私の嫌いな探偵 の商品レビュー
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烏賊川市シリーズ第七弾。 短編集。朱美さんが助手役の話オンリー。 相変わらずのゆるさ。トリックがたまに金田一少年みたいな大胆さ。 ゆるキャラが解決してビックリ。てっきり間違ってて鵜飼さんが真相話すのかと思ったらそのままストレートに終わった笑 流平、いない所で何回かしれっと殺されてて笑う。あとめちゃくちゃ周りから無能のレッテル貼られてて草。 蛍は想像したら気持ち悪くなっちゃった…。
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図書館でたまたま見つけ、確かドラマになっていたような気がして読んでみた。 なんとなくトリックなどの設定に無理があるような気が。 世界観も少し、理解ができなかった感じ。
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烏賊川市シリーズ。東川さんの作品の中で一番好きなシリーズ。本格的なミステリながら軽く読めてテンポも良いです。短編集なのでサクサクっとした感じ。でもそろそろ、初期の頃のような長編が読みたいです。
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烏賊川市シリーズの7作品目にあたる短編集作品。 タイトルは朱美さんの心証だろうか、今作は助手役として戸村君より朱美さんが強調されています。 トリックとしては今まで以上に論理よりも大胆さが目立つ出来になっているでしょうか、神社の話と204号室の話は特にそれが顕著だと感じます。 短...
烏賊川市シリーズの7作品目にあたる短編集作品。 タイトルは朱美さんの心証だろうか、今作は助手役として戸村君より朱美さんが強調されています。 トリックとしては今まで以上に論理よりも大胆さが目立つ出来になっているでしょうか、神社の話と204号室の話は特にそれが顕著だと感じます。 短編集なので精巧なロジックよりかは読者を驚かせるマジックのようなストーリーを狙って、推理小説よりかはキャラクターの掛け合いを楽しむライトミステリのような作品に仕上がっています。 シリーズも大分円熟してきて探偵トリオの掛け合いがとても楽しい。大きな展開はないが息抜きに楽しく読める短編集になっております。
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シリーズ2作目の短編集。今回のワトソン役は朱美さん。流平は散々な扱い。。。盆蔵山シリーズになりつつある烏賊川市シリーズ。印象に残るのはやはり「烏賊神家の一族の殺人」。まさかあの子がまた出てくるとは。ちょっとした驚き。こういうの好きです。烏賊のトリック?も面白い。
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「死に至る全力疾走の謎」 不可思議な事ばかり。 計画は完璧で準備も万端だったのだろうが、予行演習は流石に出来なかったのだろうな。 「探偵が撮ってしまった画」 写ってしまった人物。 気付いた時点で警察に行くなりしていれば、無駄に命を落とすこともなく居れたのにな。 「鳥賊神家の一...
「死に至る全力疾走の謎」 不可思議な事ばかり。 計画は完璧で準備も万端だったのだろうが、予行演習は流石に出来なかったのだろうな。 「探偵が撮ってしまった画」 写ってしまった人物。 気付いた時点で警察に行くなりしていれば、無駄に命を落とすこともなく居れたのにな。 「鳥賊神家の一族の殺人」 消えた死体が現れる。 まるで見てきたかのように語られた推理であるが、何故あそこまで詳しく言えたのだろ。 「死者は溜め息を漏らさない」 口から出てきた光は。 いくら子供とはいえ、目の前で事故が起きて誰かが倒れていたら通報ぐらいしないのか。 「二○四号室は燃えているか?」 依頼した本当の目的。 黙っていれば関与したことはバレなかったろうに、何故自ら全てを話し始めたのだろう。
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今回も、ユーモアあふれるミステリー短編集で、楽しめました。 この巻では、鵜飼探偵と助手(?)の朱美さんが活躍しており、流平くんはそこまで登場しません。朱美さんもツッコミ所がある魅力的なキャラクターになっています。 また、新しいキャラクターとして、烏賊川市のゆるキャラ、剣先マイ...
今回も、ユーモアあふれるミステリー短編集で、楽しめました。 この巻では、鵜飼探偵と助手(?)の朱美さんが活躍しており、流平くんはそこまで登場しません。朱美さんもツッコミ所がある魅力的なキャラクターになっています。 また、新しいキャラクターとして、烏賊川市のゆるキャラ、剣先マイカも登場しています。今後もいろいろな場面で活躍しそうなゆるキャラです...。
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適当に借りたんですが、シリーズ物でテレビドラマ化されてたんですねぇ~ 東川作品はキャラと文章に不満があったんですが、この作品はユーモアもまぁまぁだし、事件のアイデアも面白い。気分転換の時間潰しには向いてる感じ。シリーズ7作目ということで、定着してるんでしょう。シリーズに拘らなくて...
適当に借りたんですが、シリーズ物でテレビドラマ化されてたんですねぇ~ 東川作品はキャラと文章に不満があったんですが、この作品はユーモアもまぁまぁだし、事件のアイデアも面白い。気分転換の時間潰しには向いてる感じ。シリーズ7作目ということで、定着してるんでしょう。シリーズに拘らなくて途中から読んでも抵抗ないし。また借りる本に迷って、このシリーズがあったら読んでみましょう。
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烏賊川市シリーズ。短編5作。 今回のメインは鵜飼探偵と朱美さん。戸村くんはチョッピリ 彼等の行くところ殺人事件あり(コナンくんか!) 軽いノリだけど、案外謎解きはしっかり、のいつものパターン 鵜飼さんと朱美さんが、だんだんいい感じになってきてるー(笑)
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この巻から、カバーイラストがあらゐけいいちさんになりました。「私の嫌いな探偵」以前の作品で、文庫化されたのも同様。 その結果、ブクログ本棚にも反映されました。 ま、所持している本の写真取り込んでいるわけでないので、データで表示しているのでそんなもんかな、と思います。でも、実際に...
この巻から、カバーイラストがあらゐけいいちさんになりました。「私の嫌いな探偵」以前の作品で、文庫化されたのも同様。 その結果、ブクログ本棚にも反映されました。 ま、所持している本の写真取り込んでいるわけでないので、データで表示しているのでそんなもんかな、と思います。でも、実際に所持してるのと違うんだよなぁ、なんて思ったり。朱美さんみたく家賃収入で悠々自適の毎日なら、イラスト統一で買い替えようかなぁ、なんて思うけども、一会社員としては難しい問題です。 「でも、トリックって元来そういうもんだろ。他人の目には重大な行為がおこなわれているように見えても、実際それを間近で眺めてみれば、当人は全く滑稽な格好をしながら馬鹿げた行動を取っているものだ」 作中の鵜飼さんのセリフです。 それは言わないでいてあげて。その馬鹿げた行動を見抜かれた挙句、失敗だと突きつけられる犯人の恥ずかしさも考えてあげて。 ま、犯罪者にそこまで忖度することもないか。
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