ハーバード・ビジネススクール「これから」を生きるための授業 の商品レビュー
起業家精神とは、自分のコントロール下にある経営資源に一切とらわれることなく、市場の機会をひたすら追求すること 自分にとって何が幸せか、何が意味があるかを考える必要がある
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企業家でるエリック・シノウェイ氏の著書です。 著者は、ハーバード大学院で企業家学を教えるハワード・スティーブンソン教授に師事し、教授に多大な影響を受けました。 その教授の考え方を世に伝えるべく、著者と教授の対話を通して内容を伝えるスタイルで本書は構成されています。 内容とし...
企業家でるエリック・シノウェイ氏の著書です。 著者は、ハーバード大学院で企業家学を教えるハワード・スティーブンソン教授に師事し、教授に多大な影響を受けました。 その教授の考え方を世に伝えるべく、著者と教授の対話を通して内容を伝えるスタイルで本書は構成されています。 内容としては、いかに前向きに人生を生きていくかのヒントが多く書かれています。 行き詰まりを感じている人には参考になることも多いと思います。 自己啓発本をある程度読み込んでいる人には、多少物足りなく感じるかもしれません。
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内容として目新しい内容ではないが、先生と元生徒の会話という構成のため、非常に読みやすい。 自分の人生をどう考えていくか。 何にリソースを費やすかを考える必要があると感じた メモ) ・海外での自己紹介は会社名をださずに個人名 個人で何が出来るかを説明、肩書は意味をなさない ・過...
内容として目新しい内容ではないが、先生と元生徒の会話という構成のため、非常に読みやすい。 自分の人生をどう考えていくか。 何にリソースを費やすかを考える必要があると感じた メモ) ・海外での自己紹介は会社名をださずに個人名 個人で何が出来るかを説明、肩書は意味をなさない ・過ちをしてきても、それに対しての後悔はない 後悔はやらなかったことに対して発生する ・人生の優先事項が「必要」から「欲求」に変わる 今、与えられた選択がどちらなのか理解しなければ ならない ・時間、気力、体力などは有限 人にはいくつかの自分がある。それぞれにどれだけ 費やすかを決めなければならない 1.家族 2.社会、コミュニティ 3.精神的 4.肉体的 5.物質面(所有物) 6.趣味 7.仕事 もしも選択に迷うならば「一番エネルギーが増える もの」を選ぶと良い ・Aレベルの上司はAレベルの部下を選ぶ Bレベルの上司はCレベルの部下を選ぶ ・組織の文化は 「組織の使命、価値観、報奨制度の統一」 「権力と情報がいかに使われ、共有されているか」 この2点に尽きる ・風通しのよいチーム 1.全ての人が同じ使命を抱いているか 2.リーダーがどのように社員を引っ張っているか 3.情報の貯蔵庫の活用は誰か 4.チームとしての組織か、スターと取り巻きか 5.組織が社員をどう評価しているか ・リスクはどこにでもある。リスクを得意とする人は そもそもいない。成功者のリスクへの考えは 「リスクを減らせるか」「リスクを負ってでも前に 進めるか」という発想 ・どんな選択でも最終結果をコントロールできない。 だが、予測できる。それにより必要以上にリスクを 感じることもなくなる ・心配する時が来るまで心配するな ・人によって失敗は異なるが、私(ハワード)にとってはモラルに欠けた行動、ビジョン達成に必要な行動に取り組まなかったときが、そう ・アーサーアッシュの言葉 「いまいるところから始めろ。自分が持っている物を使え。自分がやれることをやる」 ・ ・ ・ ・
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ごく当たり前のことが書かれてはいるが、説得力をもって書かれていて胸に響く。キャリアカウンセリングを受けているような気分になる。時間の配分に悩んだら一番エネルギーの増えそうなものを選ぶというアドバイスに納得。人生あらゆることにAマイナスかBプラスの平均点でいいと自分を認めることもし...
ごく当たり前のことが書かれてはいるが、説得力をもって書かれていて胸に響く。キャリアカウンセリングを受けているような気分になる。時間の配分に悩んだら一番エネルギーの増えそうなものを選ぶというアドバイスに納得。人生あらゆることにAマイナスかBプラスの平均点でいいと自分を認めることもしかり。まあその点にしてもけっこう努力が必要な高いレベルではあるが。
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「起業家精神」の定義 それは、「自分のコントロール下にある経営資源に一切とらわれることなく、 市場の機会をひたすら追求すること」 「押しつかられた知識」よりも、「自ら考え抜く知性」 大切にしている「ビジョン」 1、魅力的で尊敬できる人たちと働き、ともに過ごす 2、自分にしか...
「起業家精神」の定義 それは、「自分のコントロール下にある経営資源に一切とらわれることなく、 市場の機会をひたすら追求すること」 「押しつかられた知識」よりも、「自ら考え抜く知性」 大切にしている「ビジョン」 1、魅力的で尊敬できる人たちと働き、ともに過ごす 2、自分にしかできないことに挑戦する 3、社会に足跡を残す 「ライフネット生命の岩瀬です」ではなく、「大輔です。」 その上で、自分が「何をしている人間なのか」 説明できなければならない。 まず個人がいて、会社は一つの特性にしか過ぎない。 「変動期」とは、人々の考え方や行動パターンが根本的に変化する 節目になるような出来事を指して言った言葉。 「何もしない」のは、最悪の判断 「起こったこと」に反応しているだけだったり、 何の反応もしないという受け身の姿勢は卒業。 黙って人生の流れを傍観していてはいけない。 一つひとつの出来事に「自分はこのことに対して、何ができるだろうか?」と問いかけて、自分で人生の舵をとって欲しい。 真の目標を達成する 「家族を守り、養育する」 何かを達成しようとするとき、なぜそれを追求するのか。 成功とは、どのようなものかを最初に考えずに、とりかかると、 十中八九、時間とエネルギーを無駄にすることになる。 真似×→見習う○ 私は、常に前向きに生きていくつもりだ。 自分のために、新しいさざ波を起こし続けていくつもりでいるからね。 →含蓄に富んだ言葉 私の価値観は私だけのもので、他人の受け売りであってはならない。 ビル・ゲイツは、以前ハーバード大学の卒業生に対して、 自分はパソコン業界を改革したことにより、 アフリカの人々の病気を減らすことにささやかな役割を果たしたことを 人々の記憶に残りたいと述べている。 大きなビジョン →仕事や金銭面での成功は、一つの要素に過ぎないのだ。 「腰を落ち着けて、じっくり考える」 バランスの感覚が良い人 「私たちは、皆毎日平均台の上で、ジャグリングをしている」
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
岩瀬大輔さんのおすすめということで手に取ってみた本。 筆者とハワード先生との対話式に進んでいくので、様々な教訓がその会話の実例を通して語られる。 この本を読んで最初に思ったことは、実際に授業を受けてみたかったということ。そして、ぜひ人生のメンターとしていて欲しい存在であった。
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【人生が終わるとき、どのようであって欲しいか、考える!】 ライフネット生命の副社長を務める、岩瀬大輔氏が翻訳した一冊。ハーバードビジネススクールの元教授の言葉を、その助手が本に書き表したもの。 「これからをどのように生きるか」というテーマで、様々なhow toが記されている。私...
【人生が終わるとき、どのようであって欲しいか、考える!】 ライフネット生命の副社長を務める、岩瀬大輔氏が翻訳した一冊。ハーバードビジネススクールの元教授の言葉を、その助手が本に書き表したもの。 「これからをどのように生きるか」というテーマで、様々なhow toが記されている。私はその中で一番印象的だった言葉は、 「人生が終わるとき、どのようであって欲しいか」 である。 自分が死ぬとき、どんな状態で死にたいのか。ある国の国民に悲しんでもらいながら死ぬのか、ある会社の社員全員に悲しんでもらいながら死ぬのか、それとも家族に「ありがとう」と言ってもらいながら死ぬのか。 いずれ人間は死ぬわけで、死ぬというゴール(終着点)から今から考えることで、今の悩みが非常に簡単に解決されることを学んだ。 仕事を含めた人生で悩んでいる人にはオススメの一冊だと思うものの、ビジネス以外の要素についての言及(プライベートでの幸せとは何か?とか)は殆ど無いので、その点は注意したい。
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【読書その42】ライフネット生命副社長の岩瀬大輔氏が訳者を務めた、ハーバードビジネススクールのハワード・スティーブンソン教授の教えを紹介した本。特に印象に残ったのは、「バランスをとれた生活をするためには、大道芸のジャグリングをするように動き続ければならない。また、自分の役割に対す...
【読書その42】ライフネット生命副社長の岩瀬大輔氏が訳者を務めた、ハーバードビジネススクールのハワード・スティーブンソン教授の教えを紹介した本。特に印象に残ったのは、「バランスをとれた生活をするためには、大道芸のジャグリングをするように動き続ければならない。また、自分の役割に対する鋭いバランス感覚を維持して、一歩一歩足を前に出す勇気も必要ということ。」というもの。自分自身の現在の状況も仕事や育児などを日々ジャグリングをしているということなのだろう。大事なのは、その場面場面で何が大切かをよく考えつつ、全てに100%を求めるのではなく、8割程度くらいで程よく幸せな生活をすること。自分自身にしっかりと問いかけてみたい。
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ハーバードビジネススクールでもっとも影響力のある名物教授。 ハワード先生の教えを著者との対話形式で紹介した書籍です。 訳者がライフネット生命の岩瀬副社長という事で、興味を持って即買いしてしまった一冊です(笑) 人生でぶつかりそうな困難を乗り越えるテクニックが多く...
ハーバードビジネススクールでもっとも影響力のある名物教授。 ハワード先生の教えを著者との対話形式で紹介した書籍です。 訳者がライフネット生命の岩瀬副社長という事で、興味を持って即買いしてしまった一冊です(笑) 人生でぶつかりそうな困難を乗り越えるテクニックが多く紹介された書籍だが、そのベースとなっているのはあくまでも「自分の頭で考える事」であった。 本書の中でも以下のような主張があった。 リスクについて考える時、達成するべきゴールを考える時、他人の価値観よりも自分の価値観で考えなければいけない。 そして、自分を変えるタイミングが来た時、周囲の出来事に対して、自分で舵を取るべきだ、という事。 インターネットが全ての答えを用意してくれる時代、自分の頭で考える事や、テクニックを自分の状況に落とし込んで行く重要性を示唆してくれている。 ・自己の強みを理解すること ・ロールモデルをみつけること ・夢をみつけること 本書では、これらについても多くのヒントを与えてくれる。 「やりたい事がわからない」という若者が増えている昨今、 「自分にとって本当に大切な事を、自分の頭で考える事」 「自分で自分の人生の舵を取る事」 の重要性を再認識させてくれる読書であった。
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王道。中で触れられていることの多くは他の自己啓発本ですでに取り上げられていることである。故に効果があるともいえるし、読む価値が低いともいえる。冒頭の企業家精神の定義は参考になると思った。「自分のコントロール下にある経営資源に一切とらわれることなく、市場の機会をひたすら追求すること...
王道。中で触れられていることの多くは他の自己啓発本ですでに取り上げられていることである。故に効果があるともいえるし、読む価値が低いともいえる。冒頭の企業家精神の定義は参考になると思った。「自分のコントロール下にある経営資源に一切とらわれることなく、市場の機会をひたすら追求すること」
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