俺のイタリアン、俺のフレンチ の商品レビュー
従業員、フランチャイジーを大切に想う姿勢。今でこそエンゲージメント経営、エンプロイーエクスペリエンスが謳われるが、10年以上前からこの姿勢を貫いていること、そして成功を収めていることが素晴らしい。 ブックオフでのフランチャイズ展開の際の心構え(会社が保証人になることもあったとのこ...
従業員、フランチャイジーを大切に想う姿勢。今でこそエンゲージメント経営、エンプロイーエクスペリエンスが謳われるが、10年以上前からこの姿勢を貫いていること、そして成功を収めていることが素晴らしい。 ブックオフでのフランチャイズ展開の際の心構え(会社が保証人になることもあったとのこと)や、料理人・音楽家の給料を上げたいとの思いからも見て取れる。 また、「自らすべて0から編み出す」ではなく「いいものは積極的に取り入れる」姿勢は見習いたい。 稲盛和夫の言葉を社員に受け継ぐ、イトーヨーカドーの唱和をそのまま用いるなどなど。。 稲盛和夫の「利他」は1社員としても実践を心がけていきたい。 一度は文春砲でビジネスの場から去ろうとしたブックオフ創業者の著者が、比較的短期間で俺のシリーズで大成功とは。。(そして還暦を超えている。。) 生粋の商売人だとも思うし、やはり稲盛和夫や右腕である料理人/証券マンの存在も大きいのだろう。人とのつながりは自分も大切にしていきたい。。。 あえてネガティブな点を挙げるなら、 坂本さんの自叙伝としては興味深いが、戦略本としては少し物足りない。 タイトルにもある「競争優位性のつくり方」の詳細な手法が描かれているというよりは、「利他」「従業員最優先」などのマインドの話が多い。 とはいえ、 こんな本読まされたら俺のシリーズに行きたくなる! まずは王道・俺のフレンチにいってみようかな (と、なる時点で著者の勝ちだな)
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少し内容は浅い気がしました。 どういう経緯でオープンできたのか、 歴史的背景はわかりましたが、 もう少し、壁のぶちあたりだったり、 詳細な考え方を知りたかったです。
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俺のイタリアンを残念ながら知らないので、お店の素晴らしさがわからない。コロナ終息したら行きたいな。 稲森氏の著書も読みたくなった。
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競争優位性をいかに多く作ることができるか、この一言に尽きる。通常、ミシュラン星付きの店で修行したシェフの料理を食べようと思うと、いくらか高価になると考えがちである。しかし、著者は立ち食いにすることにより価格破壊を起こして他店では真似できない優位性を作り出した。また、従来のレストラ...
競争優位性をいかに多く作ることができるか、この一言に尽きる。通常、ミシュラン星付きの店で修行したシェフの料理を食べようと思うと、いくらか高価になると考えがちである。しかし、著者は立ち食いにすることにより価格破壊を起こして他店では真似できない優位性を作り出した。また、従来のレストランで働く腕利きのシェフが抱える労働環境に対する不満を解決してあげることで、他店にはない活気が生まれた。また、フランチャイズ経営を採用したときも人の育成に注力し、決してヘッドオフィスだけが力を持ちすぎないようにした点も彼の師匠稲盛氏から学んだ点が生かされているなと感じた
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一世を風靡した飲食店、「俺のイタリアン」「俺のフレンチ」など、「俺の〇〇」店の創設者「坂本孝」氏が書かれた自叙伝。 この方は、なんとあの「ブックオフ」の創設者でもあるとのこと。 飲食業と古本などを売るお店という、全く違う2つの事業を成功されている方なので、相当優秀で、成功一直線な方なのかと思って読んでみたが、意外なことに、とても苦労されていることが分かった。 そのことがよくわかるのが、「2勝10敗」という言葉だ。 なんと、ブックオフが成功するまで、事業で成功したと言えるものが1つしかなかったとのことだ。(ブックオフの成功を入れて2勝) この言葉をみて、やっぱり事業って大変なんだなと俺は感じてしまったが、この失敗こそが成功につながったという。 やはり、成功者は失敗から学ぶとよく言われているが、著者は、それをまさに体現している方だと感じた。 そして、ブックオフで成功したにも関わらず、それにとどまらず次の事業として「俺の〇〇」という飲食業にも参入して常にチャレンジしている姿がすごいなと感じた。 また、著者の坂本氏が師匠としているのが、京セラの創業、JALの再建などで大活躍された「稲盛和夫」氏とのことだ。 良き師と出会えたことが運命を変えたといっても過言ではないのではないかと感じた。 稲盛氏から「他利の心」という考え方を学んだという。 これは、他人のために尽くすことが商売の基本の考え方ということらしい。 著者自身も、最初は「人のことなんて考えてる場合じゃない」と受け入れられなかったようだが、次第にこのことが成功につながっていると確信していったという。 俺自身も、まだまだ自分の利益を優先してしまう。 しかし、本当に成功したいなら、「他利の心」をもって人を大切にすることで何か変わっていくかもしれないと感じた。
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坂本孝が、すげえ こんな感じで仕組みを作れたら最強やから どんな着眼点や経緯によって生んだんかを知りたい
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ブックオフからーの俺のイタリアン、稲本さん信者、成功をリセットし、再度取り組む姿勢は素晴らしい、回転率という新しい着眼点が受けた。
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本書の構成は以下のようになっています(部は私が勝手につけたものです)。 第一部:俺の〇〇の話 第二部:ブックオフ創設や著者の生い立ちなど 第三部:再び俺の〇〇の話 上記の通り俺の〇〇だけでなく、ブックオフ創業までの過程が詳しく語られていて、中学生の頃から今に至るまでブックオフ...
本書の構成は以下のようになっています(部は私が勝手につけたものです)。 第一部:俺の〇〇の話 第二部:ブックオフ創設や著者の生い立ちなど 第三部:再び俺の〇〇の話 上記の通り俺の〇〇だけでなく、ブックオフ創業までの過程が詳しく語られていて、中学生の頃から今に至るまでブックオフを使っている自分としては非常にワクワクして読みました。 本の希少価値ではなく綺麗かどうかで値段を決める、本を綺麗にするための研磨機をメーカーと一緒に開発したなど、興味深い話が多かったです。 ブックオフを創業した著者が『立ち読みが立ち飲みになった』と回顧していたのには笑えました。 本のタイトルに『俺のブックオフ』も是非入れて欲しかったですね(笑) ブックオフであれ、俺の○○であれ、仕組みを作ると本当に強いと感じました。でもわかっているけどなかなか仕組みつくれないんですよね。 あと、「レア×レア=超レア」を理解すると、独走できるということが非常にわかりやすく理解できました。これは藤原和博さんも「100万人の1人になる方法」言っていることですね。 2~3時間で読める割には、濃密な情報が詰まっていて下手な自己啓発本を読むより参考になるのではないかと思います。
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興味あるお店なので読んでみましたが、基本は作者が崇拝する稲森和夫氏にあり、そちらを読めば充分かな?と思います。著者のブックオフでのスキャンダルを知っていることで素直に読めない部分もあったかもしれません。スタート時のコンセプトの作り方がチープに感じたのは残念。立ち飲み屋や高級飲食店が流行ってるからでは、なんとも安易です。もっと緻密な部分があれば詳しく書いてほしかったです。しかし、稲森氏の考え方を、実践している人の目を通してみるのは意味があったと思います。
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BOOKOFFの元会長が作った、高級食材を使った一流料理をリーズナブルな価格(つぼ八ぐらい)で提供する立食いのお店の展開についての本。 他の人と同じことをしていては優位に立てない。 利他を重んじる。 料理人の望んでいることを掘り起こし、多忙でも充実し、稼げて、技術を上げることので...
BOOKOFFの元会長が作った、高級食材を使った一流料理をリーズナブルな価格(つぼ八ぐらい)で提供する立食いのお店の展開についての本。 他の人と同じことをしていては優位に立てない。 利他を重んじる。 料理人の望んでいることを掘り起こし、多忙でも充実し、稼げて、技術を上げることのできるシステムを作る。 彼が70代であり、結婚はしててもあまり家族を省みない生活を送ってきたことも含めて考えないといけない。 全ての子どもを彼のようになれるように育てる必要も無いけど、彼みたいな人が育ってもいい環境は必要。
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