女子の遺伝子 の商品レビュー
男女平等の考え方が広がっているけど、本に書かれていた通り、女性はかなり無理をしていると思う。 3歳までの過ごし方が大事なのは、分かるような気がするけど、どんな風に接してもらっていたか、記憶に残らないよな。不思議。 古き良きもの、新しき良きもの、何を大事にしたらいいのか、分からなく...
男女平等の考え方が広がっているけど、本に書かれていた通り、女性はかなり無理をしていると思う。 3歳までの過ごし方が大事なのは、分かるような気がするけど、どんな風に接してもらっていたか、記憶に残らないよな。不思議。 古き良きもの、新しき良きもの、何を大事にしたらいいのか、分からなくなる。 子どもに言おうか言わないか迷う時は、言わない方が正解。親に言われたからと悩ませるより、困っても、自分で解決した、周りの人からの協力を得て解決したという経験の方が本人のためになる。 愛情をもって、見守ること。自分で考えさせることを大切にしたい。
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よしもとばななと、母子保健の研究者三砂さんの対談。 出産の話とか。 健康な妊婦さんはお腹が柔らかいらしい。 出産のときは健康でいようと思った。 途中で飽きちゃって読むのやめちゃった! ----- 導入で印象に残ったばななさんの言葉↓ そういう毎日の中にある感覚を今人間はど...
よしもとばななと、母子保健の研究者三砂さんの対談。 出産の話とか。 健康な妊婦さんはお腹が柔らかいらしい。 出産のときは健康でいようと思った。 途中で飽きちゃって読むのやめちゃった! ----- 導入で印象に残ったばななさんの言葉↓ そういう毎日の中にある感覚を今人間はどうしてもなかったことにしないと毎日生きていけない。そのなかったことが詰まっている箱みたいなところを、ちょっとずつ、ちょっとずつ空けていく。そうすると、みんながちょっとずつ楽になっていくというような作業をしていると思ってます。
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エッセイ系はあまり読まないんだけど、女子の遺伝子、というタイトルがいいなと思い手に取ってしまった。対談だけど。女性の生き方が多様化する一方で結局そのシワ寄せみたいなものを女性(とこども)たちが一番感じている今、何が良いのか何が悪いのかってよく分からないけど、やっぱり無理があるんじゃないかという気がしてくる。というか、全面的に「なるほど、そうかもなあ」と思いながら読んだ。生涯男よりも働いて生きていきたいと思っても、結局体は女なので、仕事にもよるかもしれないけど、向いていないわけで。反対に子育てなんかは、イクメンとかいうワードを作ってみても、男がやるとそれは、おむつ替えるとかミルクあげるとかいうタスクをこなしていくみたいな、仕事に近いものになるんだと思う。まあ、お互いできないことはなくて、それぞれの良さを活かしてやれることはやれるんだけど、時代とか流行りとか教養とか置いといて、個々を動物として考えるとどうあるのが自然なのか、なんでそれができないのか…。まあどうであれ、自然な形で生きていけないという環境や状況があるのは別に個々のせいではないし、共働きじゃないと結局満足に食っていけない、かといって親も働いてるからこどもは保育園に預けるしかない、でも保育園に空きがない、って考えるとまあ全て破綻せざるを得ないし、そうやって保育園のこととか望まれない仕事復帰のストレスを抱える女性が、生理不順になってしまうとか身体に無理が生じるのはそれこそいっそ自然なことというか。独身の女性だって女性が働ける、働かなくちゃいけないみたいな時代だから男と同じようにありえないほど残業して休日返上してプライベートな出逢いもデートする時間もなくて、ってなったらそりゃあ心も身体も健康ではいられないよねっていう。男はある程度そういうことにも耐えられる身体なんだもんな、女性が同じように生きられるわけはないんだよな、って改めて思った。男女平等がどうのという前に、まず男女差についてしっかり認識していないと、そのうち女性は繁殖という機能を捨ててしまうんじゃないだろうか…。
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どちらの方の本もあまり読んだことはないのだけど、たまたま見かけて気になったので。 読んでいて、母に聞かされた、私がお腹にいるとわかって仕事をやめた、という話を思い出していた。働き始めて、先輩は赤ちゃん育てながら働いてるし、同じように産休・育休をとりながら働いてる人はたくさんいるの...
どちらの方の本もあまり読んだことはないのだけど、たまたま見かけて気になったので。 読んでいて、母に聞かされた、私がお腹にいるとわかって仕事をやめた、という話を思い出していた。働き始めて、先輩は赤ちゃん育てながら働いてるし、同じように産休・育休をとりながら働いてる人はたくさんいるのでそれが当たり前なのかと思い始めていたけれども、でも小さいときにいつも近くに母や父がいてくれたの、楽しかったし、毎日が幸せだったよなぁ、と思い出してた。 あと自己卑下の傾向の話、「女性らしさ」の話、健康の話が印象に残った。最近身体壊してばかりなので、ゆるめの糖質制限を試してみようかなとも思う。 全体の感想としては、制度が整ってても、やっぱり「男性と同じように」働く、というのはどこかで無理をしなければならないんだろうな、と思った。
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なかなか読めなかったけど 読みはじめたら一気に終わった。 割り切れるところと、それでも悶々するところと。
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よしもとばななさんと三砂ちづるさんの女性についての対談本です。 結果…… 母は強しと言ったところでしょうか、まだ私は子供を産んでませんが学ぶ所が多かったです。 まぁ一番は糖質ダイエットが気になりだしましたケドね。よしもとばななさんの著書が読みたくなる1冊でした。
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妊娠や出産。親との関係。 海外での出産のこと。 興味深い内容でした◎ 抜き出し部は秘密メモに。
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本能とか人間とか、そういうところに意識を向けて女子というあり方をみつめていく。”先輩たち”の語りから、女子という生き方の愉しみがみえてくる。きっと、女子ってとっても愛おしい。
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子どもは誰しも親と時代から縛りを受ける。その傷と歪みをどのように乗り越えていったらいいのか。三砂ちづるとよしもとばななが、自らが現代に生きる女たちのロールモデルとなるべく、すべての女性に向けて語り合う。 図書館の分類では文学だけど自然科学とかでもいい感じ。
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こんなに堂々と誤植が沢山ある本を久しぶりに読んだなー、という思い。糖質制限とか助産院とか、30代女性がくいつくワード沢山でくいつきましたが、要はバランスだよなぁと思いました。 読み終えて 終盤はあー、そうかそれでいいんだと、読んで良かった感が得られる部分がちらちらあり、母親...
こんなに堂々と誤植が沢山ある本を久しぶりに読んだなー、という思い。糖質制限とか助産院とか、30代女性がくいつくワード沢山でくいつきましたが、要はバランスだよなぁと思いました。 読み終えて 終盤はあー、そうかそれでいいんだと、読んで良かった感が得られる部分がちらちらあり、母親との関係、家族の中のこと、3歳児神話の捉え方とか野性味の大事さとか結局自分が信じてることを文化人が肯定してるのを読んで安心したかったのかなと思う。玄米!とかおむつなし!とかまで行くと若干ひいてる布おむつレベルの今の自分ですが、読みながら自分はどう考えているのかを改めて知ることのできる1冊でした。
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