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立花隆の書棚 の商品レビュー

4.3

27件のお客様レビュー

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2022/04/29

びろんと広がる、長大な本棚の写真。こまかすぎてタイトルも読めなかったりするんだけど、のぞきこんでどんな本があるか、つらつらと眺めてします。そういうの、電子書籍ではまだ無理だよなぁ。電子書籍であれば、拡大もできるのだろうけど、手元に広がる存在感は、画面を限られるタブレットやスマホに...

びろんと広がる、長大な本棚の写真。こまかすぎてタイトルも読めなかったりするんだけど、のぞきこんでどんな本があるか、つらつらと眺めてします。そういうの、電子書籍ではまだ無理だよなぁ。電子書籍であれば、拡大もできるのだろうけど、手元に広がる存在感は、画面を限られるタブレットやスマホには無理だから。そしてそれ以上に楽しいのが、本棚を前にした立花氏のおしゃべりだ。本にまつわるあれこれを、テーマを転々としつつ、次々と展開してくれる。  自分自身のちんまい本棚を前にしても、「あ、こんな本あったんだ」と見つけて手に取るのは楽しい。最近だと、わりと電子書籍でもそういうことあってさ。たまにライブラリを流してみては、「あぁ、こんな本買ってたんだぁ」とクリックして開くことがある。電子書籍は手の中に開くことはできないけど、出先でもそういう楽しみが味わえるのは、電子ならではだ。形態はかわっても、本を前にした楽しみに、通じるところはある。未読の本を山のように積み上げたり、電子になってからはさらに物理的な制約がなくなった分、うしろめたさが増したりもしたものだけど、通読することだけが、本を所有する愉しみじゃないんだよなぁ、なんて言い訳もしてしまうね。この本を読みながら、そんなことを思った。

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2021/08/01

立花隆本人による、立花隆の本棚(家全体が書庫)の説明、なんとも贅沢な本であります。立花隆の‘知の旅‘の‘見える化‘でもあります。

Posted byブクログ

2021/03/11

本好きにはたまらない本だろう。立花氏の書棚のカラー写真がふんだんに盛り込まれている。 氏の考えについては必ずしも全てに同意できるわけではないが、勉学に対する姿勢は学ぶべきだろう。

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2020/08/04

知の巨人。 大好きです、尊敬する一人で立花さんの 書く文章もとても読みやすい。 本当に頭のいいひとは、わかりやすい言葉を使って本を書く。

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2019/01/20

全650ページある『立花隆の書棚』 氏の本棚自体もさることながらこの本自体にも相当の重厚感を感じる。 何万冊とある書斎兼書庫。 内容うんぬん以上に、この物量自体に圧倒的説得力を感じる。

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2018/10/28

"科学、歴史、宗教、医学、様々なジャンルを俯瞰してアカデミックに独学し続けている立花さんの蔵書を紹介しながら、立花さんからにじみ出る知識の一端をしることができる本。 有名なネコビルにある書棚の写真を眺めるだけでも価値がある。"

Posted byブクログ

2018/10/09

とにかく棚に並んだ10万冊にも及ぶ本のほとんどを読んで把握していることがスゴイ。立花隆はご両親がクリスチャンであったこともあり、聖書もしっかり学んでいるとのこと。西洋を知るにはキリスト教を理解しないと始まらないのだそうだ。なるほどである。

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2018/03/21

分厚く読み通せるかと思ったが、意外に行けた。恐るべき知識と読書力。ひかえた何冊かの本を手に取ってみたいと思う。

Posted byブクログ

2017/04/14

所蔵本の圧倒的な量に凄いとしか言いようがない。本棚に囲まれた書斎で、好きな音楽を聞きながら、読書できたら最高。いつか、そういう環境を構築したい、、、と思っていたが、今はKindleが便利すぎて、十分、満足かな。知足、知足。

Posted byブクログ

2017/01/19
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

2013年刊。◆詳細に撮影した書棚を掲載する一方、著者自身の書棚(ネコビル+α)及び、そこでの所蔵書を解説していく。◇帯に「書棚は持ち主の知的財産の断面なのだ」とあり、それ自身はそのとおり。ただ、本書に関して言えば、如何せん解説の分量が少なすぎる。冊数からすれば詳細な解説は不可能であると思いつつも、中途半端というか、隔靴掻痒というか、食い足りないというか…。◇もっとも、著者お勧めの書の内、読みたい本は過去の著者本に加え益々増加したのは確実。ファインマン、アインシュタイン、ウェーバーと各国スパイ関連がそれ。

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