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実録!あるこーる白書 の商品レビュー

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37件のお客様レビュー

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2022/03/18

私はアルコール依存症であり、アルコール依存の父がいるので、加害者と被害者両方の視点から読むことが出来ました。しかし、多くの場合、西原さんのお話に共感しました。多分、鴨志田さんの症状が父と似ているせいでしょう。 カルネアデスの板の話は少し思う所がありました。私もずっと父と離婚して...

私はアルコール依存症であり、アルコール依存の父がいるので、加害者と被害者両方の視点から読むことが出来ました。しかし、多くの場合、西原さんのお話に共感しました。多分、鴨志田さんの症状が父と似ているせいでしょう。 カルネアデスの板の話は少し思う所がありました。私もずっと父と離婚して欲しいと母に望んでいましたが、それは叶いませんでした。私は一緒に溺れてしまい、両親が嫌いな人間になりました。 ちなみに私は断酒10段になります。

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2021/02/19

失踪日記つながりで、こちらも読んでみました。西原さんのアル中の家族の話などは参考になったし、何より依存症は病気であるということをちゃんと認識できるようになったので、この本は良かった。

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2020/09/24

自身がアル中となり失踪した後復帰した漫画家吾妻ひでおと、夫がアル中になった西原理恵子の対談本。 「底付き」という概念はとても面白いなと思った。そこまでいかないとむしろ浮上できないのだな。あと、イネイブラーって知識がないとなりがちなので、何事もまずは専門家に相談するのが大事だね…

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2019/05/21

アルコール依存症は病気であり、治療は断酒しか無い。 やめて10年たっても、いっぱい飲んだら元に戻ることがある。

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2019/03/10

アルコール依存と依存症の違い 依存症は、一滴入ると連続飲酒に至ってしまう。依存状態を脱した潜在的な依存者。 断酒すると甘いものが欲しくなる。 ノンアルコールビールを飲むと本物が欲しくなる。 アルコール入りのケーキも同じ。

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2018/03/24

お酒・ビール・ワイン・ウイスキー・焼酎…みんな好き。 夏の暑いときにビール(発泡酒)がおいしくなくなってから5か月ほど減酒した。まったく飲まない週がいくつもあったし、飲んでも缶ビール1日1本まで。こんな調子で死ぬまで行ければいいな、と思ったけれど、鍋のおいしい季節を迎えてお酒飲み...

お酒・ビール・ワイン・ウイスキー・焼酎…みんな好き。 夏の暑いときにビール(発泡酒)がおいしくなくなってから5か月ほど減酒した。まったく飲まない週がいくつもあったし、飲んでも缶ビール1日1本まで。こんな調子で死ぬまで行ければいいな、と思ったけれど、鍋のおいしい季節を迎えてお酒飲みに戻ってしまった。  飲むことがそんなに悪いことと思わなかったけれど、この本を読んで暗くなってしまった。どうしよう?

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2017/09/18

軽い対談のように、非常に重い内容を明るく、真面目に語り合っているところが素晴らしい。 アルコール中毒に陥ると二度と戻れない病気であることが、体験者(吾妻)と家族(西原)の経験から、痛いほどリアルに伝わってくる。 アルコールに強く、知らず知らずの内に酒量が増えている人は要注意。...

軽い対談のように、非常に重い内容を明るく、真面目に語り合っているところが素晴らしい。 アルコール中毒に陥ると二度と戻れない病気であることが、体験者(吾妻)と家族(西原)の経験から、痛いほどリアルに伝わってくる。 アルコールに強く、知らず知らずの内に酒量が増えている人は要注意。この本を読んだ方が良いと思います。 最後の吾妻ひでおの西原評が的確。

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2017/06/27

図書館で。 西原さんは鴨ダンナの依存症で相当苦労したんだなぁ~ 漫画ではどちらかというとガハハという感じで笑い話に書かれてましてけれども実際笑えないような話だったんだなという事がしみじみ伝わってきました。 アルコール依存症の正しい知識を、とありますが物凄い曖昧ですよねぇ。習慣的...

図書館で。 西原さんは鴨ダンナの依存症で相当苦労したんだなぁ~ 漫画ではどちらかというとガハハという感じで笑い話に書かれてましてけれども実際笑えないような話だったんだなという事がしみじみ伝わってきました。 アルコール依存症の正しい知識を、とありますが物凄い曖昧ですよねぇ。習慣的に酒を飲んでいるのも依存症の第一歩かもしれない、寝酒に飲むのもそうかもしれない、飲みだすといやしく飲んでしまうのもそうかもしれない。つまり誰でも依存症になる可能性がある、という事を認識しておけばいいのでしょうか。 そしてアルコール依存症になった後は専門機関に行って治すしかない、とありますがこれ、自分がそうなった場合は気づいても気づかないフリをするだろうし、他人の場合はそうなっちゃった人は他人の意見なんか聞かないだろうしハードルが高い病だなぁと思います。 愛を持って突き放せ、とありますが実際問題コレも難しそう。突き放しても他に寄る辺の無い家族はその家に戻ってくるしかないし、人様に迷惑をかけたら家族として対処するしかないし… 放っておいて良いならそうするけど暴れる人だったりしたら本当に始末に負えないし… ホント、良いアル中なんていないな(笑) 病気を憎んで人を憎まず、と言いたい所ですがアルコール依存症に限らず、病気で性格が変わっちゃったらやっぱり憎たらしく思うし、愛は薄れますよねぇ… その前段階でなんか方法はないものなんだろうか… アルコールを呑むと急性アルコール中毒を起こす薬を家族が勝手に食べ物に入れて「俺を殺す気か」と怒ったという話がありましたが… それ、怒るところなんですかね?病気とは言われても「俺は病気なんだからこういう事しちゃったのはしかたねぇだろ」みたいに開き直られてもなんかちょっとな~って思うし… 強制的に誰かに飲まされてアルコール依存症になったならともかく、酒を飲まなきゃ死んでしまうって訳でもないんだからそこにはやっぱり多少、自己責任ってのはあるんじゃないのかなぁなんて思いました。(まあ好きでアルコール依存症になる人なんていないとは思うけれども)

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2017/01/02

恐ろしい。いつ依存症を発覚するかわからない。しかもどうしようもない。 飲まないぞ。付き合いなどしらん。 無理に飲ませる習慣は殺人に加担していることなんだね。

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2016/09/04

身に覚えがある訳ではないけれど、とにかく吾妻さんの対談なので読んでみた。西原氏の体験がとても凄まじく、説得力があった。 自分は飲むのは好きで、飲むときは量がいってしまうので、ブラックアウトもしばしば。晩酌などの習慣はないので回数は少ないが、気をつけるに越したことhないとあらためて...

身に覚えがある訳ではないけれど、とにかく吾妻さんの対談なので読んでみた。西原氏の体験がとても凄まじく、説得力があった。 自分は飲むのは好きで、飲むときは量がいってしまうので、ブラックアウトもしばしば。晩酌などの習慣はないので回数は少ないが、気をつけるに越したことhないとあらためて感じた。

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