おもしろサイエンス シリコンとシリコーンの科学 の商品レビュー
シリコンとシリコーン。siliconとsilicone。区別してなかった。だけど、言われていれば完全に当たり前、別物。 シリコンは元素。シリコーンは高分子化合物。このところ珪藻土やら太陽電池やら、シリコンがらみの仕事をしているけど、シリコーンは縁遠いかな、と思えば大違い。公私共あ...
シリコンとシリコーン。siliconとsilicone。区別してなかった。だけど、言われていれば完全に当たり前、別物。 シリコンは元素。シリコーンは高分子化合物。このところ珪藻土やら太陽電池やら、シリコンがらみの仕事をしているけど、シリコーンは縁遠いかな、と思えば大違い。公私共あちこちにシリコーンがあふれています。この本は、タイトルにはシリコンとシリコーン、とありますが、基本的にシリコーンの本。シリコンネタを求めた僕には、ちょっと物足りなかった。でもシリコーンがあちこちに使われてるんだよ、という点で、シリコンの説明をするときに使えるかな。元素かそうでないか。それは圧倒的な違いなのに、ニホンゴムズカシイ。
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最近では、100均でもみかけるようになったシリコン。 なぜ急にシリコンが身近になったのか?そもそも、シリコンとは何か?と思っていたところに出会った本。 この本によると、シリコーンは1950年代に存在し、すでに60年の歴史があるとのこと。 元素記号では、ケイ素であり、英語でシリコンというのだそうだ。 ・耐熱 ・低温 にも優れ電導性、耐水性もあるらしい。そして、酸素は通すので、 コンタクトやダイビングなどのゴーグルにも使用されている。 で、シリコーンの存在は、なんとなく分かってきたが、 なぜ最近身近にシリコーン製品が増えたのか?(電気を大量に使うため、中国やオーストラリアからの輸入が多いらしい) シリコーンが昔からあるとすれば、新たに何かが開発されたというより、値段が下がったのかな?と思っているが、どうだろう。
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