ま...

もうあなたそれ十分読書家よ。 読書は通読するだけが脳じゃない。 好きなところだけつまんでつまんで色んな本に手をつけるのも立派な読書。 あれだけ熱心な読者はそうそういないよ。 それが対外的アピールだったとしてもね。 大して読書家じゃないといいながらこれだけの知識をもってる作者の、まさに分身。

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2024/02/29

図書室の常連、町田さわ子は「読書している姿」をカッコイイ、読書家と見られたいと思っているが実は一冊の本を飽きずに読み通す読書力がないらしい。『名言集』を散読し、バーナード・ショー(戯曲家なので日本での知名度は低い、語録「人生とは自分を見つけることではない、自分を創ることだ」)幕間...

図書室の常連、町田さわ子は「読書している姿」をカッコイイ、読書家と見られたいと思っているが実は一冊の本を飽きずに読み通す読書力がないらしい。『名言集』を散読し、バーナード・ショー(戯曲家なので日本での知名度は低い、語録「人生とは自分を見つけることではない、自分を創ることだ」)幕間の独白で著者も読書が苦手なのがわかる/「SFには課題本が千冊以上ある」俺も中学高校はほとんどSFしか読まなかったし数十年の読書人生で千冊以上はSF読んできたが、古典的名作と特に日本の必読の話題作で大きなブランクがあって…20%程度

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2024/01/28

本を読まずに読書家を気取りたいバーナード嬢こと町田さわ子と、読書好きな人々のゆるやかな日常。「一度も読んでないけど私の中ではすでに読破したっぽい雰囲気になっている本」覚えがあります。出てくる本はSFが多目な印象。難しくて苦手意識があるけれど、神林の「よくわからなくても大事なコトは...

本を読まずに読書家を気取りたいバーナード嬢こと町田さわ子と、読書好きな人々のゆるやかな日常。「一度も読んでないけど私の中ではすでに読破したっぽい雰囲気になっている本」覚えがあります。出てくる本はSFが多目な印象。難しくて苦手意識があるけれど、神林の「よくわからなくても大事なコトは伝わるモノだ」に勇気づけられたので、チャレンジしてみようと思います。

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2023/06/23

人間の身体は排泄物にならなかった食べ物で出来ている 君は君の不幸の中で幸福なのだ 「る」を制する者はしりとりを制する そーいう現実崩壊感を「ディック感覚」って言うの

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2023/05/11
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

様々な読書ネタが詰まっていて、読書好きにはたまらない漫画だと思います‼︎私も読書は好きだけど、「読書家」ではないので、読書家ぶりたがるバーナード嬢の気持ちがちょっと分かるような気がします笑 神林さんと友達になって色々本について語ってほしいです‼︎

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2023/09/26

漫画読書がテーマの珍しい漫画。 主人公の町田さわ子は、読書家にあこがれているのだけど、本を読むのがめんどくさくて、「読まずに読んだふりができる本はないかな?」といつも言っている女子高生。そんなさわ子の周りにはいろんなタイプの読書家が集まっていて、本に関するさまざまなうんちくや小...

漫画読書がテーマの珍しい漫画。 主人公の町田さわ子は、読書家にあこがれているのだけど、本を読むのがめんどくさくて、「読まずに読んだふりができる本はないかな?」といつも言っている女子高生。そんなさわ子の周りにはいろんなタイプの読書家が集まっていて、本に関するさまざまなうんちくや小ネタが繰り広げられる。とにかく毎日いろんなジャンルの本が紹介されるので、この本をきっかけに興味を持った本を読んでみたりする入口としてよさそうだ。   (pha著『知の整理術』で紹介)

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2023/03/08

難解な本を読まずに読書家ぶりたい「町田さわ子」、SFを熱く語るツンデレ(?)「神林しおり」、ちょっと冷めてひねくれている「遠藤」、遠藤君に恋心を抱く図書委員&シャーロキアン「長谷川スミカ」。この四人が、学校の図書館とかでだらだら本について語ったり語らなかったりする、そんなマンガ。...

難解な本を読まずに読書家ぶりたい「町田さわ子」、SFを熱く語るツンデレ(?)「神林しおり」、ちょっと冷めてひねくれている「遠藤」、遠藤君に恋心を抱く図書委員&シャーロキアン「長谷川スミカ」。この四人が、学校の図書館とかでだらだら本について語ったり語らなかったりする、そんなマンガ。神林さんのおかげでSF率がかなり高い。でも残念ながら私はこのマンガで紹介されている本の半分もまだ読んでないんじゃないかな。そして一巻で神林さんに『「SF語るなら最低千冊」! ムリでもせめて普通に本屋で買える青背 全部読んでから言え!!』と怒られてしまったので、これからもちまちま精進したいと思う・・・・。あ、でも『火星の人』は原作で読んだよ(ドヤ顔)!

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2022/12/07

ギャグテイストの強い読書漫画。最初は名言漫画であった。主人公は読書を舐めている存在であった。読書漫画として発展する。町田さわ子に神林しおりが突っ込むパターンで始まったが、むしろ神林しおりが面白い。コアな読書家あるあるがある。

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2022/11/01

何かで話題になっていたので覚えていた。印象的なタイトルで、何書いてあるんだろ?って気にさせられる。 中身は読書漫画なのだけど、これは一風変わっていて面白い。読書通と呼ばれたくてあれこれセルフプロデュース()する女子高生?(自称"バーナード嬢")と、彼女を「オイオイ

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2024/01/01

SFとか通俗小説ばかり  宮部みゆきが読売新聞の書評で取り上げてゐたから買ってみた。  SFなど通俗小説ばかり出てきて、作者の好みが色濃く反映されてゐる。  SFはほとんど読まないので退屈だった。ガルシア=マルケスの百年の孤独が1ページしか出てこず、唯一の純文学はたったそれだ...

SFとか通俗小説ばかり  宮部みゆきが読売新聞の書評で取り上げてゐたから買ってみた。  SFなど通俗小説ばかり出てきて、作者の好みが色濃く反映されてゐる。  SFはほとんど読まないので退屈だった。ガルシア=マルケスの百年の孤独が1ページしか出てこず、唯一の純文学はたったそれだけだ(実は通俗小説だが)。  バーナード・ショーはノーベル賞をとったのに、ショーすらほとんど出てこない。  青春うんぬんや読書人あるあるも、あまり共感できない。百合のやうな関係も含めて、必要なのか?

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