原作屋稼業 お前はもう死んでいる? の商品レビュー
北斗の拳の原作者である、武論尊先生の一冊。 漫画の原作者という自らの職業を新人原作者の主人公を通して描いている。 意外とストーリーもちゃんとしてるし、終わり方もまとまっていた。 漫画界のダークな部分などもしっかり混ぜ込んでいるし、ならではの一冊。
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「北斗の拳」原作者による、自伝とも創作とも言い難い物語。 さえないサラリーマン ヨシザワが飲み屋で出会ったブー先生(武論尊)に弟子入りし、漫画原作者を目指すというストーリー。セウ学館や集B社など、分かりやすすぎる伏字がたくさん。 そんなことより、こっちはラオウ戦が読みたいんだ...
「北斗の拳」原作者による、自伝とも創作とも言い難い物語。 さえないサラリーマン ヨシザワが飲み屋で出会ったブー先生(武論尊)に弟子入りし、漫画原作者を目指すというストーリー。セウ学館や集B社など、分かりやすすぎる伏字がたくさん。 そんなことより、こっちはラオウ戦が読みたいんだよ…!
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読書録「お前はもう死んでいる?」3 著者 武論尊 出版 講談社 P37より引用 “「しかし、長い時間かけてオレが実現できたものなんて、ほん のちっぽけなモンだけだ。そのオレがいうのもなんだが、才能っ てのは、結果の大小で測れるモンじゃねえってことだな。それよ りも、とにかく何...
読書録「お前はもう死んでいる?」3 著者 武論尊 出版 講談社 P37より引用 “「しかし、長い時間かけてオレが実現できたものなんて、ほん のちっぽけなモンだけだ。そのオレがいうのもなんだが、才能っ てのは、結果の大小で測れるモンじゃねえってことだな。それよ りも、とにかく何かを長く続けていけるってのがホントの才能だ 」” 北斗の拳などで有名な漫画原作者による、漫画原作者とその周 辺を描いた青春小説。 仕事も恋人ともいまいちうまくいかなかった主人公ヨシザワ、 うさばらしに酒を飲んでいる時に出会ったのは漫画原作者だった …。 上記の引用は、作中での武論尊氏の一言。 継続はやはり力なのでしょう、続けている内に無かった才能が積 み上がることもあるでしょうし。 どこまでが実話かはわかりませんが、話半分に呼んだとしても、 面白い人達が多い業界なんだなと思います。 有名な人達は現実と同じ名前で出ていて、リアルさを高めるのに いい役どころとなっているのではないでしょうか。 ーーーーー
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マンガ原作者として知られる武論尊さんの自伝的小説…。 キャラクターとして登場するブー先生と、 主人公の経験や視点と、 おそらく「武論尊」さんを構成している要素が ふたつに分割されているのだろうけれど、 そこがちょっと掴みづらいかなーという感じ。 「原作屋稼業」というタイトルで...
マンガ原作者として知られる武論尊さんの自伝的小説…。 キャラクターとして登場するブー先生と、 主人公の経験や視点と、 おそらく「武論尊」さんを構成している要素が ふたつに分割されているのだろうけれど、 そこがちょっと掴みづらいかなーという感じ。 「原作屋稼業」というタイトルでもありますし、 もう少し「マンガ原作」という世界を深く描いてほしかったです。
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